誰でも否定はされたくない。ネットに自分の意見を晒すというのは、思考の客観視、リアルなら不可能な量/質の意見、反応の観察、人脈の拡大、Web名刺化など多大なメリットをもたらす一方、リアルではあまりない、思わぬマイナス感情を向けられ、戸惑うことがある。 コメントやはてブで人生の先輩や経験者、似た境遇の人から有益な意見をいただけるのは一度体験すると病み付きになってしまうほどうれしいことだが、どうしてもその中に一定数、病み付きよりむしろ病みそうなものが混ざってくる。 ちょうど私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)の中で梅田さんが ネットでの反応は九割はOKです。20%は、自分と親和性が高い。70%はつかずはなれずで、残り10%がシニカル、その半分が極端で、結局その5%に傷つく。5%でいやな気持ちになるけれど、残りの大多数はポジティブなものなのです。その一万とか二万のポジティブなもの