新型コロナウイルスの影響で品薄が続く「マスク」。医療機関でも深刻になっています。そんな中、愛知県の製菓会社「えびせんべいの里」が医療機関にマスクを寄贈です。 次々と運び込まれる段ボール箱。中にはマスクが…。愛知県の半田病院には5日「えびせんべいの里」から10万枚のマスクが寄贈されました。 寄贈されたマスクは2009年の新型インフルエンザを受け「えびせんべいの里」が備蓄していたものだということです。 新型コロナウイルスの影響で品薄が続くマスク。半田病院でも不足していて、患者と接触しない職員にはマスクを配布しないなど、在庫が無くならないよう対策を取っているということです。 えびせんべいの里 白藤嘉康社長: 「(医療機関でも)マスクがなくて困っていると聞いて、皆さんが助かればという思いだけでやっています」 このほか「えびせんべいの里」は5日、3つの医療機関に14万枚のマスクを寄贈しています。