日本ハム、ヤクルトでプレーし、22年限りで現役を引退した宮台康平氏(28)が、東大の法科大学院に合格したことが10日、分かった。現役引退後に弁護士を目指すことを決断。昨年1月から本格的に勉強をスタートさせ、1日10時間の猛勉強の末に母校である東大の門を再びくぐることとなった。また弁護士を目指す傍ら、今後は東大野球部のサポートに携わっていくことも判明。東大史上6人目のプロ野球選手として5年間プレーした経験を後輩に還元しつつ、弁護士という夢に向かっていく。(取材・小島 和之) 22年限りで東大史上6人目のプロ野球選手としての生活に別れを告げた宮台氏は、着実に次の夢である弁護士に向かって進んでいる。昨年11月、「チャレンジ。その年に目指せる一番高いところ」と東大の法科大学院を受験し、同12月上旬に合格通知が届いた。「ホッとしたというか、良かったです。驚きもありつつ。でもあくまで通過点なので引き続