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中世と天皇制に関するusataroのブックマーク (9)

  • 「令和以外の5つはケチのつけようがない」東大教授が指摘する『令』が抱える3つの問題(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース

    新元号「令和(れいわ)」を決定する過程で、政府が検討した6つの最終案がすべて明らかになった。 日の古典に由来する案は3案で、「令和」のほか、日書紀を出典とする「英弘(えいこう)」、日古典と中国の詩経を出典とする「広至(こうし)」が検討されていた。また、中国の古典からは「万和(ばんな)」「万保(ばんぽう)」「久化(きゅうか)」の3案が出ていた。 1日放送のテレビ朝日系『スーパーJチャンネル』に出演した安倍総理は、有識者懇談会では全員が出典を日の古典にすることで一致し、「令和」を推す声が最も多かったと明らかにした。 そうしたなか、「『令和』以外の5つはケチのつけようがない」と指摘するのは、歴史学者で東京大学史料編纂所の郷和人教授。令和の「令」の字に理由があるとして、3つの点を説明する。 「『令』は上から下に何か『命令』する時に使う字。国民一人ひとりが自発的に活躍するという説明の趣旨と

    「令和以外の5つはケチのつけようがない」東大教授が指摘する『令』が抱える3つの問題(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース
    usataro
    usataro 2019/04/04
    「令」の字どうよという点自体は同意。けれど令旨は別に皇太子だけが発給する文書じゃないのは本郷さんも(徳仁さんも)ご存じだと思うのに、何でこんな記事になっちゃったんだろう。
  • 皇太子さま 57歳の誕生日 | NHKニュース

    皇太子さまは、23日、57歳の誕生日を迎えられました。誕生日にあたって、皇太子さまは、去年8月の天皇陛下のビデオメッセージを振り返りながら、「国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、共に悲しむ、ということを続けていきたいと思います」と述べられました。 続いて、4歳の時の東京オリンピック以来、天皇皇后両陛下のさまざまな公務に同行してきたことに触れ、「両陛下が一つ一つの行事を大切に思われ、真摯(しんし)に取り組まれるお姿を間近に拝見してまいりました」と話されました。 そして、「陛下がおことばの中で『全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないか』と御案じになられていることに、とても心を揺さぶられました」と語り、「陛下のお考えを真摯に重く受け止めますとともに、今後私自身が活動していくのに当たって、常に心にとどめつつ務めに取り組んでまいりたいと思います」と述べられました。 皇太

    皇太子さま 57歳の誕生日 | NHKニュース
    usataro
    usataro 2017/02/23
    後奈良かあ。単に専門に近いだけでなく、今後の何らかの先例として参照されることを意識してのコメントなんだろうな。
  • 両陛下 平安時代の琵琶楽譜をご覧に NHKニュース

    usataro
    usataro 2013/06/22
    「宮内庁が昭和33年に旧伏見宮家から購入し、この春、20年以上にわたる修復作業が終わった平安時代の琵琶の楽譜」
  • なぜ平清盛は「王家の犬」ではいけないのか : 痛いテレビ

    2012年02月15日08:00 なぜ平清盛は「王家の犬」ではいけないのか カテゴリNHK zarutoro さてNHK大河ドラマ「平清盛」で皇室のことを「王家」と呼称していることについて、天皇家の権威を貶めるものだと批判が巻き起こっています。 皇室を「王家」 適切なの? NHK大河「平清盛」に疑問の声 MSN産経 http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/cast/index.html 結論から言えば、「王家」と呼称することは不適切であり、ドラマのテーマからしても避けるべきでしょう。 まず、平清盛と父の忠盛は時の最高権力者であった上皇(院、法王)の軍隊である「北面の武士」になることで力をつけていきます。 ドラマでは清盛と忠盛の会話に「王家の犬」と言う表現が頻繁に出てきますが、「王家」では誰に仕えているのかわからない上、初見の視聴者には皇室を指すことも理解しづらい。 親

    なぜ平清盛は「王家の犬」ではいけないのか : 痛いテレビ
    usataro
    usataro 2012/02/15
    説得力無し。中世日本での「王」の用例とドラマでの「王家」の使い方は大きくはズレてない。中華秩序での「日本国王」号は外交関係限定の用語だったらしいし。朝廷の犬だと、"忠実の犬"為義をどう表現すんのよ。
  • 第一回 歴史から現在を考える集い

    第1回「歴史から現在(いま)を考える集い」 日 時 2月11日(土)午後1時30分~5時(1時開場) 会 場 登録会館2階大ホール(京都市中京区烏丸通御池上ル地下鉄烏丸御池から北へ徒歩1分) 講 演 井上 寛司氏(島根大学・大阪工業大学名誉教授) 「歴史から見た日の神道」 会は歴史に名を借りた祝日の国家主義的な政治利用を認めず、科学的な歴史認識を守り発展させてゆくため、「建国記念の日」不承認京都集会の実行委員会に参加してきました。その精神を継承し、歴史学の研究団体としての特性を生かした新しい集会を開催します。現代社会に対する新たな見方や問題意識を培うためには、それを規定する歴史的諸問題への考察が欠かせません。歴史研究の立場から問題を提起し考える場としていきたいと思います。 井上寛司氏を講師に迎え、柳田国男の「神道」論をどのように評価するか、「国家神道」は克服されたのかなど、歴史学の立場

    usataro
    usataro 2012/01/14
    これ、聞きに行きたいけど、京都だからちょっと厳しいなあ。ネット配信とかしてくれるとありがたいんだけれど。
  • 大河ドラマ「平清盛」における「王家」をめぐって

    今年のNHK大河ドラマ「平清盛」では、法皇・上皇らによる院政体制を「王家」と呼んでおり、ネットでは「『皇室』『天皇家』ではないのか」といった議論が起きている。同作品の時代考証にあたった気鋭の中世史家、郷和人 東京大学史料編纂所准教授と「肉と草の日史」(中央アート出版社)の共著もある作家の堀田純司氏に、「王家」問題について寄稿してもらった。(編集部) このような話題にうかつに首をつっこまずに過ぎ去るのを待つのが大人の態度だと思うのですが、この話題は実は「表現における用語の規制」に関わるものです。ですので非力かつ超末席ながら、言葉を使う商売のはしくれとして、あえて大河ドラマ「平清盛」における言葉の使い方について解説してみようと思います。いたらぬ人間の解説ですが、なにかの足しになれば幸いです。 今、一部で話題のNHK大河ドラマ「平清盛」で使われる「王家」という皇室の呼称ですが、まずこれは

    大河ドラマ「平清盛」における「王家」をめぐって
    usataro
    usataro 2012/01/13
    「近代に成立した用語で過去の歴史を振り返ることの危うさ」/王家というニュートラルな語を使うことで、中世の朝廷や公家社会研究は大きく進んだからなあ。/なお本郷氏は幕府のとらえ方では権門体制論に批判的。
  • [書評]謎とき平清盛(本郷和人): 極東ブログ

    来年のNHK大河ドラマ「平清盛」の時代考証に史学者の郷和人氏が入ると聞いて、その趣向の書籍だろうと、とりあえず買ってみた。当たりだった。書籍としての構成、特に章構成はやや緩くも思えたが、随所にエキサイティングな話題がある。歴史愛好家にはたまらない一冊と言えるだろう。 書を読み始めて何より「あっ」っと不意を突かれたのは、「平清盛」というのは天皇制の物語なのだということだ。言われてみれば当たり前でもある。親皇として表面的に対立した平将門などのほうが天皇制を外的に意識しやすいが、天皇制の内実を捉えるという点では「平清盛」はその特徴をよく表すことになる。 おそらくだが、お茶の間的にはさほど違和感なく受け入れられてしまうだろうが、天皇家を「王家」として扱うのはNHK大河ドラマでは初めてのことになる。天皇家は王家で当たり前。皇室でも「天皇」でもないのである。そういう感覚がようやく日国市民の常識に

    usataro
    usataro 2011/12/11
    「史学的には権門体制論の枠組みにある」未読だが、たぶん本郷さんは権門体制論批判の論調ではないかと。/もし権門体制論で書いてるのだとしたらちょっと、というかかなりびっくりだけれど。
  • 本郷和人『武力による政治の誕生』 - taronの日記漂流先

    選書日中世史 1 武力による政治の誕生 (講談社選書メチエ) 作者: 郷和人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/05/07メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 51回この商品を含むブログ (12件) を見る うーん、なんと言ったらいいのか。他の著作を読んでみないとなんともいえないが、枠組みと実証の間が弱いように思う。史料編纂所勤務で史料の扱いには長けているのだろうけど。 「権門体制論」批判が主体のようだが、どうも批判し切れていないように思う。このあたりの学説史は完璧に門外漢だが、それなりに当を得た枠組みだと思う。著者の認識は、「暴力」をどう捉えるかと、「文」と「武」を対置する二元論の二点で限界をはらんでいるように思う。 これまで何度か書いてきたことだが、わたしはこの権門体制論を受容することができない。天皇が将軍を、朝廷が幕府を。いわば「文が武を」おさえこむ、という図

    本郷和人『武力による政治の誕生』 - taronの日記漂流先
    usataro
    usataro 2010/07/15
    「「暴力」をどう捉えるかと、「文」と「武」を対置する二元論の二点で限界をはらんでいる」「著者は、権威、公、あるいはイデオロギーといったものに対して、感度が鈍いのではないか」
  • 権門体制論と天皇制 - 我が九条

    権門体制論それ自体は天皇を【国王】とすることは必ずしも前提としない。だからこそ権門体制論の枠内で天皇ではなく治天を【国王】とする議論も可能なのである。しかし黒田俊雄は断固として天皇を日中世国家の【国王】とすることを譲らない。 これについて次のような意見がある(「唯物史観 | Japanese Medieval History and Literature | 5488」)。 唯物史観を信奉するのに、なぜ権門体制論なの? 権門体制論は、天皇の地位を必要以上に高く評価しているじゃないか。 それは、唯物史観を奉じる研究者が「従三位」とかの位階を授けられてる (そういう人は少なくないそうです)のと同じくらい、ヘンじゃないか。 「唯物史観を信奉するのに、権門体制論」は「自分の思想と研究とが同一のベクトルをもつべきだ」という意見と対立するのだろうか。私はそうは思わない。権門体制論は唯物史観に立脚して

    権門体制論と天皇制 - 我が九条
    usataro
    usataro 2010/06/18
    権門体制論が象徴天皇制批判だったのには全面的に同意。ただ政治権力を有した天皇や確固たる国家機構の存在を措定することに現状で果たして意味があるのかがポイントで、本郷さんの批判もその点では首肯できる。
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