それにそもそも、「寄付講座だけで、東電は東大に5億円も流し込んでいる」というのが虚偽に近い。東大の公表している「寄付講座・寄付研究部門設置調」によれば、東京電力が寄付している講座は以下の通り(すべて工学研究科、最後のもののみ生産技術研究所と共同)。 建築環境エネルギー計画学 H21〜23 4000万円 (東電単独) 都市持続再生学 H19〜24 1億5600万円 (東電含む14社) ユビキタスパワーネットワーク寄付講座 H20〜25 1億5000万円 (東電・JR東日本・東芝) 核燃料サイクル社会工学 H20〜25 1億5000万円 (東電単独) 低炭素社会実現のためのエネルギー工学(東京電力)寄付研究ユニット H22〜25 1億0500万円 (東電単独) ここに出てくる数字を全部足すと6億とんで100万円になる。なぜ純丘氏が「6億円」と書かなかったかはよく分からないが、実は最後のものは正