東京・稲城市の路上で、小学校の教師の男が、歩いていた女性に跳び蹴りをするなどしてけがをさせ、かばんを奪ったとして、強盗傷害の疑いで警視庁に逮捕されました。 男は格闘技のテコンドーの師範代で、4段の腕前だったということです。 逮捕されたのは、東京・多摩市の大松台小学校の教諭、石塚力泰容疑者(38)です。 警視庁の調べによりますと、石塚教諭は、先月5日の午前1時半ごろ、稲城市内の歩道を歩いていた18歳の女性に後ろから跳び蹴りをして倒し、顔面を数回蹴って軽いけがをさせたうえ、現金およそ1000円が入ったかばんを奪ったとして、強盗傷害の疑いが持たれています。 現場付近の防犯カメラの映像などから石塚教諭が浮かんだということで、警視庁によりますと、調べに対して容疑を認め、「相手とぶつかりそうになったが無視されたので、腹が立った」と供述しているということです。 日本国際テコンドー協会によりますと、石塚教