長崎県佐世保市の中学校で先月、男子生徒がクラブ活動中に尻に灯油用のポンプの先端をさされるいじめがあり、市の教育委員会が「重大事態」に認定して詳しく調べています。 佐世保市教育委員会によりますと先月中旬、市立中学校の1年生の男子生徒が昼休み中に体育館でクラブ活動をしていた際に、2年生の複数の生徒から尻に灯油用のポンプの先端をさされるいじめがあったということです。 被害を受けた生徒側から学校に相談が寄せられて発覚し、市の教育委員会はいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」にあたると認定したということです。 被害を受けた生徒は精神的なショックを受けて、登校できなくなっているということです。 学校が全校集会と保護者会を開いていじめがあった事実を伝えたほか、保護者は警察に相談したということで、佐世保市教育委員会は「生徒が心も体も傷つけられるいじめが起きたことは遺憾です。心のケアを最優先しながら、学校
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