日本で新型コロナウイルスの感染者が増加する中で、ずっと議論されているのがPCR検査の是非についてだ。世界と比較して検査件数が少ない日本の現状に疑問を呈する論調が多くなっている。中でも、お隣韓国が検査大国としてメディアで大々的に報じられているため「韓国のように大量の検査をするべき」との話も多い。実際に韓国のPCR検査件数は50万件を超えていて(4月13日現在51万8743件)、人口比で言えば世界最多だ。 しかし「韓国式を取り入れるべき」と言うのは簡単だが、本当に日本が「韓国式」を導入できるのだろうか?結論としては、国の在り方が違いすぎるので、参考には出来るがそのまま導入できる点はそう多くないと言える。 韓国のドライブスルー検査 この記事の画像(4枚) 大量検査を支えたのは「公衆保険医」による移動検診だった 日本において韓国の検査と言えば、真っ先に思い浮かべるのは「ドライブスルー検査」だろう。
条例改正に対する抗議活動が続く香港で、デモ隊が空港に押しかけて、入り口周辺を封鎖し、空港の利用客にも影響が出ている。 1日午後、若者らが、香港空港に集まり、空港ターミナルの入り口周辺をバリケードで封鎖した。 また一部のデモ隊が、許可なく空港に立ち入ったため、警察に排除され、その後、ほぼすべての出入り口が厳しく規制された。 さらに、空港につながる道路が、デモ隊によって封鎖されたため、長い車列ができ、タクシーを降りて歩いて空港に向かう搭乗予定客らの姿も見られた。 市内を結ぶ鉄道も運行を停止していて、空港利用客に影響が出ている。 こうした中、香港で1日、台湾移住の説明会が開かれ、100人ほどが参加した。 この説明会は、毎月行われているが、一連のデモ開始以降、移住を決める人は、5倍近くに増えているという。 参加者は、「今の香港は安定していない。子どもたちには、快適な暮らしを与えたい」と話した。 デ
ダンフォード統参議長は「イランとイエメン沖の海上交通路の航行の安全と自由を守るため、多国間の有志連合の結成」を計画していると発言。7月25日ポンペオ国務長官は「海洋安全保障構想の立案初期段階にあり、米国のほか世界中の国が参加する」と述べ、「英国、フランス、ドイツ、ノルウェー、日本、韓国、オーストラリア」に要請した旨インタビューに答えた。 この記事の画像(5枚) しかしこの中東地域には、既に「有志連合」が存在している。一体どのような関係になるのだろうか。 9.11直後、米側から示された「有志連合」 2001年9月、在米日本大使館防衛班長だった筆者は、米国防総省担当者から「24名の犠牲者を出された日本は、このテロと主体的にどう取り組まれるのか。」と問われた。それ以降頻出した単語が「coalition」だ。「各国の国内法や武器使用基準に基づき、それぞれ可能な貢献を主体的に行う枠組み」だという。だ
3月1日、トランプ大統領は、米軍の最強戦闘機の前で演説 3月2日の衛星画像で、北朝鮮が、東倉里で撤去された施設再建を確認 3月4日、米B-52H戦略爆撃機が、東シナ海から日本海を北上。北朝鮮は搭載巡航ミサイルの射程内 トランプ大統領は、F-22Aラプターで米軍の戦力誇示 米朝首脳会談後の米朝の動きが複雑だ。 北朝鮮の金正恩委員長とのベトナムでの会談の後、トランプ米大統領は、3月1日、帰路、アラスカに立ち寄り、世界最強とされてきたF-22Aラプター・ステルス戦闘機の前に立って、米軍は、米国を攻撃するなという強力な警告だと強調した。トランプ大統領は、F-22Aラプターを米国の力の象徴として使用したのだろう。 F-22Aラプターの前で演説するトランプ大統領(3月1日 米・アラスカ州) この記事の画像(9枚) 首脳会談を含め、米朝交渉とは、北朝鮮の核やミサイルといった大量破壊兵器を巡る交渉であり、
トランプ大統領、国防費の増額を誇示 米韓合同演習縮小で起きること U-2Sドラゴンレディ高高度偵察機は、韓国ではなく嘉手納に展開 トランプ米大統領、米朝首脳会談直後、“世界最強”F-22Aラプターを背景に演説 事実上、物別れに終わった第2回米朝首脳会談を終え、ワシントンDCへの帰路、トランプ米大統領は、アラスカのエルメンドルフ=リチャードソン基地に立ち寄り、集まった兵士たちを前に「素晴らしいことに、米国の自由の壮大な響きを奏でるF-22とともに、この格納庫に立っている」として、世界最強と言われてきたF-22Aラプター・ステルス戦闘機の前に意図して立っていることを強調。そして、米国防予算を7000億ドルから7160億ドルの増加させたことを自らの政権の実績として誇った。 3月1日 米・アラスカ州 エルメンドルフ=リチャードソン基地 この記事の画像(12枚) 3月1日 米・アラスカ州 エルメンド
韓国駆逐艦レーダー画面の数字が示していること 米朝首脳会談を前に米情報収集手段が日本に続々 米軍の行動は、何を示しているのか 韓国国防部が主張する「威嚇飛行」の不可思議 1月23日、韓国国防部は東シナ海の暗礁「離於島(イオド)」近海で、海上自衛隊のP-3C哨戒機が、韓国海軍駆逐艦「大祚栄(テジョヨン)」に高度約60~70m、距離0.3マイル(=約540m)で接近、「威嚇飛行」をしたので「糾弾する」と発表した。 そして翌24日に、その論拠として「大祚栄」から撮影された映像を静止画にしたとされる画面など、5枚の画像を公開した。 韓国国防部が公開した画像 この記事の画像(14枚) 興味深いのは、海上自衛隊のP-3Cの機体が映っている画像には、海面が映っていなかったこと。従って、これらの画像が「高度60~70m」であることを明示するものであるかも分からなかった。 日本政府は「適切な飛行だった」と説
MDR報告:極超音速兵器の脅威 トランプ米大統領(1月17日): 我々の目標はシンプルだ。いつ、いかなる場所から米国に向けて発射されたミサイルも確実に検知し、破壊することだ。 MDR:ミサイル防衛見直し報告 この記事の画像(11枚) 今回発表された、“MDR:ミサイル防衛見直し報告”。2010年に発表された報告書は「BMDR:弾道ミサイル防衛見直し」で、あくまでも弾道ミサイル脅威に主眼を置いたものだったが、今回の報告書は弾道ミサイルのみならず、巡航ミサイル、そして極超音速ミサイル脅威に対応することにも目を向けている。 MiG-31から発射されるキンジャール トランプ大統領が自ら演説を行ったのは、昨年3月にロシアのプーチン大統領が、MiG-31戦闘機の改造機から発射する極超音速ミサイル「キンジャール」、核弾頭搭載原子力魚雷「ポセイドン」、極超音速滑空弾頭を大陸間弾道ミサイル(ICBM)に搭載
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