宇宙航空研究開発機構は20日、今年2月に打ち上げた超高速インターネット衛星「きずな」の温度や電流などの信号に異常が発生したと発表した。 実験機器そのものではなく、機器のデータを地上に送信する過程で異常が発生した可能性が高いという。 同機構は24日に、一般市民から預かったクリスマスメールを、「きずな」を経由して送信する実験を計画しており、「計画に支障が出ないよう、復旧に努めたい」としている。
宇宙航空研究開発機構は20日、今年2月に打ち上げた超高速インターネット衛星「きずな」の温度や電流などの信号に異常が発生したと発表した。 実験機器そのものではなく、機器のデータを地上に送信する過程で異常が発生した可能性が高いという。 同機構は24日に、一般市民から預かったクリスマスメールを、「きずな」を経由して送信する実験を計画しており、「計画に支障が出ないよう、復旧に努めたい」としている。
英国主導による、人工衛星を月の軌道に乗せるミッションが、打ち上げに向けて進展してきた。同ミッションにより、将来、月面コロニーの居住者が携帯電話を使用してやりとりすることが可能になる見通し。 英国国立宇宙センター(British National Space Centre:BNSC)は、Moon Lightweight Interior and Telecom Experiment(MoonLite)ミッションの技術的な実現可能性に関する調査に着手する計画であることを発表した。 この調査報告は2009年後半に、ミッションの完全なスケジュールおよびコストも含めて発表される方針。BNSCによると、調査結果次第で、このMoonLiteミッションは、2014年ごろまでに立ち上げられるという。 このミッションは、人工衛星を月軌道に送り、通信ステーションとして使用する計画である。同ステーションは、月面上
「きずな」を経由して宇宙からクリスマスメールを送ろう! 超高速インターネット衛星「きずな」を使ったE-Mail伝送実験にあなたも参加しませんか JAXAでは、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の基本実験の一環として、このたび初めてE-Mail伝送実験を実施します。そこで「きずな」に対して広くみなさまに親しみをもっていただきたく、「きずな」を経由させるメール配信実験への参加を募集いたします。 高度36,000kmのはるか宇宙の静止軌道をまわっている超高速インターネット衛星「きずな」を経由させて、ご指定の携帯およびパソコン用メールアドレスへクリスマスメールを送信します。 メール本文は実験のため固定となりますが、定型のイラストカードを以下の中からひとつ、お選びいただくことができます。(画像添付という形で先方に送られます。) 携帯メール及びパソコンメールの固定本文は以下の予定です。パ
米航空宇宙局(NASA)は米国時間2008年11月18日,深宇宙における「惑星間インターネット(Interplanetary Internet)」の実験に成功したと発表した。この通信ネットワークでは,TCP/IPの代わりに「DTN(Disruption-Tolerant Networking)」と呼ぶソフトウエア・プロトコルを採用した。 DTNは,NASAと“インターネットの父”として知られるVint Cerf氏が共同開発した。同プロトコルは,探査機が惑星の裏側に移動した場合や,太陽風の発生などによる信号の遅延,中断や切断など,送信先への経路が見つからなかった場合でも,データ・パケットを破棄することはない。ネットワーク・ノードは,ほかのノードと安全に接続できるまでパケットをノードで保持するため,情報は失われずに送信される。 NASAは今年10月にDTNのテストを開始した。ハートレイ2彗星へ
NASA、深宇宙で「惑星間インターネット」実験に成功 米航空宇宙局(NASA)は米国時間2008年11月18日、深宇宙における「惑星間インターネット(Interplanetary Internet)」の実験に成功したと発表した。この通信ネットワークでは、TCP/IPの代わりに「DTN(Disruption-Tolerant Networking)」と呼ぶソフトウエア・プロトコルを採用した。 DTNは、NASAと“インターネットの父”として知られるVint Cerf氏が共同開発した。同プロトコルは、探査機が惑星の裏側に移動した場合や、太陽風の発生などによる信号の遅延、中断や切断など、送信先への経路が見つからなかった場合でも、データ・パケットを破棄することはない。ネットワーク・ノードは、ほかのノードと安全に接続できるまでパケットをノードで保持するため、情報は失われずに送信される。 NASAは今
インターネットの生みの親であるVint Cerf氏が何年も前から考えていた惑星間ネットワークが近ごろ、初めて実際にテストされた。2005年にディープインパクト計画としてテンペル第1彗星に衝突体を打ち込んだEPOXI探査機は、その役目を終えた後、NASAの新しい「Disruption-Tolerant Networking(DTN)」プロトコルをテストするための実験台としての役目を果たすために、そのソフトウェアの再構成が行われた。同探査機は、2010年に予定されているハートレー彗星の調査に向かうための重力アシストを利用するために地球に接近した際、火星の衛星であるフォボスのシミュレーション画像をこの新しいプロトコルを用いて送信した。 EPOXIは今回のテストにおいて、新たなネットワークアーキテクチャの信頼性と堅牢性を検証するために、テストネットワークにおける10個のノードの1つとして機能した(
「太陽帆船」実証機、惑星間航行へ=H2Aの重り代わりに搭載−宇宙機構 「太陽帆船」実証機、惑星間航行へ=H2Aの重り代わりに搭載−宇宙機構 太陽の光の粒子を大きな帆に受けて進む「ソーラーセール(太陽帆船)」の実現を目指し、宇宙航空研究開発機構は8日までに、近くの惑星まで航行する実証機の準備に着手する方針を固めた。近い将来に、H2Aロケットを打ち上げる際の振動を抑える重りの代わりに搭載する計画が、英国で開かれた国際学会で明らかにされた。 実証機チーム代表の森治助教は「ソーラーセールによる惑星間航行に成功すれば、世界初。挑戦の意味を込めて『イカロス』と名付けた」と話している。 太陽帆船は燃料が要らず、低コストが長所だが、大きな帆を畳んで打ち上げ、宇宙で広げる技術が課題。宇宙機構の川口淳一郎教授らは2004年8月、鹿児島・内之浦から小型ロケットを打ち上げ、枠がない直径10メートルの薄い樹脂膜
パナソニック電工は,同社のLED照明装置「PSL=Permanent Solid-state Lighting」が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の開発する国際宇宙ステーション(International Space Station:ISS)用補給機「H-II Transfer Vehicle(HTV)」に採用されると発表した(発表資料)。同照明装置は2010年以降に打ち上げられるHTVに順次使用される見込み。パナソニック電工は,2009年夏ごろからJAXAへの納入を開始する予定である。同社によれば,宇宙船内の照明としてLEDが採用されるのは世界で初めてという。 今回採用が決まったLED照明装置は,十分な強度を持つLEDパッケージを採用し,周辺をシリコーン材で充填する。これまで宇宙船内の照明として使われていた蛍光灯は,ガラス管や水銀を使用しているため,破損の際のガラスや水銀の飛散という課題
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
H2A「きずな」打ち上げ成功 種子島宇宙センター 2008年02月23日18時30分 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構は23日午後5時55分、超高速インターネット衛星「きずな」を載せたH2Aロケット14号機を鹿児島県種子島の宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから打ち上げ、衛星を予定の軌道へ投入することに成功した。強風や警戒海域に船舶が入ったことで打ち上げは予定より1時間35分遅れた。 種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケット14号機=23日午後5時55分、鹿児島県南種子町で H2Aの成功は8回連続。製造・打ち上げを宇宙機構から移管された三菱重工業にとっては月探査機「かぐや」を載せた13号機に続いて2回目。 宇宙機構などによると、きずなは高度約250〜3万6000キロで地球を回る軌道に投入され、正常に動作しているという。今後、エンジン噴射を繰り返しながら赤道上空約3万6000キ
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