世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と明らかになっていた山際大志郎経済再生担当相(衆院18区)が更迭された。24日夜の辞表提出後に10分ほど記者団の取材に応じた山際氏は、反省を口にしながらも…
旧横須賀海軍航空隊の施設として第2次世界大戦中に掘られた「貝山地下壕(ごう)」(横須賀市浦郷町)の一部が8日、一般公開された。NPO法人「よこすかシティガイド協会」が月に2度開いているガイドツアーで、参加者は貴重な歴史遺産に触れた。 同航空隊は1916年…
朝鮮学校に通う子どもたちへの学費補助を打ち切った県に抗議する「月曜行動」が3日、横浜市中区の県庁前で行われた。朝鮮学校支援に取り組む川崎市宮前区の秋山真也さん(46)はJR赤羽駅(東京都北区)で見つかった在日コリアンを脅迫する差別落書きを引き合いに…
崎陽軒(横浜市西区)は10月12~14日、初代シウマイ弁当の掛け紙のデザインや、当時のおかずで再現した「復刻版シウマイ弁当」を店舗・数量限定の完全予約制で販売する。 鉄道開業150年の鉄道記念日(同14日)に合わせ、…
参加者を女子高校生に限定した「JK(女子高校生)まち活プロジェクト」と銘打つ民間イベントを後援していた小田原市に、批判の声が向けられている。20日の市議会で女性議員が「女子高校生を商品のように扱っている」とただしたが、市側は「JKが駄目ならパパという言葉も隠語だ」などと反論。市内の女性からは「前時代的で気持ち悪い」などと批判が上がる。 プロジェクトは昨年、小田原青年会議所が、市内の女子高校生に参加を限定して開いた。若者視点のまちづくりのアイデアを出してもらう趣旨だったが、ピンク一色の駅ポスターや、中年男性が女子高校生を一緒に踊らせる動画など「JKビジネスを想起させる」と批判を呼んでいた。 市は会議所からの打診でイベントを後援し、守屋輝彦市長も「市政との関わりの薄い若者の声を聞く機会」として出席し、自らのブログなどで紹介した。 「『パパ』という言葉も制限されるのか」
真鶴町の松本一彦町長による選挙人名簿不正問題を巡り、町は16日、町長を相手取った「前代未聞」の刑事告発に踏み切った。しかし、当事者の松本氏は記者会見をボイコットし、町職員が「自分たちも必死に会見に出るよう説得したのですが…」と理不尽に頭を下げる羽目に。松本氏が自らの罪を元町幹部になすりつけるかのような意見書の存在も新たに発覚。町民も「まるで敵前逃亡。町長の不誠実な態度にはもううんざり」とあきれ返る。 刑事告発を特命で担当した上甲新太郎参事と町の代理人弁護士2人が16日に小田原署へ告発状を提出後、同町内で記者会見を開いた。 当初は代理人の会見後に「公人としての松本氏」が会見に応じる予定だったが、当日の朝に松本氏が「方針を変えた」とだけ言い、会見ボイコットの意向を伝えたという。 町幹部の「首長の立場は大きいものだが本当にいいのか」という忠告も聞かず、退庁時間を前に役場を抜け出して雲隠れ。同日夜
安倍晋三元首相の国葬を巡り政府は6日、全体の費用概算を公表した。岸田文雄首相は「国葬終了後にしか明らかにできない」としていたが、方針を転換。周辺は「前日(5日)の菅義偉前首相(衆院神奈川2区)の助言が奏功したようだ」としている。首相のアピールしてきた「聞く力」がようやく形になった格好だ。 岸田首相は8日にも行われる国葬の国会閉会中審査への出席を表明している。一方で答弁書の準備への具体的な指示は出さず、関係省庁には「審査では従来見解の繰り返しになって火だるまになるのでは」などと懸念が広がっていた。 そんな中で岸田首相は5日、菅前首相の国会内事務所を訪ねた。自民党幹部によると「麻生太郎副総裁が『安倍元総理亡き後に頼れるのは前総理だ』と岸田首相に促した」という。 関係者の話を総合すると、菅氏は「分かる範囲で数字をまとめて早めに明らかにしてはどうか」と助言。「最終結果とくい違いが生じるかもしれない
葉山町議会は6日の本会議で、近藤昇一氏(共産)から提出された「安倍元首相の国葬に反対する意見書」案を賛成多数で可決した。後日、政府や国会に提出する。 意見書は、…
江ノ島電鉄(藤沢市片瀬海岸)は9月1日、1902(明治35)年の鉄道開業から120周年を迎える。「江の島詣」の観光ルートを源流に、藤沢・鎌倉エリアの公共交通として地域に欠かせない存在となった。近年は、ポストコロナを見据え、江の島周辺の観光活性化に力を注いでいる。地域密着の経営について、楢井進社長に課題と展望を聞いた。(聞き手・宮崎 功一) -開業から120周年、コロナ禍で激減した観光客が回復するなど新局面を迎えている。 「湘南地域は生活と観光が混在する全国でも珍しいエリア。コロナ禍以前の諸課題を教訓に分散観光に取り組んでいる。ただ、課題のオーバーツーリズム(観光公害)は当社だけで解決できるものではない。地域全体で改善に向けた取り組みが必要だ。例えば観光施設や企画乗車券の料金を休日と平日で差別化するなど、多くの関係者と協議することが必要ではないかと思っている」 -ポストコロナを見据え、江の島
岸田文雄首相の新型コロナウイルス感染が21日に判明した。6日間の夏休みを取り、22日から公務に復帰する予定だった。外遊見送りなど影響や波紋が広がったお盆明けの同日、対応に追われる霞が関や永田町では危機管理不足や油断を指摘する声が相次いだ。菅義偉前首相(衆院神奈川2区)との対比まじりの批判も聞かれ、就任1年で衆参両院の選挙を勝ち抜いた「岸田マジック」も息切れ気味だ。 「ゴルフや温泉を満喫して『さあ仕事』という時に感染とは。さぞかし本人もばつが悪いだろう」。ある省庁の幹部は推測した。先の内閣改造はタイミングがお盆のさなかとあって、各省庁に戸惑いが広がったばかり。官僚の間では「総理は将来の感染を予測して組閣を急いだのではないか」との冗談も聞かれた。 実績がまだない中で迎えた総選挙を突破、感染拡大の下でも高い支持率を維持して参院選も乗り切った。関係者の間で語られる岸田首相の「強運」の背景が「菅総理
ベトナム戦争のさなか、在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)(相模原市中央区)から戦地に送られる戦車の搬出を座り込んだ市民が阻止した「戦車闘争」から今年で50年。同市立産業会館(同)で6~8日、写真などの展示とともに、…
筑波大学大学院で芥川龍之介(1892~1927)を研究する中国出身の章瑋(しょうい)さん(32)が、藤沢市文書館(同市朝日町)に保管されていた芥川自筆の「手帳六」を復元し、既刊全集に掲載のない記述部分などの研究成果をまとめた本を19日、市に寄贈した。 手帳六は、芥川が1921年に中国を視察した際に記したメモ類。芥川の甥の葛巻義敏さんが保管していたが、68年に自宅が火災に遭い、汚損状態になっていた。葛巻さんが亡くなった後、芥川に関する資料を受け継いだ同市在住の親族が1996年、手帳六を含む約3千点を同市文書館に寄贈した。 章さんは主に芥川の中国視察について研究。手帳六の各ページを撮影し画像修復システムを活用するなどして不鮮明な部分を読み取り、本来のページ順序の通りに復元した。 フロイトや中国要人の記述
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く