SpringDMの役割 OSGiにおけるサービスの作成、レポジトリへの登録、サービスの取得は開発者がプログラミングする必要がある。また、依存先のBundleが更新された際の対応(サービスを再取得する等)もプログラミングする必要がある。 SpringDMは、SpringFrameworkを利用する感覚でOSGiを利用することができるOSGiのラッパーのようなものである。Beanを宣言・DIする感覚でOSGiのサービスを登録・取得することができる(図2)。 図2 : SpringDMとOSGi SpringDMを使って作成するBundleには大きく以下の3つが必要である クラスファイル Bean定義ファイル マニフェストファイル 1.は、通常のクラスやインタフェースなので特に説明は必要ないだろう。2.のBean定義ファイルには、Beanの定義に加えてOSGiのサービスの定義を記述する。例えば、