スペイン・バルセロナのエルプラット空港への高速道路上で、スペイン警察と衝突するデモ隊(2019年10月14日撮影)。(c)Pau Barrena / AFP 【10月15日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州政府が2017年に強行し失敗した独立の試みをめぐる裁判で、同国の最高裁判所は14日、当時の州政府幹部ら9人に対し長期の禁錮刑を言い渡した。判決を受け、同自治州バルセロナでは数千人が街頭で怒りのデモを行い、空港への通行を妨害した。 スペインでは注目の判決を前に、数週間にわたり緊張が高まっていた。4年で4度目となる総選挙が1か月足らず先に迫る中で出された判決により、カタルーニャ問題が中心的な政治問題として浮上している。 今年2月に始まった裁判では、12人の被告が2017年10月1日に強行された住民投票とその後に短命で終わった独立宣言に関与した罪に問われた。 最も
先日の台風 15 号では、風が強くてガタガタいう音のせいで熟睡できなかった。その次の台風 19 号では、確かに風は強かったものの、15 号よりは静かだったような気がする (個人の感想です)。 むしろ台風 19 号でやかましかったのは、ネット上での (毎度恒例の) 場外乱闘。やれ人工台風だの、民主党が悪いだの、ネトウヨが間違ってるだの、八ッ場ダムがすごいだのすごくないだの、もう知らん。 結局のところ、台風来襲に便乗して自分が叩きたい何かを叩くのに燃えているだけで、自然災害そのものには大して関心ないだろおまえら。という印象しかなかった。 それはそれとして。 その台風来襲の前に、非常食になりそうなものがいきなりバーッと売れ始めて、スーパーやコンビニの棚が空になってしまった模様。確かに、台風が去った後で近所のコンビニに行ってみたら、カップ麺とパックメシの棚だけすっからかんだった。 ただ、「これが本
シリア北部の対トルコ国境地帯にあるマンビジの北郊で、トラックに搭載した重火器を撃つ、シリアの親トルコ勢力の戦闘員(2019年10月14日撮影)。(c)Aref TAMMAWI / AFP 【10月15日 AFP】シリア政府軍は14日、対トルコ国境地帯に進軍し、戦略的要衝のマンビジ(Manbij)市内に入った。シリア北部では先週からトルコ軍がクルド人勢力を攻撃し、死者が発生。一方、米軍は批判を受けながらも一帯からの撤退を始めようとしている。シリア軍の動きは、トルコをけん制するとともに、米軍撤収による空白を埋めるためのもの。 シリア政府軍は2011年の内戦勃発以降、クルド人が支配する同国北東部カミシリ(Qamishli)、ハサカ(Hasakeh)に駐屯。クルド人部隊の要請に応じ、昨年には要衝のマンビジ付近に限定的に兵力を展開している。 政府軍が2012年に一帯から撤退を始めていたが、マンビジ市
来年度実証衛星打ち上げ、25年度にサービス開始狙う 川崎重工は10月4日、岐阜工場にスペースデブリ(宇宙ゴミ)を除去する衛星に司令を送る地上局を開設した。同社は来年打ち上げ予定のイプシロン5号機に、同社が開発中の宇宙ゴミ除去実証衛星を搭載する計画で、この実証衛星を使って宇宙ゴミへの「接近」、「観察」、「捕獲」といった技術を獲得することを狙う。川崎重工では来年度以降も宇宙空間における実証を実施することを予定しており、2025年度から宇宙ゴミ除去サービスを事業として展開することを目指す。川崎重工防衛宇宙プロジェクト本部宇宙システム計画部の久保田伸幸部長によれば、この宇宙ゴミ除去サービス事業を展開する2025年度には、現在50億円ほどの宇宙関連売上高を「100億円ほどにしたい」と、およそ2倍規模の事業規模へと成長することを目指す方針だ。 航空宇宙システムカンパニーの下川広佳プレジデントは「これま
シリア北部の米軍に対して、トランプ大統領から撤退の指示が出されたことがわかった/BAKR ALKASEM/AFP via Getty Images (CNN) エスパー米国防長官は13日、CBSテレビのインタビューで、トランプ大統領がシリア北部に残る米軍部隊の撤収を指示したことを明らかにした。 エスパー氏はこの中で「米軍部隊は敵対しつつ進軍する2つの勢力に挟まれる可能性が高く、持ちこたえるのは非常に難しい状況だ」と説明。12日夜にトランプ大統領と協議した際、シリア北部から「計画的に撤収」するよう指示があったと明らかにした。 またエスパー氏によると、クルド人主体の部隊「シリア民主軍(SDF)」が北部でのトルコの攻撃に対抗するため、シリア政権や後ろ盾のロシアと取引する方針だとの情報を入手したという。SDFは過激派組織「イラク・シリア・ イスラム国(ISIS)」との戦いにおける米国の主要な同盟勢
韓国の曺国(チョ・グッ)法務部長官が10月14日、辞意を表明した。就任35日目、家族の不正に検察の捜査の手が入る中での辞任だった。背景を韓国観察者の鈴置高史氏が読み解く。 国会ではなく街頭で争う左右 ――突然の辞任でした。 鈴置: 文在寅(ムン・ジェイン)政権を追い詰めたのは、国民の多くを味方に付けた保守の大集会・デモでした。決め手となったのは、開天節(建国記念日)の10月3日、数十万人が集まって「曺国逮捕」「文在寅退陣」を要求した集会・デモです。 何があっても政権を批判する保守的な人々に加え、政治色の薄い「普通の人」も参加したのです(「『反文在寅』数十万人デモに“普通の人”が参加 『米国に見捨てられる』恐怖が後押し」)。これが効きました。辞任の理由として、文在寅大統領は「国民の間に大きな葛藤を引き起こしたことを申し訳なく思う」と語っています。 ――文在寅政権にはデモなど無視する手もあった
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