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ブックマーク / www.cnn.co.jp (12)

  • 「終末の氷河」の下に押し寄せる海水、海面上昇を悪化させる可能性 新研究

    比較的暖かい海水が下部に流れ込み、融解を促しているという南極のスウェイツ氷河/NASA/Reuters via CNN Newsource (CNN) 南極西部のスウェイツ氷河では、氷河の下に数キロにわたって海水が押し寄せ、これまで考えられていたよりも融解しやすくなっていることが分かった。宇宙からのレーダーデータを使ってこの氷河をX線撮影した新しい研究によって明らかになった。 米国科学アカデミー紀要に20日に発表された研究によると、塩分を含んだ比較的暖かい海水が流れ込むことで氷河の下で「活発な融解」が起こっており、地球全体の海面上昇の予測が過小評価されている可能性があるという。 スウェイツ氷河は、その崩壊が壊滅的な海面上昇を引き起こす可能性があることから「終末の氷河」の異名を持つ。米フロリダ州に匹敵する面積を持つ世界最大のこの氷河は、南極で最も脆弱(ぜいじゃく)で不安定な氷河でもあるとされ

    「終末の氷河」の下に押し寄せる海水、海面上昇を悪化させる可能性 新研究
  • B787ドリームライナーに欠陥か、内部告発者の申し立て受け当局が調査

    ボーイング787ドリームライナー=米サウスカロライナ州ノースチャールストンの組み立て工場/Juliette Michel/AFP/Getty Images (CNN) 米航空機メーカー大手ボーイングが手掛けるワイドボディー機2機種について内部告発者が繰り返し懸念を表明したのを受け、米連邦当局が同社の調査に乗り出している。 ボーイングのエンジニア内部告発者のサム・サレプール氏は、同社が777型機と787型機(ドリームライナー)の製造で工程を短縮したと主張。機体の使用年数増加に伴うリスクが壊滅的なものになる恐れがあると警告した。内部告発者による主張は、米紙ニューヨーク・タイムズが最初に報じた。 サレプール氏が米連邦航空局(FAA)に正式な申し立てを提出したのは今年1月。その内容が今月9日に公開された。申し立てはより新しい機体の737MAXに関するものではない。737MAXは、FAAからこれま

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  • 大西洋の海洋循環、今世紀半ばにも停止か 「早ければ2025年」

    (CNN) 世界でこのまま温室効果ガスの排出が続けば、大西洋の海水が表層で北上し、深層で南下する南北循環(AMOC)は今世紀半ば、早ければ2025年にも停止する恐れがあるとの研究結果が報告された。 デンマーク・コペンハーゲン大学の物理気候学者、ピーター・ディトレフセン教授らが25日、英科学誌ネイチャーに発表した。 AMOCは地球規模のベルトコンベアーのように、熱帯の暖かい海水と塩分を北大西洋に運ぶ。北大西洋で冷えた海水は深層に沈み込み、再び南下する。 この循環は世界の気象パターンを維持する重要な役割を果たしているため、停止すれば欧米の極端な異常気象や海面上昇、熱帯の季節風の変化など、各地で重大な影響が出る事態が予想される。 科学者らは何年も前から、気候危機が加速するにつれてAMOCが不安定になり、流れの強さを左右する水温と塩分濃度のバランスが崩れる恐れがあると指摘してきた。 温暖化で氷が解

    大西洋の海洋循環、今世紀半ばにも停止か 「早ければ2025年」
    uzu64
    uzu64 2023/07/26
    2023年の太平洋だってラニーニャが収まりきらないうちにエルニーニョ発生してるじゃないですか。全くの素人考えだが太平洋にあるなんらかの循環も壊れてきてるんじゃないかと思うと割と怖い。海は一繋がりだから…
  • 一時減光のベテルギウス、前例ない規模の「噴火」発生か 

    ベテルギウスから光球の塊が放出され、ちりの雲となる様子を表した説明図/NASA, ESA, Elizabeth Wheatley (STScI) (CNN) 一時大幅な減光が観測されたオリオン座の赤色超巨星「ベテルギウス」は、過去に例がないほど大規模な恒星の「噴火」を起こしていた――。天文学者らがそんな見解を明らかにした。 ベテルギウスが最初に注目を集めたのは2019年後半。オリオンの右肩で赤く輝くこの恒星は予想外に暗くなり、20年にも減光が続いた。 一部の科学者からはベテルギウスが超新星爆発を起こすと推測する声も上がり、以来、何が起きたのかを解明する研究が続いている。 天文学者らは今回、ハッブル宇宙望遠鏡などから得られたデータを解析。ベテルギウスは大規模な表面質量放出を起こし、目に見える表面のかなりの部分を失ったとの見方に至った。 米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのアンドレア

    一時減光のベテルギウス、前例ない規模の「噴火」発生か 
  • 星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初

    赤色超巨星が死期を迎え、ガスを噴出していることを表したイメージ画/The Astrophysical Journal/Northwestern University (CNN) 死期を迎えた巨大な恒星が超新星爆発を起こす現象が初めてリアルタイムで観測されたとして、米カリフォルニア大学などの研究者が6日の天文学会誌に研究結果を発表した。 観測を行った赤色巨星は地球から約1億2000万光年離れた銀河「NGC 5731」に位置していた。爆発前の質量は太陽の10倍もあった。 恒星が最後の輝きに包まれる前には激しい爆発が起きたり高温のガスが噴出したりすることもある。しかし今回の現象が観測されるまで、赤色巨星は比較的静かな状態が続いた後に大爆発して超新星になったり、崩壊して高密度の中性子星になったりすると考えられていた。 ところが今回の赤色巨星は研究チームが見守る中で、劇的な自己崩壊を起こしてII型超

    星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初
  • 火星に「大量の水」発見、グランドキャニオンより巨大な渓谷で 

    NASAの探査機オデッセイが撮影したマリネリス峡谷/Handout/Getty Images North America/Getty Images (CNN) 火星にあるグランドキャニオンより大きな渓谷を周回機で調べた結果、地表付近に「大量の水」が存在することが分かった――。欧州宇宙機関(ESA)がそんな調査結果を明らかにした。 ESAとロスコスモスの共同ミッションで2016年に打ち上げられた周回機「エクソマーズ微量ガス周回探査機」が、火星のマリネリス峡谷で水を検出した。この渓谷は米国のグランドキャニオンに比べ全長10倍、深さ5倍、幅20倍の大きさを誇る。 水はこの渓谷の下に位置しており、探査機に搭載された高分解能エピサーマル中性子検出器「FREND」によって検出された。同機器は火星の地表下約1メートルにある水素の分布を調査できる。 火星の水の大半は極地方に存在し、氷として固まったままの状

    火星に「大量の水」発見、グランドキャニオンより巨大な渓谷で 
  • 7000年前に死んだ10代女性のDNAから未知の現生人類の系統を発見 インドネシア

    スラウェシ島の洞窟の中で、大きめの石と並べて埋められた少女の骨格の残骸/University of Hasanuddin (CNN) 7000年以上前にインドネシアのスラウェシ島で死んだ狩猟採集民の10代女性のDNAを分析したところ、これまで世界のどこからも見つかっていない現生人類の系統に属していることが分かった。 25日刊行の科学誌ネイチャーに、当該の研究論文が掲載された。 豪グリフィス大学人類進化研究センターの考古学教授、アダム・ブラム氏は電子メールで今回の発見について、アジアとオーストラリアの間に位置する島嶼(とうしょ)地帯「ウォーレシア」で見つかった初めての古代人のDNAだと説明。世界の中でも知見の少ない地域の初期現生人類について、遺伝子上の多様性と集団史を探る新たな手掛かりになるとの認識を示した。 スラウェシ島、ロンボク島、フロレス島といったインドネシアの島々で主に構成されるウォ

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  • 買い物から戻ったら車の中にハチ1万5千匹 米

    (CNN) 米ニューメキシコ州で、スーパーマーケットの駐車場に車を止めて買い物に出かけた男性が戻ったところ、自分の車が何千匹ものミツバチでいっぱいになっているのを発見した。 幸運なことに、男性の通報で駆け付けた消防士の1人は養蜂家でもあった。 消防署のフェイスブックによると、この出来事は同州ラスクルーセスのスーパーマーケットで3月28日に発生。男性が店内で買い物をしている間に、開けたままにしていた車の窓からハチの大群が侵入して車を占拠していた。 買い物から戻った男性は、購入した品を積んで車を発進させようとしたところで、後部座席のハチの大群に気付いたという。 養蜂家でもある消防士のジェシー・ジョンソンさんは、非番だったが連絡を受けて助けに駆け付けた。

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    uzu64
    uzu64 2021/04/02
    こんな「幸運なこと」もあるんだなあ
  • NY―ロンドン便で史上最短記録達成、暴風に乗って2時間早く到着

    ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)ボーイング747型機=1月23日/Nicolas Economou/NurPhoto via Getty Images ロンドン(CNN) 英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のニューヨーク発ロンドン行きの旅客機(ボーイング747型機)が9日、大型低気圧「シアラ」のもたらす暴風に乗って音速並みの速度を達成し、この路線の飛行時間としては史上最短となる4時間56分で目的地に到着した。 同便は予定より2時間近く早い9日午前4時43分、ロンドンのヒースロー空港に到着した。フライト追跡サービスの「フライトレーダー24」によると、同機の速度は最高で時速1327キロに達していた。 同サービスによれば、ロンドンとニューヨークを結ぶ便の平均飛行時間は6時間13分。 BA便の数分後には、ヴァージン航空の便(エアバスA350)がヒースロー空港に到着したが、フライトレーダー2

    NY―ロンドン便で史上最短記録達成、暴風に乗って2時間早く到着
  • 旅客機が行き先間違えた、ドイツ行きのはずがスコットランドに 英

    ブリティッシュ・エアウェイズのドイツ行き便が誤ってスコットランドに到着するハプニングがあった/FABRICE COFFRINI/AFP/Getty Images ロンドン(CNN) 英ロンドンを出発してドイツのデュッセルドルフへ行くはずだったブリティッシュ・エアウェイズの旅客機が25日、行き先を間違えてスコットランドのエディンバラに到着してしまうハプニングがあった。 原因は、誤って提出された飛行計画にあった。操縦士も客室乗務員も、同便がエディンバラ行きだと思っていたという。 この便はドイツのWDLアビエーションが、ブリティッシュ・エアウェイズの子会社BAシティフライヤーから委託されて運航していた。間違った飛行計画はドイツにあるWDLアビエーションのオフィスで提出されていた。 エディンバラに着陸した同便は、再び飛び立ってデュッセルドルフへ向かった。 この便に搭乗していた乗客のジョフィア・ザボ

    旅客機が行き先間違えた、ドイツ行きのはずがスコットランドに 英
  • NASAの火星探査機、15年の任務終了 懸命の呼びかけにも応答なし

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は13日、15年にわたって火星の地表を探査してきた「オポチュニティー」のミッションが終わったと発表した。オポチュニティーは昨年6月に火星を襲った砂嵐で通信が途絶え、12日に最後の接触を試みたが、反応はなかった。 NASAのトーマス・ザブーケン科学局長は記者会見の中で、「火星がかつて湿潤で生命の存在できる惑星だった可能性があることを教えてくれ、未知だった火星の地形を明らかにしてくれた」と振り返り、オポチュニティーをしのんだ。 太陽光発電で稼働していたオポチュニティーは、砂嵐で太陽光が遮られたために、昨年6月10日以来、通信が途絶えていた。11月から1月にかけて予想された風も、センサーやパネルの砂を払う助けにはならなかった。NASAでは何度も信号や命令を送って復旧を試みたが、835回以上も送信した復旧命令に応答はなかった。 NASAジェット推進研究所の火星探

    NASAの火星探査機、15年の任務終了 懸命の呼びかけにも応答なし
  • NASAのボイジャー2号、太陽圏を離脱 打ち上げから41年

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は10日、1977年に打ち上げられた探査機「ボイジャー2号」が、地球からおよそ177億キロ離れた星間空間に到達したと発表した。 人工物が星間空間に到達したのは、「ボイジャー1号」に次いでこれで2基目。打ち上げから41年目がたつボイジャー2号は、NASAで最長のミッションとなった。 熱い太陽風と冷たい星間空間が接するこの境界は「ヘリオポーズ」と呼ばれる。NASAの研究者はボイジャー2号から届いたデータを解析し、周辺の太陽風粒子が激減した11月5日に、ボイジャー2号が太陽圏を離れたと判断した。 ボイジャー2号の数週間後に打ち上げられたボイジャー1号は、2012年に同じ境界を通過して太陽圏を離れていた。 ただし、太陽圏を離れても、太陽系から離脱したわけではない。太陽系の果てには、太陽の重力の影響を受ける小規模天体群の「オールトの雲」がある。 研究チームの推計に

    NASAのボイジャー2号、太陽圏を離脱 打ち上げから41年
    uzu64
    uzu64 2018/12/11
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