覚醒剤成分入りの錠剤と大麻を所持したとして日本大学アメリカンフットボール部員が覚醒剤取締法違反容疑などで逮捕された事件で、この部員が覚醒剤成分入りの錠剤について、「(大麻の)おまけでもらった」と警視庁に話したことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は部員が部外で大麻を購入したとみて、部員のスマートフォンを押収し、入手経路や他の部員の関与の有無を調べる。 捜査関係者によると、部員で同大3年の北畠成文(のりやす)容疑者(21)は7月上旬、東京都中野区にある部の学生寮で、覚醒剤の成分を含む錠剤約0・2グラムと乾燥大麻約0・02グラムを所持したとして、8月5日に逮捕された。 北畠容疑者は逮捕前の任意聴取に、大麻は購入したとの趣旨の説明をし、錠剤については「おまけでもらった」と話したという。大麻は覚醒剤への「ゲートウェードラッグ(入門薬物)」として知られ、警視庁は容疑者に大麻を販売した人物が、覚醒
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