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トウガラシは英語で「ホットペッパー」。だが、本来の「ペッパー」であるコショウとトウガラシは、形も味も全く異なる。そんなトウガラシが「ペッパー」と呼ばれるようになった背景には、あのコロンブスの苦悩があった!? 植物を通して歴史を見ることの重要性と面白さを説いた『世界史を大きく動かした植物』の著者である植物学者の稲垣栄洋氏に、その意外な理由を教えてもらった。 コロンブスの苦悩 コショウは、英語でペッパーと言う。 これに対して、トウガラシは英語で「ホットペッパー(辛いコショウ)」や「レッドペッパー(赤いコショウ)」と言う。また、トウガラシを改良したピーマンは「スイートペッパー(甘いコショウ)」と言う。 そもそもコショウとトウガラシは、似ても似つかないまったく別の植物である。コショウは、コショウ科のつる性の植物である。これに対してトウガラシは、ナスやトマトと同じナス科の植物なのである。 アメリカ大
なぜヨーロッパよりもアジアで受け入れられたのか トウガラシは英語で「ホットペッパー」。だが、本来の「ペッパー」であるコショウとトウガラシは、形も味も全く異なる。そんなトウガラシが「ペッパー」と呼ばれるようになった背景には、あのコロンブスの苦悩があった!? 植物を通して歴史を見ることの重要性と面白さを説いた『世界史を大きく動かした植物』の著者である植物学者の稲垣栄洋氏に、その意外な理由を教えてもらった。 コロンブスの苦悩 コショウは、英語でペッパーと言う。 これに対して、トウガラシは英語で「ホットペッパー(辛いコショウ)」や「レッドペッパー(赤いコショウ)」と言う。また、トウガラシを改良したピーマンは「スイートペッパー(甘いコショウ)」と言う。 そもそもコショウとトウガラシは、似ても似つかないまったく別の植物である。コショウは、コショウ科のつる性の植物である。これに対してトウガラシは、ナスや
作者:チャールズ・C. マン 翻訳:布施 由紀子 出版社:紀伊國屋書店 発売日:2016-02-25 タイトルの『1493』とは、コロンブスが新大陸から黄金の装身具やカラフルな鳥、先住民捕虜を携えてスペインへ帰国した年である。この年を境に、超大陸パンゲアが分裂してから2億年以上もの長きにわたって独自の生態系を育んだきた各大陸が、人類の手を介して再び出会うことになったのだ。コロンブス以前には、どのような生物にも大陸間を結びつけることは不可能であり、それぞれの大陸は規模の大きなガラパゴスのような状態だったともいえる。 コロンブスの大陸到達を契機として何十億年も隔てられていた生態系が急激に混ざり合う過程は「コロンブス交換」といわれる。コロンブス交換の影響の大きさは、食卓にあがる料理にもあらわれている。この交換がなければ、トマトもトウモロコシもジャガイモも、アメリカ大陸を飛び出してあなたの口に入る
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