岸田文雄外相は20日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が世界記憶遺産に登録したシベリア抑留に関連する記録について、ロシア政府が日本政府に取り下げを求めたと明らかにした。日本側は「政治利用の指摘は当たらない」と反論したという。 16日、在ロシア大使館にロシア外務省から要請があった。岸田氏は「申請に先立って(京都府)舞鶴市関係者が在大阪ロシア総領事を通じて、申請の経緯と趣旨を説明したと承知している。引き続き理解を求めていく」と述べた。
県立図書館が福島市森合に移転開館してからの入館者は18日、700万人を超え、700万人目の来館者となった同市の団体職員渡辺浩美さん(55)に花束と記念品が贈られた。 同館は700万人達成を記念して11月4日まで、移転開館した1984(昭和59)年と、来館者が100~600万人を超えた各節目の年のベストセラー、福島民友新聞に掲載された十大ニュースなどを展示している。 玉井章館長が渡辺さんに花束と図書券を贈った。新聞で調べ物をするため約半年ぶりに同館を訪れたという渡辺さんは「久しぶりに来たので本当にびっくりしている」と話した。また、仕事の都合で福島市に転居してから20年近く同館を訪れており「住み始めた当時、すてきな場所があると安心した覚えがある」と振り返った。
国立台北教育大学でデジタルデザインなどを学ぶ学生の作品を集めた展示会が18日、石垣市立図書館で始まった。20日まで。同大の楊孟哲教授が八重山台湾親善交流協会(石垣久雄会長)に働きかけて実現、大学側から学生28人を含む35人が17日から石垣島を訪れており、21日までの滞在期間中、3高校との意見交換も予定している。 模型、水彩画、写真、版画などの作品30点余を紹介。台湾の先住民の一つ、パイワン族の文化を模型で表現した林恆安(リン・ヘンアン)さん(3年)は「祭祀(さいし)や神話を一つ一つ模型で表現した。台湾の文化を感じてもらいたい」と話した。 初日はオープニングセレモニーがあり、同大の蔡元芳(ツァイ・ユエンファン)教務部長、石垣会長、琉球華僑総会八重山分会の王田達夫分会長がテープカットを行った。 石垣会長は「パイワン族の模型を見て、心で感じるものがあった。文化や芸術の交流に期待したい」とあいさつ
読んだのは本当に何十年も前だけど、今でも強烈に記憶に刻まれている『モチモチの木』の絵! 正直、ストーリーはうろ覚えだけど、あの絵だけは忘れようったって忘れられないインパクトがあります。それだけパワーのある絵柄ってスゴイですよね。 ……ということで、あの絵柄をマネして色々なものを描いてみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:人間がかかしに!?「人間かかしコンテスト」とは……? > 個人サイト Web人生
「ツタヤ図書館」計画をめぐる住民投票で、反対多数となった愛知県小牧市は20日、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との契約を解消し、計画をいったん白紙に戻すと発表した。 CCCと連携した図書館計画が各地で進む中、住民の反対による契約解消は全国で初めて。小牧市では4日の住民投票で反対が賛成を上回り、計画を推進してきた山下史守朗(しずお)市長が計画見直しを迫られていた。 市長は20日、朝日新聞の取材に「住民投票の結果を真摯(しんし)に受け止める決断をした限りは当然の結果だ。いったん立ち止まって検証するなら契約を続けることはできない」と話した。 市長は駅前活性化を念頭に、「単なる図書館でにぎわいの創出は難しい。民間活力導入で魅力ある施設を」とし、ツタヤ図書館計画を決定。CCCなどとアドバイザリー業務契約、名古屋の業者と基本設計業務契約を結び、来年度着工、2
週刊将棋が休刊へ 2015年10月20日12時25分 スポーツ報知 日本将棋連盟とマイナビ出版は20日、共同事業として制作発行する将棋専門紙「週刊将棋」を来年3月いっぱいで休刊すると発表した。 唯一の将棋専門紙である週刊将棋は1984年1月に創刊。タブロイド版で、タイトル戦などの棋戦情報や棋士らへのインタビューなどで構成されている。30年以上にわたって将棋ファンに愛読されてきたが、来年3月30日号(通巻1652号)をもって休刊することになった。 公式ホームページには日本将棋連盟とマイナビ出版の両名で「メディアをとりまく環境の変化は著しく、週刊将棋はその役割を終えたと判断し、誠に残念ではありますが、諸事情をご賢察いただければ幸いに存じます。30年以上にわたるお力添えに、心から感謝いたします。残り5か月も変わらぬご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」としたコメントが掲載されている。
図書館に関わるすべての方を対象とするコンベンション「図書館総合展」は、現在、2021年開催について準備をすすめております。 開催案内と出展要項を公開しましたので(2021年5月28日)、下記のページをご覧ください。 https://2020.libraryfair.jp/ ※このあと本展公式ウェブサイトのホームページはこちらに移行します。いまご覧のサイトは終了します(アーカイブは新サイトからみていただけます)。 ※アカウント登録するとより多くのコンテンツをみることができます。(ログイン後の画面でご覧ください) 今回、図書館キャラクター・グランプリに参加する全キャラクターをご紹介します。 各キャラクターへの投票は、図書館総合展期間中に会場で行っていただくもののみとなりますが、このページからtwitter上で “応援” をしていただくことができます。各キャラクターのページにあるハッシュタグ付き
文教大学越谷キャンパス(埼玉県越谷市)の図書館では、戦前戦中の教科書資料、また戦後の文部科学省の検定済教科書を収集しており、一部を除いてほぼ全て手にとって見ることができる。教師を目指す学生だけでなく、卒業生や近隣学校の教員が研究のために訪れる。 私立大学で初めて教員養成を目的とした教育学部を設けた文教大学。その教育学部がある越谷キャンパスの図書館には、「教科書コーナー」が存在する。教科書コーナーには、小学校の文部科学省検定済教科書を中心に、中学校や高等学校、特別支援学校の教科書のほか、アメリカや中国、ロシアなどの海外の教科書など、各種の学校教科書がまとめて置かれている。 また、同大の教育学部が開設された1960年代以前の文部科学省検定済教科書についても、各方面からの寄贈によってかなり広い範囲で収集されており、戦前の教科書も所蔵している。その冊数は、指導用と学習者用の教科書を合わせて、小学校
「いずれもこの年齢の少女たちによく見られる症例ですね」 ある冊子に記載された患者たちの症状や経過だけを見た場合、どういう考えを持つかという質問に対し、複数の小児科医・神経内科医・精神科医から寄せられた回答である。ひとつひとつの症例についてコメントや解説をつけてくれた医師もいた。 この冊子は全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会・薬害対策弁護士連絡会・薬害オンブズパースン会議の3団体が昨年5月末に出版した「子宮頸がんワクチン副反応被害報告集」。弁護士が“被害者”本人およびその保護者に聴取した内容を記したものだ。 今年に入ってから“被害者”に関するいくつかの書籍も出版されている。“被害者”の少女たちの症状は実に多彩だが、特に神経疾患を思わせる症状についての記述はどれも強烈だ。繰り返し起きる手足や全身のけいれん、「自分の意志とは無関係に起きる」という不随意運動、歩けない、階段が登れない、時計が読めな
東日本大震災で被災した岩沼市沿岸部の住民の集団移転先「玉浦西」の東集会所に5日、在札幌米国総領事館から米国の作家が手掛けた絵本52冊が贈られた。会場では、領事による地元の子どもたちへの読み聞かせも行われた。 寄贈したのは「かいじゅうたちのいるところ」「きみの行く道」など24作品の英語版とその日本語版。在札幌米国総領事館の領事ハービー・ビーズリー氏(36)が東集会所を訪れ、児童に絵本の目録を手渡した。 ビーズリー氏は「この贈り物が、玉浦西の子どもたちの成長を見守り、寄り添い、大きな喜びを与えることを願う」とあいさつ。寄贈後、ビーズリー氏は会場で早速3冊の絵本を英語で読み聞かせ、市職員が日本語に訳した。子どもたちは物語に引き込まれるように熱心に耳を傾けた。 今回の寄贈は、米政府と日米交流財団などが4月に岩沼市へハナミズキ50本を贈ったのを縁に、被災地支援と日米交流を一層進めようと領事館関
本を素材にした独創的な空間作りで評判の「ツタヤ図書館」は、中古本の購入などを批判されながらも、多くの来館者を集めている。図書館はどうあるべきなのか。ツタヤ流の発想からは、まったく違った姿が浮かび上がってくる。 イベント評判、「学びの連鎖」ねらう 天井まで届きそうな書架。館内にはジャズが流れ、入り口のそばの書店とカフェでは、学校帰りの中高生らがコーヒーを飲みながら読書や雑談を楽しむ。 神奈川県海老名市で1日に改装オープンした市立中央図書館。レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として運営する。佐賀県の武雄市図書館に続く、全国2番目の「ツタヤ図書館」だ。 2013年に開館した武雄では、年間来館者が改装前の3倍以上に。市が行った利用者アンケートでは、満足との回答が85%を占めるなど「成功例」とされる。だが、CCCの図書館カンパニー社長で、海老名の
盛田さん通夜に、三浦ら400人が参列「攻める姿をマウンドで見せてもらった」 2015年10月20日6時0分 スポーツ報知 盛田さんの遺影が飾られた祭壇 プロ野球の大洋(横浜、現DeNA)、近鉄で活躍し、16日に転移性悪性腺腫のため45歳で亡くなった盛田幸妃さんの通夜が、生まれ故郷・北海道鹿部町の東光寺で営まれ、DeNAの三浦ら球界関係者も含む400人が参列した。 三浦は「攻める姿をマウンドで見せてもらった。昨年、横浜の病院でお会いしたのが最後。『1軍に上がって頑張れ』と励ましてくれた」と別れを惜しんだ。 鹿部中、函館有斗高(現函館大有斗)関係者も大勢参列。中、高の同級生で社会人の王子製紙苫小牧で活躍した中村和之さん(46)は「責任感があり、自分一人で責任を背負うことのできる投手だった」。高校の2年後輩の船尾隆広さん(44、現札幌大谷野球部監督)は「高校時代は雲の上の存在で、話しかけられな
作家の村上春樹氏が母校の兵庫県立神戸高等学校図書館で借りた本の図書カード(本についている貸出用のカード)が、2015年10月5日の神戸新聞ネットニュース及び夕刊で公表されました。これは、神戸高校図書館の廃棄図書に残っていた図書カードが、カードに氏名が載っている本人の同意なく神戸新聞に提供されたものです。公表されたカードには、村上氏のほかにもその本を借りた当時の生徒の学年、組、氏名、貸出日、返却日が記入されており、それらがはっきりと読み取れる状態の画像が掲載されました。 私たち学校図書館問題研究会は、1985年の結成当時から利用者のプライバシーを守ることの大切さについて議論を重ねてきました。1988年には「のぞましい貸出方式が備えるべき五つの条件」を確認し、その5つめには「返却後、個人の記録が残らない」とあります。私たちは、今回のできごとが利用者のプライバシー保護の点から問題があると考えます
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