過労やいじめの自殺者の家族が職場や学校を相手に裁判するのはいい加減にしてほしい。確かに生き残っている皆が反省すべきことは山ほどあるだろう。自殺する人は社会との絆が1本1本切れてゆくものとすれば、最後の残った絆が、家庭、職場・学校、医療関係者となる。死ぬか生きるか、クリティカルな時期には僕らが見ている前でその絆(生綱)が動くが、自殺予防の観点からすれば最後の責任者はこの3部署にあるのは間違いない。医療がお手上げの場合でも、家族や職場の努力で死なずに済んだと思える人は多い。でも、努力が上手くいかなかった場合には、この3部署は自責の念にかられることになる。その自責の念は、確かに後付けではあるが、結構当たってると思わる事も多いが、それはあくまで後付けの後悔であり、その自殺の責任がこの3部署にある、というものではないと思う。で、でもその後付けの後悔にも重みの差は確かにあるだろうから、自殺後生き残った
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