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2018年8月18日のブックマーク (6件)

  • (社説)自由な報道 民主主義の存立基盤だ:朝日新聞デジタル

    社会の中に「敵」をつくり、自分の支持層の歓心をかう。そんな分断の政治が招く破局は、世界史にしばしば現れる。 近年、各地で政治による敵視が目立つのはメディアである。とりわけ民主主義の旗手を自任してきた米国の大統領が、「国民の敵」と公言した。 明確にしておく。言論の自由は民主主義の基盤である。政権に都合の悪いことも含めて情報を集め、報じるメディアは民主社会を支える必須の存在だ。 米国の多くの新聞や雑誌が、一斉に社説を掲げた。「ジャーナリストは敵ではない」(ボストン・グローブ紙)とし、政治的な立場や規模を問わず、結束を示した。その決意に敬意を表したい。 報道への敵視や弾圧は広がっている。中国のような共産党一党体制の国だけでなく、フィリピンやトルコなど民主主義国家でも強権政治によるメディアの閉鎖が相次いでいる。 そのうえ米国で自由が揺らげば、「世界の独裁者をより大胆にさせる」と、ニューヨークの組織

    (社説)自由な報道 民主主義の存立基盤だ:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/08/18
    民主主義の健全性はメディアによる政府批判の強さで測れる、と言い換えが可能。その意味では、朝日新聞を含め全メディアから強烈に批判された民主党政権の時代はまだまし、忖度メディアの多い安倍政権時代は最悪。
  • 「すごいぞ、我が国」自賛控える?中国、国内の批判考慮:朝日新聞デジタル

    中国共産党の指導部や長老らが夏に集まり、当面の課題などを非公式に議論する北戴河会議が8月上旬に始まり、15日ごろまでに終わった模様だ。行き過ぎた個人崇拝や米国との貿易摩擦への対応をめぐって批判を浴びた習近平(シーチンピン)指導部だが、強国・大国路線を一部修正しつつ、党内の不満を抑え込んだとみられる。 15日以降、国営メディアが7月末を最後に途絶えていた最高指導部の北京での動向を伝え始め、会議が終わったことが示された。 17日付の人民日報は1面と2面を使い、軍の強化方針についての論評を掲載。習氏に対し、建国の指導者毛沢東に使われてきた「領袖(りょうしゅう)」という言葉を使い、「絶対忠誠」を求めた。会議前に出ていた指導部への異論を抑え込んだようだ。 米中の貿易摩擦が激化した7月ごろから習指導部への批判とみられる言動が広がり、指導部を一部入れ替えるとのうわさまで飛び交ったことから、会議は今年も注

    「すごいぞ、我が国」自賛控える?中国、国内の批判考慮:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/08/18
    そうか、中国ですら自賛を控えるようになってきたのか。片や日本は官民挙げて日本の素晴らしさとやらの賞揚にいそしんでいる。これはやはり亡国の兆しなのでは?
  • 奇跡の救出、日々の暮らしが生んだ 尾畠さん自宅に戻る:朝日新聞デジタル

    3日間行方不明だった山口県防府市の藤理稀(よしき)ちゃん(2)を発見した大分県日出町の尾畠(おばた)春夫さん(78)は一夜明けた16日、自宅で朝日新聞などの取材に応じた。「人の命は地球より重い」と話し、休む間もなく18日には西日豪雨で被災した広島県呉市に向かう予定だ。 住宅街の一角にある尾畠さんの一軒家。部屋の片隅に衣服がきちょうめんにロール状に丸められ、いくつも積み重ねられていた。急いでボランティアに出かける時に、素早く着替えを準備するためという。そばにはボランティア活動では不可欠な赤色のつなぎもあった。 愛用のヘルメットには「朝は必ず来る」の文字。「少しでも被災者の励ましになれば」と考えてのことだ。部屋の中には、新聞や雑誌で感銘を受けた言葉が短冊に書かれて所狭しと貼られていた。 昼過ぎ、大分県杵築市に住む登山仲間の吉岡富男さん(74)夫が訪ねてきた。尾畠さんの活躍をニュースで知っ

    奇跡の救出、日々の暮らしが生んだ 尾畠さん自宅に戻る:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/08/18
    id:bottomzlife 確かにこの方の家屋敷は外から見るとゴミ屋敷に見えるかもしれないという気がする。人は見かけによらぬもの、と肝に銘じなければならないと思う。
  • 熊本で光る井手らっきょさん「地方、行き止まりでない」:朝日新聞デジタル

    スターになるなら、東京より地元が近道? 吉興業が4月、お笑い芸人を養成する「吉総合芸能学院(NSC)」の福岡校を設けたが、明日のスターを夢みる若者の中には、あえて東京ではなく、地元での活躍を目指す人も。福岡で長く活動し、全国区の人気者になったコンビ「博多華丸・大吉」の成功例もあり、「まずは地元で成功を」という意識の変化があるようだ。 「観客が100組続けて見ても、その中で印象に残るコンビでないと。ボソボソやったら終わりだよ」 今月5日、福岡・中洲であったNSC福岡校の稽古。4月に入学した生徒たち12組が、「ネタ見せ」と呼ばれる漫才などの実演に挑戦。大阪から招かれた構成作家による指導を受けた。 福岡校では現在、1期生32人が週1回、発声やトークなどの稽古を受けている。その中には、地元九州での活躍を目指す若者が少なくないという。 佐賀市でアスパラガス農家を営む山口翼さん(23)も、その一人

    熊本で光る井手らっきょさん「地方、行き止まりでない」:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/08/18
    井手らっきょ「今の時代、活動場所に地方を選ぶのは「行き詰まり」でも、「行き止まり」でもない」。全くそのとおり。しかも「水曜どうでしょう」のように低予算で各地にロケに行くことも可能。可能性は色々ある。
  • エロ漫画の考察本「春画研究と同じ」有害指定に著者反論:朝日新聞デジタル

  • 石破氏、首相の改憲姿勢を批判 早期の9条改正に消極的:朝日新聞デジタル

    9月の自民党総裁選に立候補を表明している石破茂・元幹事長は17日、憲法をテーマにした記者会見を国会内で開いた。安倍晋三首相が次の国会に自民党の憲法改正案を提出する考えを示したことについて「スケジュール感ありきでやるものではない」と批判。早期の9条改正に消極姿勢を示した。 石破氏は会見で「緊要性の高いもの、多くの国民の賛同が得られるものが憲法改正の対象となる」と指摘。参院選挙区の合区解消や、首都直下型地震などに備える緊急事態条項の創設の必要性を訴えた。 9条については、戦力不保持と交戦権の否認を規定した2項の削除を改めて主張した一方、「9条の意味を国民に理解してもらう努力が足りなかった」とも述べ、9条改正には国民的な理解が必要との考えを強調した。(岩尾真宏)

    石破氏、首相の改憲姿勢を批判 早期の9条改正に消極的:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/08/18
    安倍晋三の改憲姿勢を批判するのは当然だが、「緊急事態条項の創設の必要性」を訴えるのは論外(安倍も同様に訴えるだろうが)。総裁選の結果がどうあれ、安倍も石破も自民党であるということへの警戒は当然必要だ。