旧統一教会と関係を持たない方針を明確にするため、自民党は組織統治の指針に「社会的相当性が懸念される組織の活動を助長すると誤解される行動を慎む」という文言を盛り込むことを決定しました。 旧統一教会との関係をめぐり、自民党はことし8月に関連団体を含めて一切関係を持たないなどとした新たな方針を決めていて、これを踏まえて組織統治の指針、「ガバナンス・コード」の改定を25日の総務会で正式に決定しました。 この中では新たに「組織・団体との責任ある関係の確保」という項目を設け、「社会的相当性が懸念される組織・団体からの不当な政治的影響力を受けることや、活動を助長すると誤解されるような行動を厳に慎む」としています。 また、こうした組織・団体に関する議員からの問い合わせに対応するため、体制を整備することも盛り込んでいます。 これを受けて、自民党は来年春の統一地方選挙に擁立する候補者が教会側から組織的な支援を
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