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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (19)

  • 映画『ジョーカー』を観る高校生が羨ましい。 - デマこい!

    映画「ジョーカー (原題)」US版予告 「暴力は正義感の欠如ではなく、むしろその過剰によって起きる」 これは進化心理学者スティーブン・ピンカーが『暴力の人類史』のなかで述べていることだ[1]。世の中の暴力事件の大半で、犯人は最初から「悪いことをやってやろう」とは考えていない。自分にとっての正義に基づいて、被害者を「許しがたい悪だ」と見做したからこそ、暴力を振るうのだ。酒場の喧嘩から国家間の戦争まで、これは当てはまる。この辺りの話はデイリー&ウィルソン『人が人を殺すとき』にも詳しい[2]。 ところが、だ。 このことをTwitterでつぶやいたところ、「バカじゃないのか」というクソリプを頂戴した。「正義は正義、悪は悪。人は頭がいいつもりでこのツイートをしたみたいだけど、当たり前のことも分からないのか」と笑われてしまった。要するに私は、オウム真理教に入信した東大卒の人間のように見做されてしまっ

    映画『ジョーカー』を観る高校生が羨ましい。 - デマこい!
  • 日本が植民地にならなかったわけ/日本の「すごさ」の源泉 - デマこい!

    この画像はネット上に出回っているもので、第二次大戦前の世界地図だとされている。日とタイ以外の地域はすべて欧米の植民地であり、日が植民地化されるのも時間の問題だった。だから、日は反撃に出るしかなかった──。この画像には、しばしばそんな解説が添えられる。 しかし残念ながら、この画像はデマだ。 端的に言って、世界地図がこのような勢力図になった時代はない[1][2]。 日が開戦に踏み切った理由は、経済的な側面を考えたほうが理解しやすい。戦前の日は金属や燃料などの戦略物資のほとんどをアメリカから購入しており、常識的にはアメリカとの戦争は考えられなかった。ところが、盟友ナチス・ドイツがヨーロッパでのアウタルキー(自給自足経済)を確立しつつあることに触発され、自らもアウタルキーを目指した。これがアメリカによる経済制裁を誘発し、日はますます自給自足を目指さなければならないという循環に陥り、戦争

    日本が植民地にならなかったわけ/日本の「すごさ」の源泉 - デマこい!
  • 貧乏になる人の特徴 - デマこい!

    ■貧乏になる人の特徴 私には、わりと幅広い所得階層の友人がいる。有名大学出身の経営者や金融マンから、ワーキングプアのフリーターまで、様々な階層の人と付き合っている。そして、貧乏な人ほど「自分には運がない」とぼやく。 ところが、詳しく話を聞いてみると、貧乏な友人たちは「悪運を引き寄せるような生活習慣」を持っている場合が多い。スーパーナチュラルでスピリチュアルな話をしたいわけではない。彼らは、偶然を合理的に操作できないのだ。 彼らの語る「不幸」の例は、いずれも回避可能なものばかりだ。 たとえば「5万円するクロスバイクを盗まれた」「肝心なときにパソコンが壊れた」「病院に行ったら重たい病気が発覚して治療費がかさんだ」等々。一見すると、たしかに運が悪そうに思える。が、話をよく聞くと、不幸を回避する努力をしていない場合が珍しくない。 「自転車を盗まれたら嫌だな〜って、前から思っていたんだよねw」なんて

    貧乏になる人の特徴 - デマこい!
    ustar
    ustar 2017/02/15
    画像出典はここではないか? http://thewireless.co.nz/articles/the-pencilsword-on-a-plate
  • 売れるゲーム、売れないゲーム。 - デマこい!

    評論家と芸術家の違いは「何に注目するか」だと思います。 評論家は、評価対象の「共通点」に注目します。一方、芸術家は創作物の「差異」に注目します。映画評論家の作る映画が面白くないのは、共通点だけを真似して肉付けを変えても、傑作の劣化コピーにしかならないからです。だからこそ、芸術家は肉付けの方法に──差異と差別化に腐心します。 どちらの視点が優れているという話ではありません。 評論家の視点のままでは、細かい差異を見落としてしまいます。芸術家の視点のままでは、大切な骨組みに気づきません。モノ作りの現場で活躍している人は、大抵、評論家と芸術家の双方の視点を持っています。 ゲーム制作の話です。 skky17.hatenablog.com しっきーさんというブロガーが「英語学習ゲーム」の企画を解説していました。 かなりの長文なのですが、なんというか、評論家の視点が強すぎるかなと感じました。芸術家の視点

    売れるゲーム、売れないゲーム。 - デマこい!
  • 結婚できないヒトの遺伝子と少子化の原因 - デマこい!

    ビールを片手に、彼女は言った。 「どうしてあたしが子供を産まなくちゃいけないの」 苦みの強い、英国産のエールだ。フィッシュ&チップスをつまみながら彼女は続ける。 「結婚や子育ては、余裕のある人がすればいい。あたしは働いて、税金を納めて、子育てしている人を支援すればいい。あたしが子供を産まなくても、他の誰かが産めばいいでしょ」 社会人になってから知り合った友人で、私よりもはるかに安定した職業に就いている。にもかかわらず、彼女は子供を産みたいと思わないらしい。 生物としてヒトを考える場合、彼女の発言は不自然に思える。 生物はつがいを作り、繁殖することを最大の目的にしているのではないか。結婚や出産を諦める個体が存在するのは、ヒトが他の動物とは違うから──高貴な精神性を持った存在だからだ──と、考えてしまいがちだ。わざわざ子孫を減らすなんて、「少子化」は進化論から反した現象のように思える。 しかし

    結婚できないヒトの遺伝子と少子化の原因 - デマこい!
    ustar
    ustar 2014/10/16
    もう小説部分を増やして挿絵を入れて書籍にして欲しいと思いました
  • 大学入試はいつまでペーパーテストを続けるのか - デマこい!

    「ペーパーテストって、もう時代遅れじゃない?」 「そうかな? 歴史ある選考システムだと思うよ。昔の中国には科挙制度とかあったわけでしょ」 「その科挙では詩文の教養が偏重された結果、経済や土木に弱い官僚ばかりが登用されるようになったと言われている。試験制度は、つねに時代に適した形式じゃないとダメなんだよ」 「じゃあ、今はどんな時代なの?」 「20世紀は『組織』の時代だったと思う。経済も政治も、国営組織や巨大企業が牽引していた。だけど21世紀は違う。YouTubeはマンションベンチャーで生まれた。巨大な組織ではなく、個人の創造性が求められる時代だ」 「ふーん。それで、創造的な個人を生み出すためには?」 「創造的な個人を生むためには、社会の多様性が欠かせない。『組織』の時代に力を発揮できるのは、粒ぞろいの画一的な人間たちだった。だけど、そういう人材ばかりを増やしても、平均から大きく外れた才能は生

    大学入試はいつまでペーパーテストを続けるのか - デマこい!
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    ustar 2014/01/21
    東大は基本を理解しているか(知っているではなくて理解しているかというところが重要です)を試す問題が中心だと思います なので優秀な人材が集まるのですがそれを活かせる場所が難しい
  • 「現代」を知るためにこれだけは読んどけっていうWikipediaの記事 - デマこい!

    で最初の神前結婚式は、明治33年(1900年)に東京大神宮で行われた。神道は日古来の伝統的なものだと考えられがちだが、組織宗教として体系化されたのは明治以降だ。現代の私たちにとって当たり前の常識や習慣は、ほんの少し昔まで常識でも習慣でもなかった。 「現代」を理解するためには、過去を知ることが欠かせない。 病気にならなければ健康の大切さが分からないように、過去と照らし合わさなければ現代がどのような時代か分からない。現代を理解するための過去の知識のことを、教養という。 教養を身につけるには、相応のを読むのがいちばんだ。が、いまの私たちは膨大な文献を読めるほどヒマではない。そこで威力を発揮するのがWikipediaだ。たしかにWikipediaの情報は正しいとは限らないし、どんなに読み込んでも「つまみい」程度の知識しか身に付かない。しかし、聞きかじりの知識であっても、何も知らないよりは

    「現代」を知るためにこれだけは読んどけっていうWikipediaの記事 - デマこい!
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    ustar 2013/12/10
    あとで図書館
  • その子はなぜ大人の言うことを聞かないのか? - デマこい!

    保育園のころ、魔法を使える先生がいた。 その人のことを、ここでは「まこ先生」としよう。30代前半で、職場では中堅のスタッフとして活躍していた。もちろん当時の私はあまりにも幼く、先生たちの年齢をきちんと把握していたわけではない。「若い先生/大人な先生/おばあちゃん先生」……それくらいザックリした認識しかできなかった。子供ながらに「まこ先生は頼りがいのある大人の先生だ」と思っていた。 まこ先生は、私が5歳のときの担任だ。 私が通っていたのは公立の保育園だ。高所得家庭の子供だけが集まる(?)私立保育園ならいざ知らず、様々な境遇の親たちが子供を預けていた。 とくに私の学年には、近隣の悪ガキどもが集結していた。暴れる、噛み付く、ひっかくのは当たり前。おもちゃはすぐに壊され、床や壁は汚される。みごとに手のかかる子供ばかりだった。すり傷やたんこぶは日常茶飯事だったし、親たちもいちいち目くじらを立てなかっ

    その子はなぜ大人の言うことを聞かないのか? - デマこい!
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    ustar 2013/11/27
    途中からボサボサの長髪とテルミンが目に浮かんで話が分からないので後で
  • 冷蔵庫に入るのは、どれほど重たい罪なのか。 - デマこい!

    愚かな若者の炎上事件が続いている。 冷蔵庫に入った若者を、たくさんの人が叩いている。そういう人々は自分を正義だと信じて疑わない。「そこまで目くじらを立てなくても……」と口を挟もうものなら、「お前はあいつを擁護するのか!」と息巻く。「お前もあの若者と同じように不道徳なヤツなんだな!」とレッテルを貼る。そして、自由であるべきはずのインターネットを、どんどん息苦しい世界にしていく。 佐々木俊尚さんのコンビニ冷蔵庫議論まとめ http://togetter.com/li/558574 上記のまとめで、佐々木さんは「冷蔵庫に入ること」を「良い」とは言っていない。不道徳な行為であることを認めたうえで、制裁が行き過ぎていると指摘している。この点をハッキリさせないと議論にならない。 ロシアのことわざに、「すずめを撃つのに大砲を使うべきではない」という言葉がある。法学の「比例原則」の説明によく使われることわ

    冷蔵庫に入るのは、どれほど重たい罪なのか。 - デマこい!
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    ustar 2013/09/05
    息苦しいと思いながらまじめに生きている(つもりの)人が楽しくやんちゃしてる人を見るとお前はずるい許すまじと思うという話ですよね
  • 【同期なんて気にするな】新社会人が読むべきでない本ベスト10!! - デマこい!

    私は「社会人」という言葉が嫌いだ。 というのも、この言葉が指し示しているのは日人男性の正社員だけであって、学生やフリーター、専業主婦……この世界に生きる多様な人々を「社会」から排除しているからだ。言うまでもなく、学生も、フリーターも、家事手伝いのニートも、この社会を構成する一員である。英語には「社会人」を意味する単語がないらしい。他の言語ではどうだろう。日の社会のいびつさに基づいた、日語独特の表現ではなかろうか。 少なくとも私は、「社会人」という言葉を得意げに振り回す人を信用していない。むしろ、ちょっと軽蔑している。 「社会人としての心がまえを持て!」 「社会人らしくふるまえ!」 ……みたいな威勢のいいセリフを耳にすると、失笑を禁じ得ない。あまりにも幼稚なセリフだからだ。 そして、それは必要な幼稚さでもある。 この社会にうまく適応するためには、他人の言葉を鵜呑みにする幼稚さが必須だ。

    【同期なんて気にするな】新社会人が読むべきでない本ベスト10!! - デマこい!
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    ustar 2013/04/07
    非同期でデータ指向ですね(読まない
  • “消費の時代”から“生産の時代”へ - デマこい!

    ニコニコ動画やPixivなどの登場する“前”と“後”で、私たちの価値観は大きく変わってしまったようだ。「カッコよく 消費すること」が至上の価値だった時代から、「カッコよく 生産すること」が重視される時代になった。商品や情報をただひたすら飲み込むだけでは、もはや“カッコ悪い”と見なされる。制作物や情報を発信してこそ“カッコいい”と評価される――。 当に、そういう時代になったのだろうか? 当だとしたら、変化の原因は何だろうか? 1.情報爆発 いまの中高生には想像できないかもしれないが、かつて“消費の時代”があった。いい年した大人たちが、あるいはすべての子供たちが、消費しかしない時代があった。CM放映されたものをいち早く買ったやつがカッコいいと見なされる:そういう時代が当にあったのだ。 Beforeニコ動の時代では、「カッコよく 消費する」ことが重要視されていた。自我を確立するためには、他

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    ustar 2012/12/27
  • いま、何の話をしているのか。 - デマこい!

    ひさしぶりに「議論の組み立て方」系の記事を書きます。 ◆ 議論が苦手な人は、情報の整理が苦手な人だ。相手の“言っていること”を体系的に理解できないから、うまく反論することができない。自分の感情を“主張”へと昇華できないから、自分が“何を言っているのか”さえ、あやふやになっていく。情報を整理する力は、議論に強い・弱い以前の問題だ。 「現状分析をしているのか、それとも理想や目標について話しているのか」 「全体の話をしているのか、それとも個別の話をしているのか」 少なくとも、この2つの軸だけは見失わないようにしたい。 ◆ たとえば、こちらの記事: 国民国家とグローバル資主義について‐内田樹の研究室 http://blog.tatsuru.com/2012/12/19_1126.php 私は以前から、「充分に豊かになった国・地域では“政治”の力が弱くなる」と考えていた。なぜなら民主的で豊かな国で

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    ustar 2012/12/26
  • 「人を殺すぐらいなら自殺しろ」という言葉の傲慢さについて - デマこい!

    交通事故死者の減少に誰よりも貢献したのは、医者でも技術者でもなく、シートベルトの着用を義務づけた人だ。スタバの紙コップはサイズが違ってもふたの直径が同じになっている。資源のムダ使いを減らし、スタッフの混乱と店の混雑を防ぐためだ。「世の中」には目に見えないたくさんのルールがあって、システム化されたそれらが快適な暮らしを支えている。日常に織り込まれたシステムがあまりにも巧妙だから、私たちは時々、「世の中」の存在を忘れそうになる。「個人のあり方」ばかりに気を取られて、「世の中のあり方」を見落としてしまう。 今日は独り言を書く。何かを主張したいわけでも、誰かに訴えたいわけでもない感情の吐露だ。 「人を殺すぐらいなら自殺しろ」という言葉についての話だ。 人が死ぬのは悲劇だ。ましてそれが殺人であれば、残された家族や友人、同僚の悲嘆は想像するに余りある。その人の創作物を楽しみにしていたファンが怒りの言葉

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    ustar 2012/06/17
    メディアが客の正義感や不安や嫉妬をお金に変える技能を上げすぎて社会的に意味がなくなってきてる気がします
  • 「いい文章」を書くための3つのルール/まずはパソコンを閉じましょう? - デマこい!

    アカウントを取った。ブログのデザインも決めた。書きたい内容もだいたい決まっている。よし、書くぞ――。と、パソコンの前に座った瞬間に、頭のなかが真っ白になる。記事を1書き上げるという最初のステップでつまずく人は多い。文章術をまとめたサイトもあるけれど、どうもイマイチ役に立たない。一体なにが足りないから、あなたは文章が書けないのだろう。やっぱり、才能? ソーシャル・ブックマークのすばらしいところは、すべての文章が「生存競争」をしていることだ。まるで自然選択にかけられる生物のように「いい文章・おもしろい文章」だけが生き残る。そして「生き残った記事」とそうでない記事を比較すれば、「いい文章」の共通点が見つかるはずだ。 断言するが、文章を書くのに才能はいらない。「いい文章」の条件はたったの3つ。この3つさえ守っていれば、誰だって読みごたえのある記事を書ける。たぶん。 1.「謎」には「答え」がなけれ

    「いい文章」を書くための3つのルール/まずはパソコンを閉じましょう? - デマこい!
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    ustar 2012/02/17
  • 自分の「報酬」は自分で決めるべき/モチベーションとゲームと仕事 - デマこい!

    世の中の「仕事」には二つの種類がある。「面白い仕事」と「退屈な仕事」だ。 どんなに収入が多かろうと金融業や会計士の仕事は退屈そうに見えるし (偏見)、たとえ収入が少なくてもマンガ家やイラストレーターなどの創造的な仕事は面白そうに思える (実情は知らない)。私たちの「面白い/退屈」を決定しているのは収入だけではない。 では、この二つを分かつ決定因子はなんだろう。 「Rootportさんの記事は長すぎます」という感想をいただいて、そんなことをビール片手に考えていた。 私のブログは文章量が多い、らしい。人としては「言いたいこと」を表現するために必要最低限の量だと思っているし、まだまだ書き足りないと感じることも珍しくない。が、たしかに知人からは「短くまとめなさい」とお叱りを受ける。ブックマークを見れば「あとで読む」タグがずらりと並んでいる。――ううむ、やっぱり長いのかも。 で、「この文章量を継続

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    ustar 2012/02/16
  • 健康な老人と“かわいそう”な若者 - デマこい!

    不定愁訴というものがある。 とくに老人に多いのだが、なんとなく調子が悪い、体がだるい――と訴えて病院を受診する。それじゃあ検査をしてみましょうということになるのだけれど、疾患が見つからない。いたって健康だという結果になってしまう。医者も患者も困惑するばかりだ。 誰だって歳を取ればカラダが衰える。歯や髪が抜けて、膝や腰がシクシクと痛み、若いころのような無理はできなくなる。しかし病気が見つからない以上、どんなに調子が悪くても「健康」という診断を下すしかない。 「老人の健康」には、こういう矛盾――というかなんというか、判断に迷うところがある。歳を取ること自体が不健康なのだ、と言ってしまえばそれまでだけど、No one lives forever。ノスフェラトゥは実在しない。 健康な老人は多い。けれど彼らは、風邪を引いた高校生よりも体力で劣る。 「健康な老人」という言葉は、一見矛盾する二つの要素を

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    ustar 2011/11/17
    日本は比較的昆虫食文化があると思います
  • 生涯所得を数千万円変える“本当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこい!

    私の趣味はボードゲームで、休日には友だちと集まってわいわい遊んでいる。 ボードゲームはいい。まずカネがかからない。そして一晩中でも遊んでいられる。学生、サラリーマン、フリーター、派遣、ニートetc... かなりヘテロな仲間たちがゲームひとつで仲良くなれる。 あれは友人宅でドミニオン合宿を開いたときのことだ。その家の棚のすばらしさに目を奪われた。 ◆ その友人は――自分より一回り以上年上の人を「友人」と書くのは抵抗があるけれど、四十路を回ったばかりのイケメンなおっさんで、職業はデザイン関係、国立K大学の出身であり今はフリーランスで活躍している。広々とした一戸建てに暮らし、小学生の子供が二人。絵に描いたようなリア充だ。爆発すればいいのに。家の内装は彼自身の手でデザインしたという。 そして、棚があまりにも理想的だった。 腰ぐらいの高さの棚が、リビングの壁の一面に沿って並んでいた。薄くて固い

    生涯所得を数千万円変える“本当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこい!
    ustar
    ustar 2011/08/15
    読書感想文は本当に辛かったことしか覚えていないですね
  • 「大企業に入社して損をする生き方」を選ばせているのは誰か。/人生の教科書としての物語 - デマこい!

    ※この記事は移転先のブログ「デマこい!」に転載済みです。 最近見つけたこのエントリーがとても興味深かった。 英雄とは“あなた”のことだ 『千の顔をもつ英雄』 -あおぎみれば、空 http://d.hatena.ne.jp/chigui/20110319/1300464019 記事の後半はかなり専門的な内容になってしまうけれど、導入部分は必読。 “いま日で生きている人には、人生という大きな枠で考えたときにいま自分がどの辺りにいるのか、照らし合わせてみることのできるような“物語”が足りないんじゃないか” ――この指摘には大いに納得させられた。 マンガ家や芸能人などの職業に憧れる人は多い。それらの職業がきらびやかだというだけではなく、どうやってその職種に就いたのか(自伝などで)知られているからだ。その職業で大成するまでの道筋が明かされているので、自分が人生におけるどのあたりのステージにいるのか

    「大企業に入社して損をする生き方」を選ばせているのは誰か。/人生の教科書としての物語 - デマこい!
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    ustar 2011/08/10
  • 駄作小説はいかにして作られるか/読者と作者との埋められない溝 - デマこい!

    《駄作小説はいかにして作られるか/読者と作者との埋められない溝》2010/01/28 書いても書いても、駄作しか生み出せない。友達に読んでもらっても「あ、うん、面白かったよ……ハハハ……」と愛想笑いを返される。作品のレベルを押し上げることができないのはなぜか。 その根底にあるのは、作者と読者のすれ違いだ。両者では、創作物に対する着眼点が違う。この着眼点の差を理解することで、あなたの書いた小説はきっと今より面白くなる。 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆ ここでいう「駄作小説」とは、屋さんに売っている小説のことではない。ネット上を少し巡回すれば、膨大な数の素人小説が出てくる。そして、それらの作品のほとんどが酷い出来だ。もちろん、面白い作品だってごくまれに埋まっている。電撃文庫から刊行された『ソードアート・オンライン』は、もともとネット小説だったというが、順調に売り上げを伸ばしているよう

    ustar
    ustar 2010/08/17
    興味深い
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