天守閣再建50周年に向けた史跡若松城跡の整備 史跡若松城跡は、昭和9年に史跡指定を受けて以来、本市が全国に誇る史跡として長く親しまれています。 若松城は戊辰戦争後の明治初頭に残念ながら取り壊されてしまいましたが、多くの人々のご尽力により、昭和40年に天守閣が再建され、平成27年度に天守閣再建50周年という節目の時期を迎えます。 こうした記念すべき節目の時期に向けた史跡の整備方針をお知らせします。 「史跡若松城跡総合整備計画」 平成8年度に、史跡全体を総合的に保存整備する目的で、(1)遺構の復元、(2)史跡環境の保全・既存施設の見直し、(3)史跡の活用の3点を基本方針として定めた「史跡若松城跡総合整備計画」を策定しました。史跡の整備については基本的にこの計画に基づき実施されます。 これまでの大規模な整備としては、平成13年4月1日一般公開の「干飯櫓・南走長屋」の復元を実施