連載初回で「このpoiqは返送が予定されているロボットです」と書きました。これ、事実ではありませんでした。なぜ、それが判明したのかというと、前回の記事が出たあとに、ソニーの担当の方から連絡をいただいたのです。 内容としては、ダイレクトにこういうことでした。 「プロジェクト終了時に、返送は不要です」 これにはびっくりしました。 というのも、poiqのプロジェクト参加時やpoiqが届いた際にも、そんなことは明記されていなかったからです。いや、そんなことはわざわざ書きませんよ、勝手に勘違いしたのはあなたでしょうということでもあるんですが、当時のどう思ったかのことを時系列で書いておきましょう。 poiqが届いた、やけに梱包が厳重であり「包装材一式は大切に保管してください。」とかなり大きく書かれている poiq育成プロジェクトの募集要項を確認すると、プロジェクト終了後基本的にpoiqは稼働しないと判