昨年度、過去最高の売り上げを更新し、盛り上がりを見せている高知競馬。家族連れや若者など新たなファンも増えています。しかしかつては、88億円の累積赤字を抱え、廃止寸前まで追い込まれた過去も。どん底からおよそ20年。危機をどう乗り越え、新しいファンを獲得したのか?快進撃の舞台裏に迫ります。 まるで遊園地!幅広い客層 高知市中心部から車で15分ほどにある高知競馬場は、中国四国地域で唯一の地方競馬。2009年以降、右肩上がりで売り上げを伸ばし、全国から注目を集めています。2023年4月には子どもたちが遊べる大きな遊具コーナーもオープンし、家族連れでも来られる場所になりました。“ギャンブルの場”というよりも、さながらレジャー施設のような明るい雰囲気です。 2年前に改装を終え、装いを新たにした馬券売り場にはたくさんの若者の姿が。ふだんレースが開催される週末には、県内外からの多くの客でにぎわいます。 愛
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