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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (277)

  • 大手電力は「供給過剰」をやめられるか:日経ビジネスオンライン

    「(新電力の不足インバランスより)大手電力の余剰インバランスの方が問題は大きい。時間前市場に(大手から)玉が出てこないところに根問題がある」 7月6日に開かれた資源エネルギー庁の有識者会議(電力・ガス基政策小委員会)。委員の大山力・横浜国立大学大学院教授はこう指摘した。 この日、需要や供給の計画と実績のズレ(過不足)を事業者ごとに精算するインバランス料金の算定式に新たな調整項(KとL)を導入する改定案が大筋了承された。 不足インバランスを出した事業者には現状の算定式より不足分の支払額を1kWh当たりK円増やし、余剰インバランスを出した事業者は一般送配電事業者(大手電力の送配電部門)による余剰分の買い取り金額を現状よりL円減らす。つまり、不足、余剰のいずれのインバランスに対してもペナルティ性を強める。今後、K、Lを具体的にどうするかなどを決め、2019年4月から調整項を付加した新たなイン

    大手電力は「供給過剰」をやめられるか:日経ビジネスオンライン
  • 昆虫食も不可避、待ったなしの世界食糧増産策:日経ビジネスオンライン

    昆虫は、意識しなければたいへんおいしいし、滋養強壮にもなる。50年くらい前は、「くさぎな虫」という「臭木菜」の木の中に生息する白色の青虫の巨大なやつをフライパンで油無しで炒めて、醤油を掛けた良くべたものだ。2匹/日以下と親達からは躾けられていた。3匹以上べると、おおきなおできが出来て痛い思いをするからということだったが、これはウソで子供たちが取って来たものを親が横取りする都合の良い理由だったということを後で気付いたという思い出がある。この頃、地元に帰って、このくさぎなむしを探すが見付からない。「臭木菜」という木はいたるところにあるのだが、この木にくさぎなむしの幼虫が居ないのである。これは何とか「蛾」の幼虫らしいが、この「蛾」が絶滅したのかもしれない。みんなってしまったのか?それとも気候変動の影響か?蜂の子もおいしいが、くさぎなむし以上にはおいしくない。ということで、人間の認識を変え

    昆虫食も不可避、待ったなしの世界食糧増産策:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2017/09/06
    むしろアジアだと昆虫食の文化が無い国が無い気がするけど欧州はどうなんだろうか
  • 機械学習の魅力とワナ - 日経BigData

    ビッグデータという言葉が生まれて数年が経った。最近では、「ビッグデータから新たな価値を創出」といった類の事例報告が毎日のように紙面を賑わすようになってきている。これは、多くの企業や自治体で、具体的なビッグデータの活用が進んでいることの表れである。そして、これらの多くの事例で利用されている技術機械学習がある。稿では、機械学習の魅力とワナを紹介し、今後の展望を述べる。 ビッグデータの花形技術:「機械学習機械学習とはもともと、人間が経験から学習する過程をコンピュータ上で実現することを目指した、人工知能の主要な研究分野である。現在では、数値やテキスト、画像、音声などの様々なデータから、規則性やパターン、知識などを発見し、現状の把握や将来を予測するのに利用されている。人間が明示的にプログラムするのではなく、データからコンピュータが自動的に見つけ出すところがこの技術のポイントである。 機械学習

  • 「あかつき」成功を支えた教育機能が弱体化:日経ビジネスオンライン

    12月3日、1年前に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」が地球近傍に戻ってきてスイングバイを実施した。この原稿を書いている12月7日現在、精密な軌道決定を実施中だが、ほぼ間違いなく目的地の小惑星「リュウグウ」に向かう軌道に乗ったようである。 また、12月7日には、5年前にエンジン故障により金星周回軌道投入に失敗した金星探査機「あかつき」が、5年の“宇宙放浪”の末に再度金星に接近、今度は姿勢制御用の小推力のスラスター(エンジン)を20分も噴射するという裏技を使って、金星周回軌道投入を実施した。こちらも金星周回軌道に入ったか否かの判断は9日夕刻になる予定だが、これまでのところ異常はなく、無事に金星を巡る軌道に入ったようである。 12月の最初の週に、日の太陽系探査にとってめでたい話が2つ続いた格好だが、そう喜んでもいられない。というのも、科学衛星・探査機を管制する、神奈川県相模原市の、宇宙航空

    「あかつき」成功を支えた教育機能が弱体化:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2015/12/10
    大学のネットワーク運用でも聞くような話
  • はやぶさ2の「地球スイングバイ」に血が騒ぐ:日経ビジネスオンライン

    「おお、お久しぶりです」 「山根さん、今日は何の日か覚えていますか?」 「さて??」 「今日はね、『はやぶさ1』が小惑星イトカワへの第2回目のタッチダウンをしたあの日の10周年なんですよ」 「そうだった!」 はやぶさ2の力強い電波信号 11月25日、相模原市のJAXA宇宙科学研究所を訪ねたところ、玄関でバッタリと矢野創さん(宇宙科学研究所学際科学研究系助教)と会った。ちょうど10年前のこの日の午後10時、「はやぶさ」は静かに小惑星「イトカワ」へと降下を開始。そして翌朝の午前7時過ぎにタッチダウンしサンプル採取に成功、管制室は歓喜に包まれた。プレスルームで徹夜でその推移を見守っていた私も、いたく感動した。 だが、後にサンプル採取のための弾丸が発射されていなかったことが判明し、チームは天国のあとに地獄を味わう。もっともその5年後、「カプセル」の地球帰還後に、タッチダウンの衝撃で微粒子の採取がで

    はやぶさ2の「地球スイングバイ」に血が騒ぐ:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2015/12/03
    スイングバイの話は初め聞くと差し引きゼロだから速くならないんじゃないかと思うんですがよく聞くと感心しますよね
  • H-IIA、悲願の静止衛星商業打ち上げに成功:日経ビジネスオンライン

    2015年11月24日午後3時50分、三菱重工業(以下三菱重工)は種子島宇宙センターから、カナダの通信事業者テレサットの通信衛星「テルスター12V ヴァンテージ」を搭載したH-IIAロケット29号機を打ち上げた。打ち上げは成功し、午後8時16分50秒、衛星を予定の軌道に投入した。 日は過去30年以上も静止衛星の打ち上げ市場への参入を目指しつつ、跳ね返され続けてきた。今回の打ち上げは、日にとって悲願実現に向けた第一歩といえる。 しかし今回の打ち上げ成功で、すぐに道が拓けたと考えるわけにはいかない。実績を一つ積んだことは事実だが、H-IIAというロケットと種子島という射点が抱える悪条件は消えたわけではないからだ。三菱重工は、年1回程度の打ち上げを受注したいとしているが、商業市場からの継続的な打ち上げ受注が実現するまでには、まだまだ紆余曲折があることは間違いない。 国が手を尽くしてやっとたど

    H-IIA、悲願の静止衛星商業打ち上げに成功:日経ビジネスオンライン
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    ustar 2015/11/26
  • スクープ 東芝、米原発赤字も隠蔽:日経ビジネスオンライン

    東芝の米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)で、計1600億円の巨額減損が発生していたことが日経ビジネスの取材で分かった。WHの単体決算は2012年度と2013年度に赤字に陥っていたが、誌が指摘するまで東芝は事実を開示しなかった。 これまで東芝は、原子力事業については一貫して「順調」だと説明し、WHの売上高や利益、資産状況については明らかにしてこなかった。5月に発足した第三者委員会もWHの減損問題については踏み込んでいない。 誌(日経ビジネス)が独自に入手した内部資料によると、WHの実情は東芝の説明とは大きく乖離している。経営陣の電子メールなどを基に、東芝とWHが抱える“秘密”を明らかにしていく。

    スクープ 東芝、米原発赤字も隠蔽:日経ビジネスオンライン
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    ustar 2015/11/13
    滋賀県の風評被害案件
  • 「カップヌードルのCM、私は笑えない」:日経ビジネスオンライン

    大竹 剛 日経ビジネス記者 2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中 この著者の記事を見る

    「カップヌードルのCM、私は笑えない」:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2015/11/02
    "次第に社員も皆、「謎肉」と呼ぶようになってしまった。"ひどい
  • 東芝トップの報酬は少なすぎる:日経ビジネスオンライン

    1億2400万円。この金額は東芝のトップに対して支払う額として、多かったのか、少なかったのか。 不正会計をめぐって辞任した東芝前社長の田中久雄氏の、2015年3月期の役員報酬は1億2400万円だった。田中氏から社長職を引き継いだ現在の会長兼社長、室町正志氏は1億300万円だった(2015年3月期は取締役会長)。いずれも同社の有価証券報告書によって明らかになった。 役員報酬には、企業が役員に対して期待していることが、そのまま現れる。東芝は、執行のトップである社長にどんなことを期待していたのだろうか。 内訳を見ると、田中氏の代表執行役社長としての固定報酬は1億800万円、業績連動報酬1000万円だった。そのほか取締役として600万円の固定報酬を得ている。 東芝の場合、執行役の報酬は基報酬と職務報酬からなる。その職務報酬の40~45%を業績に応じて不支給から2倍までの範囲で変動させる仕組みだ。

    東芝トップの報酬は少なすぎる:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2015/09/24
    そういえば報酬とモラルの間には関連が薄いとどっかで読んだ
  • 知られざるモグラの不思議:日経ビジネスオンライン

    国立科学博物館の研究主幹として哺乳類の標の責任者の立場にある川田伸一郎さんは、モグラ博士として知られる。日国内だけでなく、中国台湾、ベトナム、タイなどのアジア諸国、さらにはアメリカロシアなどでも、モグラのフィールドワークを行い、染色体研究を通じて、分類の解明に大きく寄与してきた。 モグラは、誰もが知っているけれど、よくよく考えると謎に満ちた生き物だ。そこで、今回は、モグラ博士・川田さんに、知られざるモグラの姿を教えてもらおう。博物館の標についての問いはおいておき、まずはそこからだ。 生死を問わず3割 「講演なんかを頼まれると、まず3つ質問をすることにしています。『モグラを知ってますか』『モグラを見たことありますか』『生きてるモグラ、見たことありますか』です。で、1つ目の質問に『知りません』という人はまずいないんですよ。日人は、だいたい言葉をしゃべるレベルの子どもでも、もうモグラ

    知られざるモグラの不思議:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2015/09/20
    “よく工事中の看板なんかでモグラがサングラスをした絵が出ていますけど、実はモグラにはサングラスは必要ないんです。”そういう意味のサングラスじゃないと思います
  • 日本社会の「前提」が崩れ、貧困が生まれている:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネスでは2015年3月23日号で特集「2000万人の貧困」を掲載しました。日経ビジネスオンラインでは誌特集に連動する形で連載記事を掲載しました(連載「2000万人の貧困」)。誌とオンラインの記事に大幅な加筆をし、再構成した書籍『ニッポンの貧困 必要なのは「慈善」より「投資」』が発売されました。 日社会に広く巣貧困の現状は、その対策も含めて日々変化しています。特集や連載では紹介できなかった視点やエピソードを、書籍の発売に合わせて掲載します。 最終回は、貧困問題に詳しい首都大学東京・阿部彩教授のインタビューです。 阿部先生は著書『子どもの貧困Ⅱ』などで、人生の初期段階における貧困対策への投資が、社会的に大きなメリットをもたらすと指摘しています。 阿部教授(以下、阿部):乳幼児期のリスクが高いというのは、米国の労働経済学者、ジェームズ・J・ヘックマンなどが言っています。これは米

    日本社会の「前提」が崩れ、貧困が生まれている:日経ビジネスオンライン
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    ustar 2015/09/11
    格差が開くと公教育の中学高校は家庭が不安定で学習意欲のない子供らが通うところになってしまってその中で学習を続けるのが非常に困難になりますよね
  • なぜ蓮舫氏は怖いのか:日経ビジネスオンライン

    遙から 働く女性にとってのロールモデルが少ないことに私も気づいていた。特に芸能界ではああはなりたくない女性先輩の成功例はあっても、「私も彼女を目指したい」と憧れるタイプは少なくとも私にはいなかった。一般社会でもなんせ上司における女性の分母が少ないのだから似たようなものでしょう。要は手さぐり。好感度女性も戦闘型女性もそれぞれの限界を持つ以上、手さぐり状態だと眺めている。 そんな中、意外なところに私にとってのロールモデルを発見した。国会質問中の蓮舫女史だった。女性1人で男性5人を手玉に取るやりとりを目の当たりにし、目が釘付けになった。そこらへんのドラマより面白い。男性たちの心情が手に取るように透けてみえるのだ。 蓮舫氏の機関銃論法による攻撃で彼らが見せた心情に、私は未来を発見した。誰にとっての未来か? もちろん女性にとってのロールモデルとしての未来だ。 息継ぎは要らない 質問内容は、新国立競技

    なぜ蓮舫氏は怖いのか:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2015/08/28
    そういえば小泉元総理は一言で答えるスタイルで好評でしたね
  • 任天堂・岩田さんが遺した本当の功績:日経ビジネスオンライン

    世間はお盆を迎え、それぞれが縁のある故人を偲んだが、筆者はゆっくりと任天堂4代目社長の岩田聡さんのことを思い出した。縁があった、と言うのはおこがましいが、2006年秋以降、取材を通じて随分とお世話になっただけに、偲ばずにはいられない。 岩田さんが急逝してからもう1カ月が経つ。週明け、7月13日の午前9時前、任天堂広報から「メールをご確認ください」という電話がかかってきた。慌てて確認すると、信じがたい内容のメールが届いていた。 「当社をご担当頂いている記者の皆様 当社代表取締役社長岩田聡が7月11日土曜日午前4時47分、胆管腫瘍のため京都大学附属病院において永眠いたしました」 直後、脳裏をよぎったのは、今年3月に任天堂の京都社でお会いした、岩田さんの意気軒昂とした姿だった。 その前日にディー・エヌ・エー(DeNA)との業務・資提携を東京のホテルで発表した岩田さんは、「してやったり」といっ

    任天堂・岩田さんが遺した本当の功績:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2015/08/21
    そして日経の記事全般は儲けだけに注目して良心は無かったですね
  • バブルの象徴? 山梨巨大住宅地の現在:日経ビジネスオンライン

    「島津さん、(不動産担当なのに)知らないって、モグリですよ…」 7月下旬。筆者は不動産調査会社の東京カンテイを訪れていた。題は都心部のマンション価格だったが、脱線してバブル期の不動産価格について、同社の上席主任研究員である井出武氏に質問した。ちょうど日経ビジネス8月3日号でバブル入社組をテーマとした特集を担当していて、頭の中がバブル期のことで一杯だったからだ。 井出氏:バブルのころは、都内では戸建てもマンションも軒並み1億円超えですよ。都心部では18平米のワンルームで5000万円超えという物件もありました。一般的な給与水準では、ファミリータイプのマンションなんて、とてもじゃないが買えなかった時代です。 筆者:(データを見ながら)去年ごろから住宅価格が値上がりしていますが、バブル期の価格は比べ物になりませんね…。戸建てを買いたい人はどこで買っていたんですか? 井出氏:山梨ですよ山梨。新宿ま

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    ustar
    ustar 2015/08/19
    ちゃんと街づくりができているのはすごい
  • 定理は不変だが「数学」は変わる:日経ビジネスオンライン

    何度も何度も繰り返し繰り返し書いてきたことだが、ボクが高校生だった頃と今とでは、高校の教科書は様変わりしている。きれいだし面白いし、新しい。もしも今ボクが高校生なら、すべての教科書を完全に読破し、理解するに違いない。もう高校生に戻ることがないのでそんな風に勝手なことを言いたくなるが、とある教科に関しては、きれいになってはいるが斬新さが感じられないと思っていた。そのとある教科とは、数学である。 もちろん高校の数学で教える内容が、40年やそこらで変わってもらっては困る。「あ、その加法定理は20世紀の加法定理ですね。21世紀は違います。オジサン古いですよ」なんてことがあっては断じてならない。裏を返すと、普遍的な数学の教科書をつくっている会社は、前例の踏襲を重ねるのみで、それほど努力をせずに来たのではないか。 「…と、いう仮説を立てて、今日はいらしたということですね」 専務取締役編集局長・橋和夫

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    ustar 2015/08/11
  • 科学ラヴ! 夏休みに行きたい科博の魅力:日経ビジネスオンライン

    JR上野駅公園口を出て上野恩賜公園を歩き、上野の森美術館や国立西洋美術館などを通りすぎたところに、国立科学博物館があります。 ここは科博(かはく)の愛称で知られ、学びの場として、レジャー施設として、家族連れや修学旅行生、科学好きの大人まで年間200万人以上が来館する、我が国が誇る最大級の博物館施設。恐竜展やナスカ展、記憶に新しいところではダイオウイカブームを巻き起こした深海展など、定期的に開催される特別展を目当てに幾度も足を運んだという人も多いのではないでしょうか。 今夏は特に、7月にスタートした特別展「生命大躍進」が大盛況で、しかも一部改修工事中だった地球館がリニューアルオープンしたとあって、例年に増して科博がアツいと話題になっています。 さて、そんな科博を、より楽しむためのガイドができました。 それが今回ご紹介する『国立科学博物館のひみつ』です。 ガイドと呼ぶには、科博愛が過ぎる

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    ustar 2015/07/31
    科学は楽しいけど場所が東京ローカルなので楽しくない
  • 東電・吉田昌郎を描いて見えた原発の“嘘”:日経ビジネスオンライン

    東芝の粉飾決算が世論の批判を浴びている。しかし、その比ではない嘘とごまかしがまかり通ってきたのが日の原発である。民間企業であれば株主代表訴訟で経営者の責任を問えるが、こちらのほうは政府も経済産業省の役人たちも何のお咎めもなしというのだから始末が悪い。 今般上梓した『ザ・原発所長』では、モデルにした故・吉田昌郎福島第一原発所長のライフ・ストーリーに、日の原発発展史や政官財の思惑を重ね合わせたが、取材を進めるにつれ、嘘とごまかしの横行を目の当たりにすることになった。 半永久の「見切り発車状態」と夢物語の高速増殖炉 戦後、日の原発導入を推進したのは、中曽根康弘(元首相)、正力松太郎(読売新聞社長、A級戦犯)、河野一郎(農林大臣、経済企画庁長官)らである。彼らは、日が第二次大戦に敗北したのは資源の乏しさが原因で、これを克服するために、高速増殖炉によって無限のエネルギーを産み出すことが是非と

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    ustar
    ustar 2015/07/30
    問題の中では従来からの科学技術軽視が非常に大きいと思うんですがそこは難しいところです
  • 「したくもない結婚もした」 “18歳少女”が憂う戦後の自己チュー主義:日経ビジネスオンライン

    先日、フィールドインタビューにご協力いただいた女性の言葉は、そのすべてが、とてつもなく重かった。 自由って何なのだろう? 権利って何? 自分らしく生きるって何? 仕事って、結婚って、家族って……何? 何なのだろう? とにもかくにも、考えさせられてしまったのだ。 「私がね、小学校の頃の学芸会は、金持ちの子どもしか主役になれなったのよ!」――。 こう語り始めたのは、終戦の年に18歳だったキャリアウーマンの大先輩。現在は、車椅子の夫と介護施設で暮らしている。 「自立の精神が発達してる欧米人は、ある年齢になると自分から介護施設に入所するけど、日は親の介護が限界になった時点で入所する。子どもは、“やれ、やれ”って辛い介護から解放されるから、面会なんか来てくれない。入所者たちは施設を、“姥捨て山”って呼んでるわ」 かつての“18歳の女の子”は、「私なんかの話で、あなたのお役に立つなら、なんでも話すわ

    「したくもない結婚もした」 “18歳少女”が憂う戦後の自己チュー主義:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2015/07/14
    幅の広い色んなものが含まれている話を狭いところへ落としていっている感じがするのはなぜか
  • 善良で熱心で迷惑なハエ男たち:日経ビジネスオンライン

    遙から 前回に引き続く話になるが、甲子園で始球式を体験してきた。今までメディアの立場で球場内に入ったことはあるが、ほかならぬ自分がマウンドに立つために、ユニフォームを着てそこに居るとなると、途端に風景が変わって見えた。 想像と、やってみるとでは天と地ほどの違いがあった。この経験で遭遇した数々の新たな発見について今回は書いてみたい。 私、においます? まず「甲子園で始球式に出してもらえる」と公表するだけで、おっそろしい数の男性たちが「教えてあげる」と近づいてきた。 ムゲにできない理由はそれが善意であるからだ。でも私はすでに元阪神タイガースのプロの投手にピッチングのコーチをお願いしている。それも全員承知している。でもやってくるのだ。それこそもう、好みのにおいに誘われたハエたちが一斉に集まってくるように「俺が教えてあげる!」と。 私を女だからと舐めているのか、元プロ投手のコーチの存在を舐めている

    善良で熱心で迷惑なハエ男たち:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2015/06/12
    面白い
  • 進化論に残されていた突っ込みどころ:日経ビジネスオンライン

    進化論。非常になじみ深い言葉です。 いわゆる文系の人でも、ダーウィン、自然淘汰といった言葉をすぐに連想できるのではないでしょうか。 ダーウィンが『種の起原』を発表した1859年以来、進化論の考え方の大枠は変わっていません。書『進化の謎を数学で解く』は、これほど確立した理論に、まだ大きな謎が残っており、そして、それにまったく新しい解答を出すと主張する、めっぽう面白く挑戦的なサイエンスです。 書に版権リストで出会ったとき、「進化論好き文系読者」として「おっ」と思ったものの、最初は半信半疑でした。 ポピュラー・サイエンスで、当に「新しい」枠組みが述べられていることは、実はそれほど多くありません。進化論のように、長い議論の歴史があるジャンルではなおさらです。そんなジャンルで新理論、と言われたら「トンデモ」を疑うのがむしろ自然。 しかし、進化理論の最高の論者、リチャード・ドーキンスなどの

    進化論に残されていた突っ込みどころ:日経ビジネスオンライン
    ustar
    ustar 2015/04/29
    わからないので読む