昭和女子大学の学生ら「オンライン授業の学生受講環境調査」実施、問題を指摘 大学ジャーナルオンライン編集部 2020年4月12日、昭和女子大学はグローバルビジネス学部の学生による「オンライン授業の受講環境の実態調査」の結果を公表した。その結果、学びの公平さを保つための環境整備に課題があることがわかった。 そこで4月24日からオンライン授業を予定している昭和女子大学では、新学期開始に先立ち、受講環境について学生自らが実態調査を行った。グローバルビジネス学部会計ファイナンス学科高木ゼミに所属する3、4年次のゼミ生が、同学部生中心に協力を呼びかけて行ったもので、ガイダンス期間の10~11日の2日間アンケートを実施し、全学部の全学年155人から回答を得た。 調査の結果、ごくわずかながら自宅にネットワーク環境を持っていない学生がおり、36%の学生は自宅の通信環境を把握していないことがわかった。また、通