北キプロス上空でミサイルが爆発したが、死傷者などは出なかった/IAKOVOS HATZISTAVROU/AFP/AFP/Getty Images (CNN) 地中海のキプロス島北部にある北キプロス・トルコ共和国(トルコのみ承認)の上空で1日、ロシア製とみられるミサイル1基が爆発した。当局は中東シリアでの軍事行動に関連した事象とみている。 北キプロスの高官はCNNの取材に対し、同日の真夜中すぎ、不審な物体がタシケント村近くの山岳地帯に落下したと述べた。現場はニコシアから24キロ足らずの地点で、けが人はいないという。 トルコ系キプロス人の外相はフェイスブックで、この物体について「初期段階の評価ではロシア製のミサイルで、防空システムの一部とみられる。昨晩、シリアに対する空爆を受けて作動したものの、標的を外したまま射程が尽き、わが国に落下した」と説明した。 シリア国防省は1日、フェイスブックで、防
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