日本で巨大なイベントが開催される際におなじみの会場としては、東京国際展示場(東京ビッグサイト)や千葉にある幕張メッセなどが有名ですが、単体イベントとしてはあまりにも巨大化してしまったコミックマーケットなどのイベントではそれでもまだスペースが不足しています。特に先に挙げたコミケの会場については広さが大問題となっており、ここまで大きくふくれあがった参加者を収容するのは至難の業。 しかしドイツにはビッグサイトや幕張メッセをはるかに超越するデカさの会場として、「ハノーバー国際見本市会場」というのがあるわけです。今回、実に6日間にも渡って開催されたIT見本市であるCeBITは世界中の企業が集まってくるだけに会場も半端ない大きさが求められたわけですが、どれぐらい大きな会場なのか、実感してみましょう。 参考程度に、それぞれの総展示面積は以下のようになります。 ・東京ビッグサイト:東6ホール・西4ホール合
2000年に策定された「運輸政策審議会答申第18号(以下、18号答申)」で描かれている首都圏の鉄道構想を追っていく連載記事の4回目(全5回)。今回は東京駅周辺の新線計画を取り上げる。 →どうなる、こうなる首都圏の鉄道網――(1)横浜エリア編 →どうなる、こうなる首都圏の鉄道網――(2)東京エリア編その1 →どうなる、こうなる首都圏の鉄道網――(3)東京エリア編その2 →どうなる、こうなる首都圏の鉄道網――(最終回)成田新線・新交通編 →どうなる、こうなる首都圏の鉄道網――未来編 →どうなる、こうなる近畿圏の鉄道網(前編) →どうなる、こうなる近畿圏の鉄道網(後編) (注):タイトルに付いている【数字】は18号答申で振られている数字を示す。また、「○○の現状」では筆者の所感を多分に含んでいることをご承知願いたい。地図はGoogle Mapsより引用し、将来どのように鉄道が走るかを大まかに示し
石油危機でブームになった太陽熱温水器。その後下火になっていたが、東京都が普及策をまとめるなど、見直され始めた。地中海周辺では最大の再生可能エネルギーと位置付け、大規模な太陽熱発電が始まっている。 日本では「太陽熱」というとまず住宅の屋根に設置する温水器を思い浮かべる。1970年代の石油危機で原油価格が高騰したのをきっかけに一気に普及した。 ガスと太陽熱をハイブリッド温度バリアで断熱する住宅も 写真1●昨年4月に商業運転が始まったスペインの太陽熱発電所「PS10」 直径600mの土地に扇形に配置された反射鏡で、写真左上のタワーに熱を集める [画像のクリックで拡大表示] しかし、石油価格が下がると急速に下火になった。2006年度の太陽熱温水器の販売量は5万3000台で、ピークだった80年度(80万台)の15分の1に減った。ソーラーシステム振興協会の試算では、2006年末時点で戸建て住宅のうち太
「3rd World Farmer」のタイトル画面。Flashゲームで,Webブラウザからプレイ可能だ 近年注目されるシリアスゲームは,ゲームであると同時に教育性(および教育的配慮),あるいはスポンサーの政治的アピールといったものをコンテンツとして含まざるを得ないため,純粋にゲームとして見た場合に,その出来は往々にして玉石混淆だ。 「奥谷海人のAccess Accepted」第113回で紹介されていた「3rd World Farmer」は,そうした視点で見たとき非常に興味深い。シリアスという点においても,ゲームという点においても,実に異端的な怪作なのだ。 この作品は,第三世界(画面を見る限りアフリカ)の農民をモデルにした経営シミュレーションである。プレイヤーは天災・病気・内戦・難民問題・銀行の倒産といった困難を抱えつつも,農作物を育て家を経営していかねばならない。 1ターンは1年。農作物を
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