ウクライナ南東部マリウポリの港を巡回するロシア兵(2022年4月29日撮影)。(c)Andrey BORODULIN / AFP 【5月26日 AFP】ロシア政府は25日、ウクライナ南東部マリウポリ(Mariupol)の港の再開を発表した。ロシアは先週、長期におよぶ包囲の末、マリウポリの制圧を宣言している。 国防省のイーゴリ・コナシェンコフ(Igor Konashenkov)報道官は記者会見で、機雷が除去され、「通常通りの運用が始まった」と述べた。 ロシアが任命したマリウポリ新市長、コンスタンチン・イワシュシェンコ(Konstantin Ivashchenko)氏はロシアのテレビ局に対し、金属製品約3000トンを積んだ船が間もなく、同国南部ロストフナドヌー(Rostov-on-Don)に向けて出港すると述べた。 イワシュシェンコ氏は「特に港や周辺海域で機雷などの除去作業が進められている」と