【読売新聞】 【エルサレム=福島利之】イスラエル大統領府は15日、死亡したイスラム主義組織ハマスの戦闘員から回収したという人質の扱いを指南した「軍事ハンドブック」の内容を公表した。人質を「人間の盾」として利用し、必要に応じて殺害する
イスラエル・パレスチナ情勢が緊迫の度合いを増していることを受け、政府は、イスラエルにいる日本人に意向調査を行い、出国を希望する人を今週後半にも自衛隊機で日本まで輸送することを念頭に検討を進めています。 イスラエルによるガザ地区への地上侵攻の可能性が高まり、現地の情勢は緊迫の度合いを増していて、政府は改めてイスラエルにいる日本人に出国を希望するかメールで意向調査を行っています。 調査の結果、出国希望者が一定数いた場合、今週後半にも自衛隊機で日本まで輸送することを念頭に検討しているということです。 政府関係者によりますと、イスラエルから隣国のヨルダンを経由して、羽田空港まで運航するルートが検討されていて、費用負担は求めないということです。 防衛省は17日、自衛隊2機が当初予定していたジブチから行き先を変更し、ヨルダンに到着したことを明らかにしました。 外務省によりますと、17日の時点でイスラエ
ジェーンズは17日「日本は2024年度に10式戦車と19式装輪自走155mmりゅう弾砲を追加調達する予定だ」と報じており、取材に応じた防衛省の報道官は「今のところ10式や19式の近代化やアップグレードを行う計画はない」と付け加えている。 参考:Japan to procure additional Type 10 tanks, Type 19 howitzers 2024年度に調達する10式戦車は10輌+α、19式装輪自走155mmりゅう弾砲は16輌+αになる?防衛省は令和6年度の概算要求で10式戦車の調達に168億円(10輌分)、19式装輪自走155mmりゅう弾砲の調達に151億円(16輌分)を要求しているが、ジェーンズの取材に応じた防衛省の報道官は「2024年度に10式戦車と19式装輪自走155mmりゅう弾砲を追加調達する予定で、陸上自衛隊で運用しているものと同仕様になる。今のところ1
ホワイトハウスのカービー報道官は13日「過去1ヶ月間に北朝鮮からロシアへコンテナ1,000個分の軍事物資が移送された」と、韓国国防部も16日「北朝鮮が送ったコンテナは1,000個以上だ。砲弾換算で数十万発分に相当する」と発表した。 参考:Russia, North Korea expanding military partnership, White House says 参考:N. Korea Sent Some 100,000s of Shells to Russia 北朝鮮がロシアに何を提供したのかは不明だが、恐らく122mmロケット弾や152mm砲弾が含まれているのだろう西側メディアは「プーチン大統領と金総書記は9月に安全保障分野の協力強化や武器取引について協議し、ロシアは弾薬類の購入と引き換えに軍事技術の提供を北朝鮮に申し出た」と考えており、ホワイトハウスのカービー報道官も13日
イスラム原理主義組織のハマスは「民間人を標的していない」と主張しているものの、戦闘員から押収されたGoProには「襲撃準備」から「スファ集落での無差別発砲」までの過程が映っており、集落への襲撃は「復讐を目的にした殺戮」に近い。 どう見てもハマスの戦闘員は「無抵抗な民間人」を無差別に攻撃しているハマスの戦闘員からGoProが押収され、ザガ地区の隠れ家で襲撃前の事前準備を行う様子、攻撃当日にバイクでスファ集落に向かう様子、スファ集落付近に到達すると住宅地に向けて発砲を開始する様子、重火器を抱えて集落の検問を乗り越える様子、集落内に入ると直ぐ住宅地に向けて発砲する様子、1軒づつ住宅を回って発砲する様子、集落内の車輌のタイヤを撃ち抜く様子などが確認され、このGoProを装着していたハマスの戦闘員は最終的に射殺され宗教的な祈りの言葉を呟いている。 ザガ地区の隠れ家で襲撃前の事前準備を行う様子。 攻撃
300kwの「IFPC-HEL」通称Valkyrie 巡航ミサイル対処には出力不足も2025年夏納入 「Directed Energy Roadmap」には既に遅れが 10月10日、米陸軍が米軍全体で最高出力となる300kw級のレーザー兵器(車両でけん引するタイプ)を小隊レベル装備用に4基購入する契約を締結し、2025年夏に納入する計画だと担当企業のロッキード社が発表しました。 その装備は、米陸軍が「IFPC-HEL:Indirect Fire Protection Capability-High Energy Laser」計画で開発中の通称「Valkyrie」とのレーザー兵器で、「額面上」は無人機、ロケット弾や砲弾や迫撃弾(RAM)の他、巡航ミサイルにも対処可能な装備と予算要求資料ではなっており、電力さえ確保できれば無限に発射でき、極めて精密な目標照準が可能な防御兵器と期待されています。
とりあえず12日付Defense-News記事で 概要の概要ですが 10月7日のハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃を受け、イスラエルが予備役兵を招集し、ガザ地区北部を中心とした地上侵攻に備えて周辺に地上戦力を集結させ、近く陸海空戦力を投入した大規模作戦を開始する模様ですが、早々にイスラエル支持と支援を表明した米国の軍事支援動向について、12日付Defense-News記事で概要の概要をご紹介します 基本的に米国はバイデン政権の方針として、米国人がハマスの人質となっている現状でも、人質解放に向けた各種軍事的助言を中心に緊急派遣されたとされている米軍特殊作戦部隊を含め、戦闘に米軍部隊が参加することは認めないとしており、同時にイスラエル政府側も米軍の直接的関与を現時点で求めていないと米国報道官は説明しています 弾薬の提供 ●数千発の安価なロケット弾による「飽和攻撃」で対処の限界を露呈した形になっ
2023年9月26日付のワシントン・ポスト紙が「エルドアンはスウェーデンの北大西洋条約機構(NATO)加盟問題でやり過ぎている」との社説を掲載し、トルコのエルドアン大統領を批判している。 エルドアン大統領は、5月の大統領選挙後、スウェーデンのNATO加盟へのトルコの反対を取り下げる、あるいは7月のNATO首脳会議前にはそうするとの予測を混乱させている。彼は首脳会議では今年中にトルコはスウェーデンの加盟を認めると誓約したが、その2日後、彼はトルコの議会が賛同することが必要であると言い方を変えた。 エルドアンの妨害には伝染性があり、ハンガリーのオルバン首相は以前にはスウェーデンの加盟を支持すると誓約していたのに、いまはスウェーデンの加盟を邪魔すると脅している。 エルドアンは、スウェーデンのNATO加盟への承認と、米国からのトルコ空軍の近代化の部品と200億ドルのF16戦闘機取得を、取引しようと
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【パリ=板東和正】イスラム原理主義組織ハマスによるイスラエルへの攻撃後、イスラム教徒が欧州で最も多く居住するフランスでテロの脅威が高まっている。13日にはイスラムの過激思想に関係するとみられるテロ事件が発生し、仏政府はテロ警戒水準を最高に引き上げた。反ユダヤ主義的な行動やパレスチナを支持するデモも国内で拡大し、緊張が高まっている。 仏北部アラスで13日、刃物を持った男が高校を襲撃する事件があり、教師1人が死亡、別の教師ら数人が負傷した。逮捕された男(20)はロシア南部チェチェン共和国出身で犯行当時「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んだという。ボルヌ仏首相は、ハマスとイスラエルの対立が「(テロ事件の)引き金になったのではないかと推察する」と言及。パレスチナ情勢が男の動機に関連している可能性を指摘した。 仏大統領府は14日、警戒強化のため全土に兵士7千人を配備すると発表したが、国内で混乱
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の上空で16日、中国の戦闘機がカナダの偵察機に異常接近していたことが17日明らかになった。ロイター通信によると、カナダのブレア国防相は中国機がカナダ機に5メートル以内の距離に接近したとして中国を非難。中国外務省の毛寧報道官は17日の記者会見でカナダ機が尖閣周辺の「領空」に侵入し、中国の主権を侵害したため、中国軍が必要な措置を取ったと主張した。 ブレア氏は、中国機の異常接近は「受け入れられない。危険で無謀だ」と述べた。カナダ機は北朝鮮に対する制裁を履行するための国連の活動に参加していたという。 毛氏はカナダの説明に対し「虚偽の情報を広めるべきではない」と反発した。カナダが国連安全保障理事会決議の履行を口実に「頻繁に中国に接近し、偵察、挑発している」とも語った。(共同)
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとイスラエル軍の戦闘が激化するなか、ガザとエジプトの間に「人道回廊」を設けて住民らを避難させ、支援物資をガザに送りこむ計画の成否が注目されている。 ロイター通信によるとブリンケン米国務長官は15日、訪問先のエジプトで、ガザとエジプトとの境界にあるラファ検問所が再び開かれるとの見通しを示した。「人々が苦難を脱し、食料や水、薬など必要な支援が得られるよう努力している」とも述べ、国連やイスラエルなどと協議しているとした。エジプトには関係諸国や人権団体が搬送した多くの支援物資が到着している。 ガザとの間にあるラファ検問所について、エジプトは門戸を開いているが、イスラエルの攻撃で通行が停止しているなどと説明していた。 一方、イスラエルメディアは16日未明、ガザ北部の住民に南部に移動するよう求めた上、南部では水の供給を始めたとし、「回廊」設置
サリバン米大統領補佐官は15日、CBSテレビのインタビューで、バイデン政権が近くイスラエルとウクライナへの軍事支援のための追加予算を議会に要請すると明らかにした。週内に議会と集中的に協議し「超党派の支援を取り付けたい」と語った。予算規模について20億ドル(約3千億円)かと問われ「それより大幅に多い」と答えた。 米下院はマッカーシー前議長の解任後、議長不在が続いており、審議が停滞し予算確保が遅れる可能性も懸念されている。 予算についてサリバン氏は「ウクライナの自由と主権を守り、イスラエルのテロリストとの戦いを支援するためだ」と説明。ただ野党共和党からは、イスラエルとウクライナへの支援をひとまとめにした予算は受け付けないとの声も上がっている。(共同)
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