6月14日、フィンランドの治安当局は国内で計画されているテロ関連の情報を入手したとして、警戒レベルを「低(low)」から「高(elevated)」に引き上げた。フィンランドのビフティで2016年6月撮影。提供写真(2017年 ロイター/Lehtikuva/Roni Rekomaa) [ヘルシンキ 14日 ロイター] - フィンランドの治安当局は14日、国内で計画されているテロ関連の情報を入手したとして、警戒レベルを「低(low)」から「高(elevated)」に引き上げた。 治安情報サービス(SUPO)は警戒レベル引き上げ後に発表した声明で「フィンランドにおける最も重大なテロの脅威は依然としてイスラム過激派のプロパガンダに動かされた個人や小規模集団、あるいはそれをあおるテロ組織によってもたらされている」と指摘した。 同国が2015年11月に出した前回の評価では、テロ組織による攻撃の脅威は「