民間企業が運営する岡山県内初の公共図書館として2月に開館した高梁市図書館(同市旭町)の入館者が28...
赤磐市立の赤坂、熊山、吉井の3図書館は17日、小学生以下を対象に「ガチャdeビンゴ」と銘打った合同...
岡山県立図書館は23日午前10時から、講座「アルツハイマー病を正しく理解する」を岡山市北区丸の内、...
日本民話の会の立石憲利会長を講師に「だれでも民話の語り手になれる・立石おじさんの語りの学校」が、6...
4月に玉野市宇野のメルカ2階に移転・開館した市立図書館は、玉野ゆかりの作家を紹介するコーナーを設け...
6月17日に始まるJR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の運行を前に...
タイトルはありきたり、装丁は地味。有名な作家・学者の著作でもない。読んでみると、いかにも研究者的な手ごわい文章で、なかなか先のページへ進まない。 でも、なぜか大ヒット。呉座勇一「応仁の乱」(中公新書)が、昨年末からずっと書店のベストセラーランキングの上位に入り続けている。出版関係者でさえ「なぜ当たっているのか読めない」という、今年上半期最大の「問題作」がウケるワケについて、日ごろ本の海に漬かっている共同通信文化部の記者3人による読書ユニット「シオドメ読書会」(通称・シオドク)が解読を試みた−。 ▽禁じ手をあえて 田澤穂高 著者の呉座は京都の国際日本文化研究センター助教。「一揆の原理」とか、中世の専門家。「応仁の乱」は去年10月の刊行。8刷りで32万まできた。うちの記事で初めて触れたのは、12月の書店ランキング。三省堂書店神保町本店で7位に入って、それから、ずっと10位以内。でも、売れ続けて
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