AMD復活の立役者がラティス新CEOに、問われるその手腕:大原雄介のエレ・組み込みプレイバック(1/2 ページ) Lattice Semiconductorの新CEOに、AMDを「Zen」で復活に導いたJim Anderson氏が就任する。技術畑の出身ながら低迷するAMDを立て直した手腕を見込まれての登用となるが、Zenのような“銀の弾丸”は用意できるのだろうか。
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既報の通りIntelは16日(太平洋時間)に、IDF 2016 SanFranciscoの開催に合わせて、Zana A. Ball氏(VP, Technology and Manufacturing Group, Co-GM, Intel Custom Foundry)が10nm世代のFoundry ServiceでARMのProcessor IPとArtisan Physical IPを提供することを発表した。 また、ARMも同日にWill Abbey氏(General Manager, ARM Physical Design Group)がやはりARMとIntelのコラボレーションについて発表を行っている。この詳細について少しご紹介したい。 IntelとARM、協業の背景 まずはっきりしているのは、この発表はIntelがARM陣営に与したとか、Atomを捨ててARMにしたとかいう話では
IntelのAltera買収は成功するのか――Xilinxの存在感が増す可能性も:アナリストたちの見解は(1/4 ページ) Intelにとって過去最大規模となったAlteraの買収。x86プロセッサとFPGAを統合することで、新しい製品の開発や、これまでにない分野を狙える可能性はある。Alteraにとっては、Xilinxからシェアを奪うきっかけになるかもしれない。一方で、今後AlteraとのビジネスにIntelが絡んでくることに不安を抱く既存顧客が、Xilinxを頼るようになるのではないかと見るアナリストもいる。 Alteraを167億米ドル(約2兆円)で買収すると発表したIntel。買収によって両社が得られるものはあるものの、今回の買収劇は「割に合わない」と見ているアナリストらも存在する。半導体業界では大型買収が相次いでいるが、他の案件に比べて、IntelのAltera買収については、疑
米Xilinx社と米Altera社、FPGA大手2社の次世代品に大きな方向性の違いが出てきた。米Microsoft社のデータセンターに採用されるなど、同用途を最重要視するAltera社は浮動小数点演算性能を強化。一方、Xilinx社は微細化で増大する回路規模をバッファーなどオンチップメモリーの大容量化に割く。 米Microsoft社が自社データセンターへの採用を発表するなど、従来の組み込み用途だけでなく、コンピューティングデバイスとしても注目が高まっているFPGA。2015年3月には米Intel社がAltera社の買収に向けて交渉に入っているとの報道まで飛び出した注1)。CPUの動作周波数向上の停滞を受けて、次世代のアクセラレーターとして期待が高まっている。 FPGA大手のXilinx社とAltera社は、2015年中に新しい製造技術を用いた次世代品を出荷する予定である。その次世代品には、
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