自分の家族がもし認知症になったら──。そんな可能性について一度でも考えたことのある人は少なくないと思います。しかし、実際の認知症の症状や進行の仕方についてはよく知らず、漠然と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。 芸人・漫画家の矢部太郎さんは、2023年2月に『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)を発表。作中では認知症を患った登場人物の日常から看取りまでが春夏秋冬になぞらえて描かれ、認知症の症状や患者への接し方について親しみやすいトーンで知ることができます。 執筆に当たっては、グループホームも実際に見学されたという矢部さん。制作を通して、認知症のイメージはどのように変化したか、今後、高齢の親世代の介護や認知症についてどう向き合おうと考えているか。また、認知症などの疾病リスク予測についてもお話を伺いました。 フォーネスライフが提供する疾病リスク予測サービス「フォーネスビジュアス」では、2