【イスタンブール、エルサレム共同】アラブ首長国連邦(UAE)とイスラエルの国交正常化合意を巡り、湾岸アラブ諸国で肯定的な受け止めが広がっている。バーレーンやオマーンが追随し正常化が拡大するとの見方も。一方、盟主サウジアラビアは15日まで公式なコメントを発表せず、慎重姿勢を維持している。 同胞のはずのアラブ諸国からも合意を歓迎する声が出たことで、窮地に立たされたのはパレスチナだ。猛反発するパレスチナ自治政府は「合意拒絶」を主張したが、国際社会で支持は広がっておらず、苦境打開の妙手が見つからない状況だ。
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