三菱鉛筆(東京都品川区、数原英一郎社長)は、8月19日午後、品川区の本社で記者を招き、上半期業績と下半期の営業活動方針について発表した。数原社長は2016年の創業130年に向けて全社上げて取り組んでいくと話した。 同社は8月21日に大阪サンライズビル3階、9月3日~4日に有楽町駅前の東京交通会館12階で、「驚きを創る。ーuniと共に新しい未来をー」をテーマに商品研究会を開催し、東京5200名、大阪1300名の計6500名の動員を予定する。 数原社長は上半期業績(平成27年1月~6月)について「連結売上高は、前年同期比9%増の332億円。市場別では国内が同1%増、海外が同19%増と伸長した。連結経常利益は同23%増の70億円。通期では、連結売上高655億円(前期比9%増)、連結経常利益128億円(同19%)を見込む」と発表し、続いて概況を説明した。 「国内は第1四半期(1~3月)は、前年の消