歴史研究家のクオリフィケーションを巡り、 歴史学者、呉座勇一国際日本文化研究センター助教と対立する歴史作家、八幡和夫徳島文理大学教授 元通産官僚の「実務家」である氏から飛び出した「40歳近くになって助教」「たかが助教の立場で」発言への反応
東京の公立福生病院で女性患者の人工透析が中止され、その後、死亡した問題で、担当の医師が初めて取材に応じ「透析の中止を決定する手続きに問題はなかった」と主張しました。 28日、問題が明らかになって初めて、治療を担当した外科医が、病院の松山健院長とともに報道関係者の取材に応じました。 担当の医師は「透析をやめるという選択肢を示したことはなかった。透析を続けるために必要な手術について患者の同意を得られず、本人と夫、看護師、それにソーシャルワーカーで話をしたが結論は変わらなかった」と述べました。 入院中、女性は意識が混乱する中で、「こんなに苦しいなら透析の中止を撤回したい」と看護師に伝え、医師も把握していたということですが、その後、女性が落ち着きを取り戻した際に改めて確認したところ、透析の再開は望まなかったとしています。 透析の中止を決めるにあたって病院がほかの分野の専門家を含む倫理委員会を開いて
半年間アマゾンの物流センターでの作業など4種類の最低賃金の職に就いた感想とは。 Sean Gallup/Getty Images 国籍は違いながらも、気骨あるジャーナリストの渾身の取材である。 イギリス人のフリーランスのジャーナリストであるジェームズ・ブラッドワース氏(36)は、イギリスでは20人に1人が最低賃金で働いているという実態を知るため、半年間、自ら4カ所で4種類の最低賃金に体験取材した。 その成果がこのほど、『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した~潜入・最低賃金労働の現場~』として出版された。原書は2018年刊行の『Hired: Six Months Undercover In Low-Wage Britain』だ。 著者は、《はじめに》でこう書いている。 「結局のところ、これは21世紀の労働者階級の生活についての本だ。多くの人にとって、かつては誇りの源だった“仕事”は
結婚2年目、年齢は30手前。 妻:非高学歴 私:高学歴 学歴が全てではないが、やはり高学歴は本やネットから日々たくさんの情報や知識を得る人の割合が多く、非高学歴は本当に情報を得ない人の割合が多いように思う。あくまで割合の話で、非高学歴でも膨大なインプットをし続けてる人は多く知ってる。 妻は情報を得ないタイプの非高学歴で、空いた時間はインスタで芸能人の投稿をチェックしたり、ツイッターの懸賞などに費やしている時間が多い。これが100%無駄だとは思わないが、それが仕事に役立つような職種でもないし、もっと良い時間の使い方があるとは思っている。 妻のように、情報や知識がない人 (=教養がない人)は本当に会話をするのが難しい。 教養があれば、もし相手が自分と違う考え方をしていても 「どちらが正しいわけでもなく、別の考え方をしているだけ。相手のような考え方もあって当然」 と捉えられるが、教養がない人は自
タイトル通りですが、同様の方がいらっしゃるかもしれないので、何かの参考になればと、ログを残しておこうと思います。 先日のエントリにも書いたのですが、いつも通り Amazon で買い物をしたのですが、昨日妻から連絡があって「Amazonから荷物が届いてたけど、玄関に置かれていたよ」と。 お?いったい何が?と思って、メールを確認してみると確かに「配達完了」の通知が来ていて、"配送状況を確認" のページを確認して見ると以下のような感じでした。 お、おう。確かに玄関前にダンボールの荷物がちょこんと置かれている状態だ。 そして、ご丁寧に、"配送状況を確認" のページに証跡となる写真をアップしてくれていて、配達完了していますからね、と。 配達業者は、例のデリバリープロバイダ的なところ。 ・・・で、本件で何か迷惑を被ったわけではないのですが、さすがに安くはない買い物( 中身は Echo Plus + E
大学など高等教育の「無償化」が本格化する。家計が豊かでないために進学を断念する若者を支援するのは、誰もが賛成する「よい政策」にみえる。これに対し、大阪大学大学院の吉川徹教授は「大卒学歴至上主義を無分別に押し付けるものだ」と異議を唱える。長らく日本社会の姿を分析してきた計量社会学者に、その真意をたずねた。 きっかわ・とおる1966年島根県生まれ。専門は計量社会学で、計量社会意識論、学歴社会論に関心がある。静岡大学助教授、大阪大学准教授などをへて現職。著書に「学歴分断社会」「日本の分断~切り離される非大卒若者たち」など。 ――今国会に関連法案が提出された高等教育の無償化に異議を唱えていますね。 「本来の無償化とは、家計の所得にかかわらず、すべての学生を対象に授業料を免除したり、給付型奨学金を支給したりすることです。一方、いま政府がやろうとしている政策の対象は、3割に満たない低所得世帯の学生だけ
「サンデー毎日」の先週号に「受験生のみなさんへ」と題するエッセイを寄稿した。 高校生や中学生もできたら小学生も読んで欲しい。 受験生のみなさんへ。 こんにちは。内田樹です。この春受験を終えられた皆さんと、これから受験される皆さんに年長者として一言申し上げる機会を頂きました。これを奇貨として、他の人があまり言いそうもないことを書いておきたいと思います。 それは日本の大学の現状についてです。いま日本の大学は非常に劣悪な教育研究環境にあります。僕が知る限りでは、過去数十年で最悪と申し上げてよいと思います。 見た目は立派です。僕が大学生だった頃に比べたら、校舎ははるかにきれいだし、教室にはエアコンも装備されているし、トイレはシャワー付きだし、コンピュータだって並んでいる。でも、そこで研究教育に携わっている人たちの顔色は冴えません。それは「日本の大学は落ち目だ」という実感が大学人の間には無言のうちに
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