「この子の親、誰?」 発達障害の7歳の息子を持つ40代の母親は「ほかの親御さんのひと言が心にグサッと刺さるんです」と胸の内を明かしました。 遊具でけがをしないかハラハラしたり、ほかの子に迷惑をかけたらついカッとなってどなってしまい、そんな自分が嫌になったり。 障害があっても公園で一緒に遊ばせたい。そんな母親の願いをかなえる可能性を秘めているのがインクルーシブ公園です。(首都圏局記者 戸叶直宏)
パリを拠点に活躍し、世界的なファッションブランド「KENZO」を立ち上げた、デザイナーの高田賢三さんが4日、新型コロナウイルスへの感染により、パリ近郊の病院で亡くなりました。81歳でした。 昭和40年、25歳でパリに渡り、民族衣装をアレンジした斬新なデザインを発表したほか、当時ブティックで行うのが常識だったファッションショーをパブや映画館で開催し、一躍脚光を浴びました。 高田さんが立ち上げた「KENZO」は世界的に有名なファッションブランドとなりました。 高田さんはフランスの芸術文化勲章を受章したほか、平成11年には紫綬褒章を受章しています。 また、平成16年に開催されたアテネオリンピックの日本選手団の公式服装もデザインしました。 高田さんの日本の事務所によりますと、高田さんはことしの9月中旬、新型コロナウイルスに感染し、パリ近郊の病院に入院していましたが、今月に入って体調が悪化し、4日午
「自分の足のサイズだと思って履いてみたら靴ずれして痛い…」。 こんな経験、ありませんか? 仕事や就活でヒールやパンプスを強制されるのはおかしいと訴える「#KuToo」の動きも話題になり、靴をめぐる悩みはつきません。そんな中、靴を買う前に足の形や大きさを詳しく調べて、一人一人のニーズにあった靴を提案しようという動きが衣料品チェーンなどで始まっているようなんです。 靴選びの最新事情を経済部でアパレル業界の取材を担当している白石明大記者に聞いてみました。 最新の技術で足を3D計測するというサービスが始まっているんです。まだ経験していない人も多いですよね。 衣料品チェーンのジーユーが今月12日まで東京・原宿の店舗で、足を自動的に3Dで計測するコーナーを設けていて、先日、私もさっそく計測に行ってみました。 設置された3D計測機の中に素足を入れます。待つこと、およそ1分。私の足を立体的に計測した画像と
東京大学合格を目指し、毎年、センター試験の模試を受けてきた人工知能の「東ロボくん」が、東大合格を諦め、進路変更することを開発チームの国立情報学研究所のグループが明らかにしました。 これまで順調に成績を伸ばしてきた東ロボくんですが、教科書などの情報と検索技術によって正解にたどりつく世界史などは得意な一方、文章の意味を理解して、問題文を読み解く「読解力」がなかなか向上しませんでした。このため国語や英語などの科目では、今後の成績向上に限界があり東大合格の水準にあたる偏差値70以上にまで成績を上げることは現在の技術では難しいと判断したということで、ことしで東大合格は諦め、“進路変更”を決めました。 チームでは、「東ロボくん」よりもセンター試験模試の偏差値が低い受験生がいる背景には、読解力の問題がある可能性があると見ていて今後は、東ロボくんの研究成果を中高生の「読解力」を養う教育分野の研究などに生か
2020年東京オリンピックとパラリンピックに向けて、東京大学が全学的に取り組む、国内最高レベルのスポーツ科学の新たな研究拠点を作ることになりました。 具体的には、医学や工学、理学、人文社会科学など、東京大学が行っている日本トップクラスのさまざまな研究を学部横断的に融合させた組織を作ります。そのうえで、4年後に向けて大学ぐるみでスポーツ科学の研究を推し進め、特にパラリンピックの選手強化に役立つような研究に力を入れるということです。 パラリンピックの研究に関わる専門家によりますと、パラリンピックに特化した国内の研究は、東京大会の決定で、一部の大学で「講座」が開かれたり、個人や企業が個別に行ったりしていますが、競技に役立つ専門的な研究が十分に進んでいないのが現状で、今回の東京大学の全学的な取り組みは国内では珍しいと見られます。 大学の幹部は、「2020年の大会に貢献することは国立大学としての大切
TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡って、交渉参加12か国は、これまで難航していた映画や音楽などの著作権を保護する期間について、公開や作者の死後から原則70年とする方向で調整を進めることになりました。 TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡って、交渉参加12か国は日本時間の2日までの日程で、首席交渉官会合をアメリカで開きました。 今回の会合では、▽映画や音楽、小説などの著作権をはじめ、医薬品の開発データといった知的財産を保護する期間や、▽公平な競争条件の確保に向けた国有企業に対する優遇措置の是正など、交渉が難航している分野を中心に意見が交わされました。 その結果、著作権を保護する期間について、日本を含む各国がアメリカの主張に理解を示し、公開や作者の死後から原則70年とする方向で調整を進めることになりました。 一方、医薬品の開発データを保護する期間や国有企業に対する優遇措置の是正を巡っ
特許庁は、スマートフォンやタブレット端末といったデジタル製品で重要な役割を果たしている操作パネルの画像デザインなどを新たに知的財産として保護するため法改正を行う方針です。 急速に普及が進むスマートフォンやタブレット端末などのデジタル製品で各メーカーは機器本体の性能に加え、より使いやすくしようと「アイコン」と呼ばれる表示のデザインなどにも工夫を凝らしています。 しかし、現在、日本では、こうした画面上のデザインなどについては、一部を除いて、法律上、知的財産として保護される対象になっていません。 このため、特許庁は、デジタル製品の競争力にもつながる操作パネルの画像デザインなどを欧米と同じように知的財産の保護対象とするため工業製品のデザインを保護する「意匠法」を改正する方針です。 さらに、日本でデザインの登録を出願すれば、その申請がすべての加盟国でも適用されるよう工業デザインの保護に関する国際協定
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