今月11月28日、中国会社テンセントが自社の人気ゲーム『王者栄耀』(国内では『伝説対決-Arena of Valor-』)に顔認証システムを導入すると発表した。この発表によると、顔認証は身分登録上は成年でありながら、ゲーム内の行為が未成年レベルであると認識されたユーザーに向けて行われるという。その際、顔認証を拒むか、または認証された情報と公安の実名情報が一致しない場合、一律で12歳以下の児童であると認定され、1日に1時間しかゲームがプレイできなくなるようだ。 年齢認証に顔認証をプラス この顔認証は、まず『王者栄耀』に導入される。テンセントは、こういったゲーム時間を未成年向けに制限するシステムを「テンセント健康システム」(中国語:腾讯健康系统)と名付けている。このシステムは、ほかのテンセント傘下のゲームにも導入される予定であり、2019年内にテンセントのすべてのゲーム(モバイル+PC)に実装
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