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2018年7月6日のブックマーク (16件)

  • 事件は「処刑」で終わらない 元オウム法廷記者の思い:朝日新聞デジタル

    宗教に名を借りて社会を標的に無差別大量殺人テロを仕掛け、君臨しようとした男。オウム真理教「教祖」松智津夫(麻原彰晃)死刑囚らの死刑執行を聞いて改めて思うのは、一連の事件を弟子たちのせいにして、最後はひたすら沈黙の砦(とりで)の中に逃げ込んだこの心貧しい男の率いる集団の暴走を、なぜ私たちは許してしまっていたのか、という痛恨の思いだ。 裁判の一部始終を傍聴してきて私が今も鮮明に思い出すのは、初公判から半年後、高弟たちが教団の武装化の歴史について証言を始めたことにすっかり動揺した「教祖」が、法廷で騒いで最初に退廷させられたとき、興奮して裁判長に向かって叫んだ言葉だ。 「私はあなた方に従う魂じゃない」 「これは裁判じゃない。(ここは)劇場だ」 修行を通じて自分は「最終解…

    事件は「処刑」で終わらない 元オウム法廷記者の思い:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/07/06
    基本的に著者に同感だが、麻原が「宗教に名を借りて社会を標的に無差別大量殺人テロを仕掛け、君臨しようとした」というのはどうか。むしろ、「社会を標的に無差別大量殺人テロを仕掛け」さえする宗教だったのでは?
  • ノーベル賞・益川さんが原告で参加へ 安保法制違憲訴訟:朝日新聞デジタル

    集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法は憲法違反だとして愛知県内の有志による団体が準備を進めている訴訟の原告に、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英・京都大名誉教授(78)が加わることが分かった。益川さんは取材に「日戦争ができる国にしたくない」と参加の理由を語った。 団体は、憲法学者らの呼び掛けで結成した「安保法制違憲訴訟の会あいち」。自衛隊イラク派遣差し止め訴訟(2004~08年)で弁護団長だった内河恵一弁護士ら3人が共同代表を務める37人態勢の弁護団も整えた。安保関連法で「平和的生存権」などの憲法上の権利を侵害され、精神的苦痛を受けたとして、国に慰謝料を求める国家賠償請求訴訟を、8月上旬に名古屋地裁に起こす。 原告として参加する人は6月末時点で約170人。現在、京都産業大教授で、名古屋大特別教授も務める益川さんは4月に名古屋の関係者から誘われ、原告になることを「即断」した。市民訴訟に

    ノーベル賞・益川さんが原告で参加へ 安保法制違憲訴訟:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/07/06
    益川氏のこれまでの歩みを思えば、当然の判断だったのだろう。違和感は全くない。
  • 福岡・佐賀・長崎に大雨特別警報 「重大な危険迫る」:朝日新聞デジタル

    vox_populi
    vox_populi 2018/07/06
    天気図を見る限りでは梅雨前線が再び形成されているようにも見えるが、どうなのだろうか。
  • オウム、真相闇の中 松本死刑囚ら7人、死刑執行:朝日新聞デジタル

  • なぜ今日7人、法相語らず 死刑執行は「やむを得ない」:朝日新聞デジタル

    オウム真理教元代表の松智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)ら教団元幹部7人の死刑を執行したことを受け、上川陽子法相が6日午後、法務省で臨時の記者会見をした。上川氏は「慎重にも慎重を重ねた上で、執行を命令した」と語った。 会見は午後0時45分、法務省19階の会見場で始まった。上川氏は冒頭、海外メディアを含む約100人の報道陣を前に、「日、7名の死刑を執行しました」と述べた。7人の名前を、判決が確定した時期の順番に読み上げ、坂弁護士一家殺害事件や地下鉄サリン事件など、各死刑囚が関与した事件の概要を説明した。 上川氏は「松(死刑囚)がオウム真理教を設立、拡大し、その妨げとなる者は内外を問わず敵対視し、殺害した」と述べ、「一連の犯行は、過去に例をみない、今後二度と起きてはならない極めて凶悪、重大なもので、我が国のみならず、諸外国を恐怖に陥らせ、社会を震撼(しんかん)させた」と語った。 その上で

    なぜ今日7人、法相語らず 死刑執行は「やむを得ない」:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/07/06
    写真のキャプションに「記者に囲まれながら首相官邸に入る上川陽子法相=2018年7月6日午前8時47分、岩下毅撮影」とあり、一日のえらい早い時間に死刑が執行されたことがわかる。いろいろ知らないことだらけだ。
  • 坂本弁護士の母「終わったね。安らかにね」コメント全文:朝日新聞デジタル

    オウム真理教による坂堤弁護士一家殺害事件で、坂弁護士の母さちよさん(86)が6日、松智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)らの死刑執行を受け、弁護士事務所を通じて、コメントを発表した。 コメント全文は次の通り。 今日、麻原と、その他の幹部に対する死刑が執行されたと聞きました。 麻原に対する裁判が終わったときは「やっとか」っていう気持ちになったし、死刑判決が出てからもいつまでも生かされているということで「なんでいつまでも死刑にならないの」という声も聞きました。 私も麻原は死刑になるべき人だとは思うけれど、他方では、たとえ死刑ということであっても、人の命を奪うことは嫌だなあという気持ちもあります。 事件が起きてから今まで、長い時間だったなあと思います。堤、都子さん、龍彦には「終わったね。安らかにね」と言ってあげたいです。 息子たちの救出活動に尽力してくれた方々、救出活動の訴えに長い間協力して下

    坂本弁護士の母「終わったね。安らかにね」コメント全文:朝日新聞デジタル
  • 「3日前に本人から手紙が」オウム死刑囚の弁護士に衝撃:朝日新聞デジタル

    オウム真理教元代表の松智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)ら計7人の教団元幹部の死刑が6日、執行された。死刑囚の弁護人らの間には衝撃が広がった。 一審段階で松死刑囚の弁護人を務めた小川原(おがわら)優之(ゆうじ)弁護士は「心神喪失の疑いが指摘されており、十分解明されるまでは執行するべきではなかった。死刑の廃止は、国際的な流れだ。国内でも、死刑制度をどうするべきか、議論を深めるべきだ」と話した。 中川智正死刑囚(55)の弁護人を務める前田裕司弁護士は「即時抗告中の再審請求についてどう闘っていくか、3日前に人から手紙が来たばかりだった。まだまだ執行はないと思っていたが……」と声を失った。 被害対策弁護団事務局長を務…

    「3日前に本人から手紙が」オウム死刑囚の弁護士に衝撃:朝日新聞デジタル
  • 「松本死刑囚以外の執行は有害無益」被害者支援の弁護士

    オウム真理教の被害者支援などに携わった滝太郎弁護士は6日、教団幹部らの死刑執行を受け、ブログにコメントを投稿した。所属する弁護士事務所が明らかにした。 ブログでは、「松智津夫死刑囚の死刑が執行された。立ち会えなかった、残念です。人ひとりの命が失われてしまった、悲しいです」とつづった。現役の信者に対しては「『麻原彰晃という人はもともと存在しなかったんだよ』と伝えたい」とした。 また、「既に何度も述べているように、この(一連の事件の松死刑囚以外の)12人の死刑は執行してはならなかったし、してはならない」と強調した。「頭は麻原のみであり12人は手足だった。12人は自然死するまで事件と麻原を振り返り、時に応じて述べていくことで、オウム集団の根絶、類似事件の防止に役だったはずである」と指摘。「松死刑囚の死刑執行は、オウム事件とオウム集団にとっては一つの区切りだ。だが、他の6人の死刑執行は、有

    「松本死刑囚以外の執行は有害無益」被害者支援の弁護士
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    vox_populi 2018/07/06
    忘れてはならないが、滝本太郎弁護士はご自身、オウム真理教から攻撃されたことのある被害者の1人。そういう方がこう発言していることの意味は重い。
  • 我々には外側が必要だ

    時間7月3日の未明に行われたサッカーのFIFAワールドカップ(以下W杯)決勝トーナメント第1戦、日本代表vsベルギー代表のゲームは、読者諸兄もすでにご存知の通り、3対2のスコアで、ベルギー代表の勝利に終わった。 残念な結果だが、力及ばずとはいえ、見事な戦いぶりだった。 まずは、力を尽くしてくれた代表選手ならびに監督をはじめとするチームスタッフの労をねぎらいたい。 今回もサッカーの話につきあっていただくことになる。 特段に大音声で呼ばわりたい主張があるわけでもないのだが、ほかにまとまったことが考えられないのだからしかたがない。大会が終わるまでの間、いましばらくのご辛抱をお願いしたい。 大会前の時点での正直なところを述べるに、私は、日本代表の戦いぶりについて、3連敗でグループリーグを去ることもあり得ると考えていた。 特に、コロンビア代表に対しては100%勝てないだろうと踏んでいた。 結果は

    我々には外側が必要だ
    vox_populi
    vox_populi 2018/07/06
    小田嶋「(日本代表は、オールジャパンでなく)オールモストジャパンくらいでちょうど良いのではなかろうか」。編集者「いつまでも「日経ビジネスONLINE」の外側に立つコラムニストでいてくださいませ」。両方に同感。
  • 公安当局、松本死刑囚の「神格化」懸念 後継団体を注視:朝日新聞デジタル

    オウム真理教の後継団体「アレフ」から分派した「ひかりの輪」の上祐史浩代表(55)は6日、東京都内で会見し「オウム真理教の犯罪については当時、私も教団で重大な責任があった。被害者遺族に深くおわびしたい」と述べた。松智津夫(麻原彰晃)死刑囚については「かつてのような思いはない。(松死刑囚を)批判してきたので、一種の緊張感があったが、少し落ち着くと思う」と語った。 オウム真理教の後継・派生団体の中には、現在も松死刑囚に帰依するとされる団体がある。公安当局は松死刑囚の死刑執行によってどのような影響が出るのか、注視している。 松死刑囚の逮捕後の1995~96年、オウム真理教は裁判所から宗教法人として解散を命じられ、破産を宣告された。公安調査庁は破壊活動防止法に基づく団体の解散も請求したが、97年に棄却された。 一方、99年には教団を念頭に置いた団体規制法が成立。公安審査委員会が観察処分を認

    公安当局、松本死刑囚の「神格化」懸念 後継団体を注視:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/07/06
    「公安当局、松本死刑囚の「神格化」懸念」とあるが、死刑は、当の教祖の存命中の場合よりも遙かに神格化を容易にする恐れがある。他方で、今回の一斉処刑を見るにつけ、国家権力の(合法的)暴力性を改めて思う。
  • 「加計学園も私大ブランディング事業」国民・玉木氏:朝日新聞デジタル

    玉木雄一郎・国民民主党共同代表(発言録) 昨日(4日)明らかになったのは、現職の文部科学省の局長が自分の子供を医学部に入れてもらうために、私大ブランディング事業にお金をつけて、あろうことか自分の息子を入れてもらう。江戸時代ですかここは。江戸時代だってこんな見え透いた贈収賄事件はありませんよ。 実は昨年、私大ブランディング事業に応募して認められたのが加計学園。公平公正に審査されたと信じたい。しかしこれほど問題が起こっている以上、去年採択された岡山理科大の事業だって、何か色んな手が回って採択されたのではないかと疑わざるを得ないじゃないですか。(東京・上野での街頭演説で)

    「加計学園も私大ブランディング事業」国民・玉木氏:朝日新聞デジタル
  • TBS番組の制作会社から映像押収 鹿児島警官制圧事件:朝日新聞デジタル

    鹿児島市で2013年、警察官に取り押さえられた会社員男性が死亡した事件で、一部始終を収めた映像が鹿児島県警に渡ったのは、現場でTBSの番組の撮影をしていた制作会社からだったことが5日、わかった。同局関係者は取材に対し、押収されたと説明する。 関係者によると、この制作会社は、TBSで放送予定だった警察に密着する番組の取材で、鹿児島中央署の警察官に同行していた際、事件に遭遇。一連の経緯を撮影した。その後、警察官に取り押さえられた被害者の男性が死亡。捜査に使うため、「県警が制作会社から映像を押収した」という。この映像をもとに作られた音声データには、死亡した男性の声などが入っており、遺族が県を相手取って起こした国家賠償請求訴訟で証拠として採用されている。映像は放送されていない。 警察などの捜査機関が、放送局の取材映像を捜査資料として利用することは、取材源の秘匿や報道の自由の観点から問題視されてきた

    TBS番組の制作会社から映像押収 鹿児島警官制圧事件:朝日新聞デジタル
  • 松本智津夫死刑囚ら7人の死刑執行 オウム真理教:朝日新聞デジタル

    法務省は6日、1995年3月の地下鉄サリン事件など計13事件で27人を死なせたとして有罪が確定した、オウム真理教元代表の松智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)の死刑を執行した、と発表した。他に6人の元幹部の執行も行った。一連の事件では13人の元教団幹部の死刑が確定しており、執行は初めて。 松死刑囚の死刑は東京拘置所で執行された。2006年に死刑が確定しており、12年を経ての執行となった。他に執行されたのは早川紀代秀(68)=福岡拘置所=、井上嘉浩(48)、新実智光(54)=ともに大阪拘置所=、土谷正実(53)=東京拘置所=、中川智正(55)=広島拘置所=、遠藤誠一(58)=東京拘置所=の各死刑囚。 刑事訴訟法は「確定から6カ月以内」に法務相が執行を命じなければならないとするが、共犯とされた被告の裁判が続いている間は執行を避ける傾向にある。松死刑囚の判決確定後も元信徒らの公判が続いていたが

    松本智津夫死刑囚ら7人の死刑執行 オウム真理教:朝日新聞デジタル
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    vox_populi 2018/07/06
    教祖の死刑執行はオウム真理教をめぐる問題の終わりにならない可能性がある。死によってむしろ神格化が進むことも不可能ではないから。果たして政府はそういうことまでわかった上で死刑執行に及んだのか。
  • 東京医大、一度落選後に事業選定 前局長の働きかけ焦点:朝日新聞デジタル

    文部科学省の局長が東京地検に受託収賄容疑で逮捕された事件は、教育行政にとって二重の衝撃となった。私立大の研究を支援する国の事業を舞台に請託を受け、自らの子どもの大学入試で有利にしてもらったという逮捕容疑は、文科省の政策決定過程と大学入試の双方に疑問を投げかける。 「文部科学省としての信頼をまさに失墜させた」 5日、自民党文部科学部会に出席した文科省の戸谷(とだに)一夫事務次官はこう謝罪し、深々と頭を下げた。 東京医科大の臼井正彦理事長…

    東京医大、一度落選後に事業選定 前局長の働きかけ焦点:朝日新聞デジタル
  • 東京医大の理事長が不正合格決定 助成依頼の見返りに:朝日新聞デジタル

    文部科学省の私立大学支援事業をめぐる汚職事件で、事業の対象校に選定されるよう前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)に依頼していたのは東京医科大学の臼井正彦理事長(77)だったことが、関係者の話でわかった。その見返りに同大の入試で佐野前局長の子の合格を決めていたという。 臼井理事長は不正を認めているといい、東京地検特捜部は在宅で調べを続けている。大学のトップが不正に関与し、教育行政をゆがめた疑いが浮上した。 特捜部は4日、佐野前局長が同省官房長だった2017年5月に、事業の対象校に選ぶよう依頼を受けた見返りに、今年2月の一般入試で子の点数の加算を受け、合格させてもらったとして、受託収賄容疑で逮捕した。 関係者によると、佐野前局長に事業の選定を依頼し、見返りとして子を合格させることを決めたのは臼井理事長や鈴木衛学長(69)ら、合否判定に権限がある複数の幹部だったという。臼井理事長は依頼

    東京医大の理事長が不正合格決定 助成依頼の見返りに:朝日新聞デジタル
  • 宴席より読書の石破氏に派幹部「恋愛小説で議員口説け」:朝日新聞デジタル

    6月17日、真夏のような青空の大阪。仁徳陵古墳などを参拝に訪れた元自民党幹事長の石破茂に、通行人が握手を求めた。「自民党のために頑張って」。女性の声援に破顔し、写真撮影におどける石破。街ではこんな声もかけられる。「今の政権はおかしい。次は石破さんだ」 石破の売りは、高い知名度を背景にした人気。「次の自民党総裁」を問う報道各社の世論調査では、首相の安倍晋三と肩を並べる。 だが、身内の自民党内では石破の評価は厳しい。 石破派は20人。2015年9月に旗揚げしたが、人数は増えていない。総裁選立候補には、人以外で推薦人20人が必要だが、派閥だけではいまだ足りない。 小所帯にとどまる原因は石破自身にもある。 親分として派内議員にポスト…

    宴席より読書の石破氏に派幹部「恋愛小説で議員口説け」:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/07/06
    「石破がモデルにするのは01年総裁選。「石破と小泉が組めば、世論人気は抜群だ」。その小泉の動向に政権側は神経をとがらせる。6月21日、官房長官の菅義偉は小泉を官邸に呼び、30分ほど話し込んだ」。菅が癌らしい。