体操のリオデジャネイロ五輪女子代表の宮川紗江選手(18)が日本協会幹部からパワハラを受けたと主張した問題で、名指しされた塚原千恵子女子強化本部長(71)が30日、都内で取材に応じ、宮川選手の29日の会見での発言に反論した。29日までは日本協会から発言を禁止されていたという塚原氏は「これでは言ったもん勝ちじゃない! もう黙ってないわよ」と語気を強めて憤りをあらわにした。宮川選手に対して「五輪にいけない」と発言したことについて、その前段が抜けているなどと指摘した。 【写真】塚原夫妻から報道各社に送られたFAX 塚原女子強化本部長との一問一答は以下の通り。 -「五輪にはいけないと言われた」という宮川選手の発言について 塚原氏 宮川は(全日本)種目別選手権でも床7位、跳馬7位だった。東京五輪はチームと種目別合わせて6人出られる。彼女は(当落線上の)微妙な状況で、けがもしているし、失敗もしていて「こ
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