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自民党総裁選に出馬表明した河野太郎行政改革担当相は、脱原発などの持論を封印し「急進的」「異端」などのイメージ払拭(ふっしょく)に努めた。党内から幅広い支持を得るため、「保守」の立場を強調する場面も目立った。ただ周囲に迎合しすぎれば、強みの突破力が失われる懸念もある。ジレンマを抱えた戦いとなりそうだ。 「日本を日本たらしめている一番の礎になっているのが、長い伝統と文化に裏付けられた皇室と日本語だ」。河野氏は記者会見の冒頭、保守色の濃い言葉を繰り返した。記者から「脱原発派なのか」と問われると「どういう定義で脱原発というかは人によって違う」とかわした。力を入れてきた行政改革についても「何かをそぎ落とすのではなく、世の中を便利にすることが改革だ」と説明した。
【余市】町議会並行在来線の存続等に関する調査特別委員会が30日開かれ、道が示した経営分離後の運行形態3案のうち「余市―小樽は鉄路を維持する案」について審議した。斉藤啓輔町長は、増便や簡易乗降場の設置も視野に、利便性を高めて乗客を増やすことで鉄路存続を模索していく考えを示した。 道が6日に開いた沿線自治体との協議会を受けて開かれた。冒頭で町側は、道が示した中間報告の資料を基に《1》JRから経営分離される余市―小樽を第三セクターが運営する場合、2030年度の単年度収支は5億円の赤字の見通し《2》バス転換の場合は、余市から小樽の各高校への通学に利便性の高いルートや札幌への直行ルートの検討―など現在の協議の流れを説明した。
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