子どもの教育費について文部科学省が調べたところ、幼稚園から高校まですべて私立に通った場合はおよそ1670万円と、公立に通った場合より3倍余りかかることが分かりました。 この調査は、文部科学省が2年に1度行っているもので、およそ2万3000人の保護者から回答を得ました。 昨年度1年間にかかった学校の授業料や学習塾などの費用は、公立の高校に子どもを通わせている場合、38万円余りだったのに対し、私立の場合は2.5倍の96万円余りでした。 公立学校に通っている場合の教育費は、前回調査とほぼ同じでしたが、私立の中学校や高校で授業料や塾の費用などが数万円増えました。 昨年度の水準で幼稚園から高校卒業までの教育費を計算すると、すべて公立に通った場合は500万円、私立の場合は1677万円で3倍余りかかることになります。 内訳を詳しく見ますと、百科事典などの図書費が減少する傾向で、公立の小学生では年間630
林智彦さんの『電子書籍をめぐる10の神話』講演資料が惜しげもなく公開されています カテゴリ: 思った 昨日開催された、林智彦さんによる『電子書籍をめぐる10の神話』の講演資料が惜しげもなく公開されています。 なんと全164ページ! どれもこれも気になるトピックばかり。 というわけで肝心のセミナー資料のPDFはこちらから。 https://www.dropbox.com/s/qs81mghyz617297/JEPA%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC20130711.pdf 動画もあるよ ただし、資料だけでは細かいニュアンスがわかりません。 ぜひ林さんのトークとあわせてお楽しみください。 Superstars and Outsiders 個人的に一番おもしろかったのは、「Superstars and Outsiders in Online Markets」
問題vsわたしたち 実家にはセガサターンとPS2がある。実際には殆どやらないけれど、時々やると面白い。その流れで『バトルモンスターズ』の実況動画を観た。 ゲーム内容はもちろんとして、こうやって喋りながらゲームをするのって楽しかったよなーなんて懐かしさを思い出した。敢えて対戦モードじゃないのが良い。「わたしvsあなた」ではなく、「問題vsわたしたち」というスキームを作ること。 一時期はSkype通話をしながらのネットゲームなんかもしていた。現在はブログやぷよクエがひとつのネットゲームではあるのだけど、リアルタイムなコミュニケーションは殆どない。せいぜいツイキャスぐらいか。『http://circle.hatenablog.jp/entry/2013/12/30/190151』に参加する予定なのだが、そういう活動も増やしていきたい。 フラグの話 お前は今まで折ってきたフラグの数を覚えているのか
自信のない人を鼓舞するには、大げさに褒めるのがいいと思っていませんか? ところが、褒めすぎはかえって逆効果であることを示す研究結果があるのです。一連の研究により、相関する2つの現象が確認されました。我が子の自尊心が低いことを知った親は、子どもを過剰に褒める傾向があること。そして、過剰に褒められた子どもは、新しい課題に挑戦する気持ちが失われやすいことがわかったのです。 子どもたちにノートを手渡し、2つの絵から1つを選んで模写させました。一方はかんたんな絵だけれど、「得るものは少ない」もの。他方は描くのが難しく、「たくさんの間違いをするけれど、多くを得られる」もの。 自尊心が低い子どもを過剰に褒めると、かんたんな絵を選ぶ傾向が見受けられました。一方で、自尊心の高い子どもを過剰に褒めると、難しい絵を選ぶ傾向が高かったのです。 この例は子どもを対象とした研究ですが、結果は大人にも共通するかもしれま
今回のテーマ:『七人の侍』と『ゴジラ』には共通点があった。ともに昭和29年(1954年)に公開されたことと、音楽を担当した2人の作曲家が親友であり、2014年が生誕100年であることだ。 1954年(昭和29年)、日本映画は時代を超える傑作を2つ産みだした。『七人の侍』(黒澤明監督:4月26日公開)と『ゴジラ』(本多猪四郎監督:11月3日公開)だ。今年2014年は、この両作品が公開されてから60周年の記念の年である。実はもうひとつ、この2作品にとって今年は大きな節目だ。七人の侍の音楽を担当した早坂文雄(1914~1955)とゴジラの音楽を担当した伊福部昭(1914~2006)――。2人の作曲家の生誕100年なのである。2人は少年期に札幌で知り合い、同じ音楽の道を志し、生涯を通じての親友だった。 早坂はたおやかな旋律美が持ち味の天才肌にして、筆が早いモーツァルトタイプ。一方伊福部の音楽は、剛
喜多野土竜 ⋈ @mogura2001 先生方の興味深い考察に、横から入るのもなんなので、ひっそりと。昔、若い漫画家から「ボク、水木しげると横山光輝が読めないんです」と言われた事が。絵柄とか内容の問題ではなく、内容が頭に入ってこないのだと言う。読字障害とかでなく、セリフと絵とコマとコマのシーンの流れが繋がらないと。 2012-06-23 04:24:37 喜多野土竜 ⋈ @mogura2001 水木先生はともかく、横山先生の職人的構成力をひたすら尊敬する自分としては、ぽかんとしたんだけれども、それはキミの好みだよと切り捨てるには、チョット引っ掛け部分もあって、以来ずっと考えているんですが。一つの仮説として、お二人の作風のルーツに、紙芝居があるからではないか、と。 2012-06-23 04:29:15 喜多野土竜 ⋈ @mogura2001 手塚治虫以来、日本の漫画は映画的な手法をコマの中
趣味で電子工作を作っていて、このサイトでも「醤油かけ過ぎ機」とか「メガネに指紋をつける機械」とか、嫌がらせっぽい機械ばっかり作って発表している。言うなれば、悪の電子工作である。 そんな僕に、ある日、声がかかったのである。「前途有望な子供たちを、悪の道に引きずり込みませんか」。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:駅ビルのATMに同情する > 個人サイト nomoonwalk 誤解のないように言っておくと、声をかけてくれたのは悪の組織とかではない。世界征服のために幼稚園バスをジャックするとか、そういう団体ではない。 OtOMOという団体で、子供
携帯電話を手にしたアフリカ牧畜民、その光と影 湖中真哉 アフリカ地域研究 / 人類学 / グローバリゼーション研究 国際 #アフリカ#牧畜民#携帯電話 サヴァンナに屹立し、携帯電話で通話する牧畜民(遊牧民)マーサイの美しい戦士が描かれた巨大な看板。ケニアの首都ナイロビの路上で、それを目にするようになったのはここ数年のことである。おそらくは、「我が社の通信網ではこんな僻地でも圏内ですよ」ということを強調するための携帯電話会社の広告なのだが、たしかに印象的ではある。 近年、国内外で、アフリカ牧畜民の携帯電話利用を扱った報道をよく目にするようになった。しかし、まさか、BBCや朝日新聞でもとりあげられるようになるとは、筆者も夢にも思っていなかった。携帯電話を利用するアフリカの牧畜民、とくにマーサイの姿は、相当印象的に見えるらしく、いまや世界中の注目を集めている。筆者も、グローバリゼーションの典型例
せめて電力会社を選べるようにしてほしい。 原発反対派も推進派もそれぞれの言い分があるんだから、どちらがいいかなんて絶対結論でない。 だったらそれぞれの主張に合った電力会社を選べるようにしたらいいじゃないか。 安いけど原発を使う会社、再生可能エネルギーだけど高い会社、ハイブリッドな会社、いろいろあっていいと思う。 どれが支持されるかはそのうち市場が決めてくれるだろう。 今の電力会社を解体するのは並大抵のことではないけど、原発をゼロにするほうがよっぽど大変だ。 原発を廃炉するのに何十年もかかるといわれている。 それをするくらいなら、電力会社を発電と配電に分けて、発電分野で新規参入を募るというほうが生産的ではないかと思う。 都知事選で再び原発の是非が問われているようなので、浅学の身ながら自分の考えを書いてみました。 みなさんはどう思いますか。
ファースト・パーソン・パズル 自分の目線から見たようなリアルな3次元世界をCGで再現し、その中で戦闘するゲーム「ファースト・パーソン・シューティング(FPS, 一人称視点)」は、特に海外で人気のジャンルです。 計算機科学 […] 自分の目線から見たようなリアルな3次元世界をCGで再現し、その中で戦闘するゲーム「ファースト・パーソン・シューティング(FPS, 一人称視点)」は、特に海外で人気のジャンルです。 計算機科学の名門として知られるカーネギーメロン大学の、エンターテインメント・テクノロジー・センターの学生たちのグループPillow Castle Games が開発したのは、一人称視点ではありますがシューティング(銃撃)ではなくパズル、「ファースト・パーソン・パズル」 Forced Perspective このゲームの特徴は、”Forced Perspective”(強制された視点)にあ
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