川内優輝がこれほど多くの海外レースに出場できるのはなぜなのか。本人に聞いた 【赤坂直人/スポーツナビ】 川内優輝(埼玉県庁)がロンドン世界選手権で日本代表として“最後のレース”を終えて約4カ月がたった。代表争いからは一線を引いたが、現在も各国マラソンを走り、世界のトップランナーたちに挑戦する日々を続けている。 初マラソンの2009年別府大分毎日から3日の福岡国際まで、川内はこれまで76本のフルマラソンを走っている。うち海外レースは、日本代表として走った世界選手権とアジア大会の4本を含めて33本。実に全体の4割以上に及ぶ。 「『どうしてそんなに海外レースに出られるの? お金はどうしているの?』ってよく聞かれるんですよ」 川内はそう言って、はにかみながら頭をかいた。市民ランナーという立場でありながら、なぜこれほど多くの海外レースを転戦できるのか。川内本人に聞いた。(取材日:11月19日) ――
米マイクロソフトの共同創業者のポール・アレン氏が率いる沈没船調査団は7日、フィリピン南部スリガオで記者会見し、太平洋戦争中に撃沈された戦艦山城(やましろ)、扶桑(ふそう)など、旧日本軍の艦船とみられる5隻をスリガオ沖の海底で発見したと発表した。 見つかったのは戦艦山城、扶桑のほか、駆逐艦の満潮(みちしお)、朝雲(あさぐも)、山雲(やまぐも)。調査は11月22日~29日に行った。いずれも水深100~200メートルの海底にあり、山城と扶桑は上下逆さまの状態だった。比較的浅い場所で海水が温かく、船体にはびっしりとサンゴなどが群生していたという。船体はひどく壊れた状態で、激しい戦闘の跡が見られる。 扶桑からは銃や手投げ弾などの武器が、山雲からは梅のような花柄の付いたおちょこが見つかった。 資産家のアレン氏が率いる同調査団は、2015年にフィリピン中部シブヤン海の海底で戦艦武蔵を発見し、注目を集めた
「平成」が終るので「平成のおたく」について書いてくれと言われ送ったら「少々政治への言及が多」い、ので安倍ちゃんのくだりをカットしてくれとのことなので、こちらから掲載をお断りした原稿です。忖度面倒です。『日本がバカだから戦争に負けた』の梗概になっているので、最前線行き、ということで。(大塚) 来日したトランプへ安倍政権が胸を張ってお披露目した日本文化が、孫娘お気に入りのはずのピコ太郎で、しかし、その孫娘が三字経と唐詩を暗唱する動画を習近平に披露する様子を見て、なるほど、去年、川上量生が現代の日本は教養もはや『ジャンプ』だと身も蓋もなく指摘したことを改めて痛感した。川上は欧州中央銀行の会見でドラギ総裁に女性が襲いかかった時、webで「女性の南斗聖拳にドラキ総裁が気功砲で応戦した」と語られたことを例に、「知的な笑い」を表現しようとした時に引用されるのが、もはや古典ではなく『ジャンプ』であるという
NHKの受信料契約を巡る訴訟で、最高裁大法廷は6日、放送法が定めた受信料の支払い義務に初めてお墨付きを与えた。 未契約者らから不満や戸惑いの声が相次ぐ一方、受信料を支払う契約者からは公平な負担の徹底を求める声が上がる。 ◆「残念」 「憲法違反ではないという判決には、納得がいかない」。被告となった男性の代理人を務める弁護団は判決後、東京都千代田区で記者会見し、敗訴判決への無念さをにじませた。男性は今後、8年分の受信料約20万円を支払うことになる。高池勝彦弁護士は「残念だ」と悔しそうな表情を見せた。 契約を拒む人に契約締結を強く迫る判断を示した最高裁判決に対し、未契約者の不満は根強い。 「見ていないのに受信料を支払うのはおかしい」。東京都新宿区の男子大学生(21)はそう困惑する。
スパコン開発ベンチャーPEZY Computingの齊藤元章社長ら2人を東京地検特捜部が2017年12月5日に逮捕してから2日。逮捕容疑となった助成金の不正受給とはどのようなものだったのか、今も情報が錯綜している。スパコン技術の旗手と呼ばれた同社に何があったのか。 複数の報道機関が報じた齊藤氏の容疑は、経済産業省が管轄する新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成金約4億円を不正に受給したというものだ。 まずこれまでのPEZY Computingの活動や受給実績を振り返ってみよう。 NEDOがPEZY Computingに交付を決めた助成金の額は以下の通り。総額は約35億2400万円で、このうち(4)(5)は今後交付予定である。 (1)平成22年度イノベーション推進事業/3次元積層TSVメモリ技術を活用したメニーコアプロセッサの開発 助成期間:2010年度~2011年度 約1億1
あきやま・けんいちろう/1971年兵庫県生まれ。『弁護士の格差』『友達以上、不倫未満』(以上、朝日新書)、『ブラック企業経営者の本音』(扶桑社新書)、『最新証券業界の動向とカラクリがよーくわかる本』『いまこそ知っておきた い!本当の中国経済とビジネス』(以上、秀和システム)など著書多数。共著に『知られざる自衛隊と軍事ビジネス』『自衛隊の真実』 (別冊宝島)などがある。週刊ダイヤモンドでの主な参加特集は、『自衛隊 防衛ビジネス 本当の実力』『創価学会と共産党』がある。 弁護士業界 疲弊の真相 司法制度改革で大きく変わった弁護士業界。人数が大きく増えたことで収入は激減、問題が山積している。 バックナンバー一覧 10月に業務停止処分が下ったアディーレ法律事務所。元代表の石丸幸人弁護士は、弁護士業界では一、二を争う“嫌われ者”。「言ってはいけないことを言い、やってはいけないことをやった」とささやか
幕末から明治にかけ、「尾道文治」の名で知られた落語家、桂文治を再発見する取り組みが終焉(しゅうえん)の地となった広島県尾道市で進んでいる。怪談噺を得意とし、六代目桂文治(1843~1911年)と親しかったともいわれるが、その生涯は謎に包まれている。【渕脇直樹】 「今夜はしっかり笑ってもらえれば、文治のためになる」。尾道市東土堂町の信行寺で11月26日に開かれた尾道文治をしのぶ落語会で、鶴山豊教住職は約80人の落語ファンに呼びかけた。寺には文治の墓があり、「丹頂文治藝姓桂 享年九十三才」と刻まれている。 市史編さん委員会事務局の林良司さん(40)によると、尾道文治は現在の尾道市久保1丁目付近に居を構え、落語のほか音曲を披露して尾道の旦那衆の寵愛(ちょうあい)を受けた。大道の易者もしていたという。1905(明治38)年7月3日に死去。信行寺は文治のパトロンだった豪商、田坂卯三郎の菩提(ぼだい)
江戸時代から日本を代表する景勝地だった日光。その威信をかけていた(地図データは© OpenStreetMap contributorsより) 戦争の激化によって幻に終わった1940年の東京と札幌のオリンピック。実はそれとは違うオリンピックが開催される可能性が大いにあった。 それが「日光オリンピック」。1940冬季の招致争いで最後まで札幌と覇を争い、札幌に開催地が決まった後も、不安定な情勢での「万が一の代替開催地」としてオリンピック開催の準備がなされていた。 当時の日光市民のオリンピック熱は、札幌市民を圧倒するほどとされ、夢の祭典への期待が大きく高まっていた。 スポーツ観戦と戦前の歴史が好きな僕としては、その残り香がほんの少しでも残っているなら嗅ぎに行きたい。 勝手に平昌オリンピック直前特別企画。「日光オリンピック」の開催候補地を巡る旅に出た。
外国人技能実習で、日本の印象が悪化している。 来日後に悪化 龍谷大学が実施したアンケートで、技能実習後に日本の印象が悪化していることが明らかになった。 外国人技能実習制度とは、技術習得を目的に発展途上国の外国人を実習生として受け入れる制度。 「とても良い」63%→8%に 龍谷大学は2014年10月~11月、「外国人技能実習制度」に参加するベトナム人実習生にアンケートを実施。 「日本の印象」について尋ねたところ、来日前と来日後で日本の印象が大きく変化。 「とても良かった」来日前63%→来日後8% 「まあまあ良かった」来日前34%→来日後50% 「あまり良くなかった」来日前0%→来日後37% 「とても良い」「まあまあ良い」と答えた実習生が、来日前後で40%減少した。 「給料が安い」など不満が続出 アンケートの自由記述には次のような不満が書かれていた。 給料が安い 自由がない 単純作業ばかりで帰
宮城県女川町を拠点とするサッカークラブ「コバルトーレ女川」の日本フットボールリーグ(JFL)入会が6日、JFL理事会で承認され、正式に昇格が決まった。 同町中心部のコバルトーレサポーターズパークで、運営会社コバルトーレの近江弘一社長が承認の連絡を受けた。近江社長は「新しいスタートラインに立つことができた。今後も地域と共に100年続くクラブを目指していきたい」と意気込む。 黒田涼太選手(27)は「JFLに残留できるよう頑張りたい。昇格を契機に全国の人たちに女川を知ってほしい」と話した。 コバルトーレ女川は、11月24~26日に千葉県市原市で行われた全国地域チャンピオンズリーグの決勝ラウンドで優勝し、入会資格を得た。
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