世界各国が科学技術の研究開発に力を入れるなか、科学論文発表のありようを大きく変える動きが起きている。これまで米英の著名論文誌での発表を重視し研究者に報償金すら支給してきた中国が方針を変えた。米国では政府の助成を受けた研究成果はだれでもすぐに無償で読めるようにする方向で模索が始まった。米中という2つの大国の動きは日本の科学技術研究にも影響を与えそうだ。中国政府の教育部と科学技術部は2020年2月
新型コロナウイルス感染症対応によるオンライン授業開始で、大学の現場での認知度が急上昇したものの一つが、教材の著作権だ。著作権は知的財産権の一つだが、大学で問題になる対象は学生のコピー&ペースト、コンピュータープログラムや芸術作品、論文など多様で複雑だ。帝京大学の木村友久教授・共通教育センター長と、山口大学の小川明子教授・知的財産センター長に、今の大学現場で重要な著作権問題について寄稿してもらう。 【状況に合わせて】 大学の知的財産の管理は国立大学法人化後に、文部科学省の知的財産本部整備事業が行われたことから、特許に代表される産業財産権については体系的な処理が行われるようになった。現在では特許実施契約において、定型的な文書書式や文面に固執する大学は少なく、状況に合わせるようになっている。一方、著作物の管理は大学全体として統一した処理が行われていないのが現状だ。一般に学内の知的財産センターでは
”緊急事態”のなかで、やるようになったこと、やらなくなったこと。 「劇場と大学の授業とウィキペディア」 北村紗衣(研究者) 【6月号特別企画】 企画・構成/おぐらりゅうじ およそ2ヶ月前の4月7日、政府により緊急事態宣言が発出。これにより、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、外出の自粛や、いわゆる3密の回避が求められ、人々の生活様式やコミュニケーションのあり方にも大きな変化をもたらしました。 また、切迫した状況下における、政府の指針や関係各所の対応、さらには(SNS上での振る舞いも含めた)人々の言動や態度などを目の当たりにし、根本的な生き方や考え方を見直した方もいるでしょう。 そこで、今回のコラム企画では『“緊急事態”のなかで、やるようになったこと、やらなくなったこと。』と題して、多方面の方々から「やるようになったこと」と「やらなくなったこと」をテーマにご執筆いただきました。 第3回は、
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2020年4月27日 学生の皆さんへ 情報倫理規定に違反する行為の発生について 4月17日からオンライン授業が始まりました。 学生用オンラインマニュアル(簡易版)で「他人に授業のURL情報を漏洩することや、SNSなどで情報を流すことは厳禁です。動画を録画すること、その録画を他者と共有することは厳禁です」 と明記されています。 しかし、たいへん残念ながら、昨日(4月24日)、Instagramに本学の授業の動画・画像がアップされているとの通報がありました。現在当該事象を確認中ですが、こうした行為は、オンライン授業を実施する教員と学生に不安を与えるだけでなく、プライバシー侵害を招く恐れのある行為であるため、成蹊大学としては強く禁止を求めます。 また、このような行為は本学の授業運営の妨害行為であるとともに、「成蹊大学学生の懲戒に関する規則」第2条(5)情報倫理に反する行為、に該当する禁止事項とな
新型コロナウイルスの感染防止対策として全国の大学では通常の講義に代わり、インターネットを使ったオンライン講義が増えていますが、初日にシステムのトラブルなどで影響が出る大学が相次いでいます。 午後1時までに障害は復旧しましたが、詳しい原因は調査中ということで、システムに何らかの障害が出た可能性があるとしています。 また、早稲田大学も11日からオンラインの講義を始めましたが、サーバーにアクセスが集中したことなどから、一部の動画の再生に不具合が出たり、エラー画面が表示されたりするトラブルが一時発生したということです。 日本大学でも、11日から法学部などでオンライン講義を始めましたが、利用しているサーバーにアクセスが集中したため、ログインがスムーズにできなくなったということです。大学では12日の復旧を予定しているということです。 このほかにも、先週からオンライン講義を開始した明治大学でも、初日の今
早稲田大の門の柵に張られた構内立ち入りを禁止する掲示=東京都新宿区西早稲田の早稲田大で2020年5月8日、鈴木英生撮影 新型コロナウイルスの感染拡大は、大学の教育、研究両面に多大な影響を及ぼしている。毎日新聞が全国の大学教員を対象に実施したアンケートでは、遠隔授業に必要な学生側のインターネット環境の整備を教員が個人的に支援していたり、理系の実験など研究活動が停止したりしており、教員一人一人に混乱と過重な負担が生じている状況が浮かんだ。【鈴木英生、永山悦子】 大学の「体力」、学生支援に差 「困窮している学生に、個人的にルーター(インターネットにつなぐ装置)を貸した」(東北地方の国立大の教員) 緊急事態宣言が出され、教室で授業ができなくなった各大学は、インターネットを使った遠隔授業を余儀なくされている。遠隔授業は、教員側の準備だけでなく、学生が自宅でインターネットを使えることが前提だ。政府の緊
情報通信回線は全国民が共有する有限の資源です。通信量が情報通信回線の限界を超えるとすべての利用者が大きな影響を受けます。1600万人の生徒・学生が、この世界的な災禍の中でも十分な学習ができるように、「データダイエット」に協力しましょう。 オンライン授業は通信量(データ量)が極力小さくなるように工夫しましょう。 空いた通信回線の容量は、初等中等教育や新入生教育等Face-to-Faceが必要となる場合や障がい者への合理的配慮など必須の分野へ使ってもらいましょう。 通信量に配慮した授業の実施・設計手法 先生が話す映像を送信する必要はありません。講義中、自分の顔や書画カメラを動画で常時流しておいたりすると通信量は多くなります。学生のカメラもオンにし続けると通信量が増えます。不要なカメラはオフしましょう。 画面共有による資料提供中心の授業は通信量が大幅に少なくなります。先生が黒板の前で動き回る授業
概要 自宅からアクセスできる学術関係サイトのリンク集 国立国会図書館・大学図書館・専門図書館の紹介から、諸分野の各研究機関・論文検索用データベース等の紹介まで、学術に関係するサイトを幅広く案内 ※今後も拡充していく予定 はじめにこのサイトはインターネット上で利用できる学術関係のサイトのリンクを集めました。インターネット上で利用できる学術関係のリソースは多数ありますが、はじめに下記の点をご確認ください。 1. 商用データベースの中には、ご自身が所属する機関の外部からアクセスできるものもあります。ご自身の所属機関のホームページを確認するか、担当者に問い合わせてみてください。 2. ご自身の所属機関が、レポート・論文作成/図書館活用ガイダンス等の資料(動画を含む)をオンラインで公開している場合があります。ご自身の所属機関のホームページを確認するか、検索エンジンで探してみてください。 図書館/専門
新型コロナウイルス感染症のために、オンライン授業の受講を余儀なくされている人も多いと思います。あれ、学生さん生徒さんにはつらいでしょうが、授業の準備をする教員も、システムを作る職員も、死ぬほど大変なんですよ_(゚。3」∠)_ ところで、自宅の無線LANや、場合によっては最寄り店舗のフリーWi-Fi、うまく使えていますか?無線LANが突然切れたり、反応しなくなったり、音声が途切れたり、映像がカクカクしたりといったことはありませんか? もしかして、それ、無線LANに干渉する何かがそばにあるかも。以下のことをチェックしてみましょう。 (もちろん有線の方が安定するので、自宅などで有線接続ができる場合は、なるべくそちらを使いましょう。分からなかったら無理しないで) 無線LANに干渉するもの 無線LANには、大まかに、2.4GHz帯の電波と5GHz帯を使う二種類があります。それぞれに、以下のようなモノ
令和6(2024)年能登半島地震及び同年4月17日に愛媛・高知で発生した地震について この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 また、それぞれの地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。 日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。 被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。 saigai★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。) 日本図書館協会では,新型コロナウイルス感染症の拡大阻止への対応として,対面式の授業から,オンライン形態(リアルタイム,オンデマンドの双方を含む)の授業へ切り替える大学における図書館情報学教育の質を保つために,下記の二つの特例的な措置を講じることを,4月13日に公表いたしました。 (1) 三ツー
複数の大学の学生らが学費減額を大学に求める署名をインターネット上で集め出している=オンライン署名サイト「Change.org」より 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国の大学が授業の延期やオンライン化、学内への立ち入り制限を進める中、複数の大学の学生らが学費減額を大学に求める署名をインターネット上で集め出した。図書館や食堂などの学内施設が使えなくなったにもかかわらず、例年と同じ学費を払うのはおかしい、と多くの学生が主張している。新型コロナの影響でアルバイトなどが減り、経済的に困窮した学生が増えていることも背景にあるとみられる。 早稲田大、慶応大、立教大、明治学院大、東洋大、同志社大、関西大、東北学院大など全国の現役学生らがオンラインで署名集めをしている。学内関係者のみを対象とする署名も多いが、大学によってはすでに2000人を超えた署名もある。
◆「会うのはまず画面越しで」の1年生コロナショックの影響は大学封鎖(構内の立ち入り禁止)や対面授業の中止、という形で出ています。 緊急事態宣言が出る直前の4月6日に公開した記事「都市封鎖より先になった大学封鎖~入学式・前期講義開始日の全国760校調査から見えたもの」 では、全国760校のうち、入学式中止が77.6%、保護者参加を拒否する条件付開催が18.4%もありました。 講義開始日も4月15日以前の開始は16.4%しかありません。4月16日~30日開始が50%、5月以降が17.1%もありました。 その後、緊急事態宣言を受けて対応を変えた大学も多く、「前期講義開始日は4月下旬か5月以降。オンライン授業か課題提出型授業を先行させ、対面授業は6月以降(または後期以降)」という対応が主流となっています。 学生の構内立ち入りは原則として禁止。 その結果、新入生はスマホやタブレット・ノートパソコンの
2020.04.22 学生の皆さんへ、 2020年4月21日 4月20日からオンライン授業が始まりました。オンライン授業を受講するにあたり、授業の妨害やプライバシーの侵害を招く恐れのある以下の行為は、「国立大学法人東京外国語大学学生に係る懲戒等に関する規定」の第4条(4)「情報倫理に反する行為」に該当し、禁止です。 1)配布されたZoomによる授業のURL、ミーティングIDやパスワードを他人と共有すること。 2)オンラインで行われる授業の様子を出席者の許可なく写真にとり、それをSNSなどで共有すること。また、担当教員の許可なく、授業の内容を録音・録画し、それを公開すること。 3)オンライン授業で配布された資料等を、担当教員の許可なく再配布すること。 以上につき、十分、注意してください。 東京外国語大学
本学では、4月20日から「B-net Learning」等による遠隔授業にて春学期の授業を開始いたしましたが、「B-net Learning」の不具合で、アクセスができない状況が現在も続いています。 つきましては、十全な学習環境を整えるべく、明日4月22日から5月10日までの間、全ての授業を休講とすることにいたしました。 なお、授業カレンダーの変更はございませんが、5月11日からの遠隔授業の再開にあたっては、様々な形態での遠隔授業を準備し、定められた学修時間を確保いたしますのでご安心ください。詳細については、「B-net」およびホームページにて別途お知らせいたします。 学生の皆さまにはご不便とご迷惑をおかけしていますこと、深くお詫び申しあげます。 遠隔授業実施に伴うパソコン等のレンタルについて
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