タグ

ブックマーク / www.hamakei.com (10)

  • 「不二家」創業者の藤井林右衛門さんがアントン・レーモンドさんに設計を依頼した理由

    「不二家 横浜センター店」(横浜市中区伊勢佐木町1)は8月20日21時までで、一時閉店した。不二家の創業者、藤井林右衛門(りんうえもん)さんは渡米した際に、街の目抜き通りに堂々と店舗を構えた洋菓子店、ソーダファウンテンが大繁盛しているのを目の当たりし、「やがて日にも、こういう時代が来る。きっとやって来る」と確信。藤井さんは日の洋菓子店、喫茶店という枠を超えて、総合的な「味のデパート」の建設を目指し、その想いを叶えてくれる建築家として、当時最先端のモダニズム建築をいくつも手がけていたアントン・レーモンド氏に設計を依頼したのではと推測されているという。不二家(ふじや)の屋号は、1910(明治43)年に、外国人居留地に近い横浜・元町に、小さな洋菓子店を開いたときに名づけられた。自身の「藤井」姓や、外国人にも良く知られた「富士山」(不二山)にちなむとともに、「不二」という言葉には「二つとない存

    「不二家」創業者の藤井林右衛門さんがアントン・レーモンドさんに設計を依頼した理由
  • 桜木町駅「川村屋」そば店、123年の歴史に幕

    JR桜木町駅直結のCIAL桜木町のそば店「川村屋」(横浜市中区桜木町1)が、現在「閉店のお知らせ」をしている。 川村屋閉店のお知らせ 同店は1900(明治33)年に「横浜駅」で、西洋料理店として創業。日の鉄道は、1872(明治5)年に開業し、当時は初代の「横浜駅」が現在の「桜木町駅」の位置にあった。 2014年にCIAL桜木町が開業するまでは桜木町駅の「駅そば」として親しまれ、CIAL開業時から現在のCIAL桜木町の「停車場ビュッフェ」フロアに入店している。 天然だしを使った手作り汁のそば・うどんを提供。同店のサイトには「明治33年伊藤博文を通じて営業許可を得て開業して以来、桜木町駅と共に歴史を刻んでいる桜木町駅のシンボル的なお店です。天然だしを贅沢に使った『手作り』のお汁が自慢です。出汁取り一筋数十年のおばちゃん達の底力をご堪能下さい」と記されている。 閉店の知らせは店内の各座席ごとに

    桜木町駅「川村屋」そば店、123年の歴史に幕
  • ズーラシアが動物捕獲訓練 スマトラトラが園路に逃げ出した想定

    訓練は休園日を利用して行い、「大地震が起こり、檻が壊れて、スマトラトラが園路に逃げ出した」ことを想定、13時半から15時までの予定で取り組んだ。 トラ役は飼育員が務め、動物園の担当者は「いつ起こるかわからない災害に対応するための大切な訓練」とコメントしている。 同園でのスマトラトラの飼育個体は、4頭。名前と性別と年齢は、ガンター=オス15歳、デル=メス15歳、ラウト=メス8歳、ムジュ=メス2歳。 毎年行われていた捕獲訓練だが、昨年は新型コロナウイルス感染症流行のため実施していなかった。その年によって動物種の想定は異なり、一昨年はオカピで実施した。 よこはま動物園ズーラシアの営業時間は9時30分~16時30分、休園日は火曜。入園料はおとな=800円、高校生=300円、小・中学生=200円、毎週土曜は高校生以下無料。

    ズーラシアが動物捕獲訓練 スマトラトラが園路に逃げ出した想定
  • 相鉄グループが100周年を記念して初の展覧会「いま、むかし、みらい 大相鉄展」

    相鉄グループは12月16日から25日までの10日間、横浜高島屋(横浜市西区南幸1)で創立100周年記念「いま、むかし、みらい 大相鉄展」を開催する。 相鉄線横浜駅に停車する旧5000系の写真(1968年) 相鉄グループは、12月18日がグループ創立100周年。展覧会は「相鉄と沿線の100年、その未来。」がテーマで、今回が初開催となる。 相鉄線沿線の街の変遷、横浜駅西口の変容、相鉄線の駅と車両の歴史など、相鉄グループ100年の歴史を紹介する写真パネルの展示や、相鉄線の歴代制服や相鉄線運転士が携帯するカバンの中身などを展示する。 また、相鉄線の運転士が実際に訓練で使用している「運転シミュレーター」を操作体験できるほか、VR(仮想現実)ゴーグルを使って運転席からの走行風景や、開通前の相鉄JR直通線(2019年度下期予定)のトンネル内を見ることができる。 鉄道員の仕事を体験できるコーナーでは、ホー

    相鉄グループが100周年を記念して初の展覧会「いま、むかし、みらい 大相鉄展」
  • 幕末の史跡「神奈川台場」石垣遺構、マンション内資料室で公開

    幕末に築造された砲台「神奈川台場」の石垣の一部が昨年6月に神奈川区のマンション建設地で偶然見つかり、開発業者の「栄光」(横浜市神奈川区栄町8)が史跡の保存活用を決定。マンションの一室に資料室を開館し、石垣遺構の一般公開を行っている。 重さ約700キロの真鶴石で形成される「神奈川台場」の石垣遺構 神奈川台場は横浜開港の翌年1860年、勝海舟の設計のもと築造された。台場は海岸警備と監視のため大砲14門を備え、かつて国内外の貴賓や外交団に祝砲や礼砲を放っていた史跡。面積は、同時期の砲台で最大規模となる約2万6千平方メートル。現在、工業化で周辺部が埋め立てられている台場は、近年の調査で神奈川区内の地下にほぼ完全な形で埋蔵されていることが確認されており、貴重な遺構として注目を集めている。 資料室は、神奈川区の再開発エリア「横浜コットンハーバー地区」に今年2月竣工した6階建て賃貸レジデンス「ヒストリア

    幕末の史跡「神奈川台場」石垣遺構、マンション内資料室で公開
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2012/05/21
    やれありがたや。
  • 3月末閉館のZAIMが報告本「とりあえず…閉館します。」-4年の歴史に幕

    大通りのクリエーター拠点「ZAIM」(横浜市中区日大通34)が、3月末に閉館を迎えるにあたり、これまでの歩みや入居者の活動をまとめた報告「ZAIM2006-2010」を出版した。 このは、ZAIMに入居するアーティストやクリエイターらが中心になって編集したもので、B5版で103ページのカラー。サブタイトルは「とりあえず…閉館します。」で、昨年5月に制作に着手し、半年以上の期間をかけて完成させた。編集長は美術ジャーナリストの村田真さんが務めた。 主なコンテンツは、入居アーティストらが語る特集記事「最後だから言っちゃいます! ZAIM の『あんな話』や『こんな話』」のほか、横浜トリエンナーレ2005のディレクターの川俣正さんの提言「ZAIM はすでにもう終わっていた…」のほか、日大通りとZAIMの変遷やこれまでのあり方の検証、ショートコラム、管理運営側のノウハウ解説など。入居者ら

    3月末閉館のZAIMが報告本「とりあえず…閉館します。」-4年の歴史に幕
  • 11回目を数える「図書館総合展」への招待  国内外から図書館関係者が集う年に一度の大イベント

    図書館総合展への招待 図書館総合展をご存知だろうか。今年で11回目を数える図書館総合展は、文字通り図書館に関する総合的な展覧会である。例年3日間の会期中に2万人が訪れるというこの図書館総合展は、実はみなとみらい地区のパシフィコ横浜で開催されている。「○○展」と聞くと、「ああ、東京ビッグサイトや東京国際フォーラムあたりでよくやっているあれね」と、ちょっとつまらなそうに感じるかもしれない。だが、心配はいらない。 図書館総合展 確かに「展」とつく以上、この図書館総合展も約170社による展示やデモが予定されている。だが、それだけに留まらないのが、2万人もの人が押し寄せる理由なのだろう。図書館総合展では、フォーラムやミニ・フォーラムという名の講演会や討論会が実に70件以上も予定されている。会場への入場は無料。ただし、一部のフォーラムは500円から1,000円程度の参加費を徴収するものもある。 もち

    11回目を数える「図書館総合展」への招待  国内外から図書館関係者が集う年に一度の大イベント
  • 林文子市長が「横浜宣言」-横浜クリエイティブシティ国際会議

    関内ホール(横浜市中区住吉町4)で9月6日、「横浜クリエイティブシティ国際会議2009」の首長会議と全体会議が行われ、林文子横浜市長はその内容を受け今後の創造都市開発における「横浜宣言」を発表した。 「横浜クリエイティブシティ国際会議2009」では、9月4日から6日までの3日間、「創造性が都市を変える」をテーマに、国内外約20都市から、都市づくりの担い手が横浜に集い、 今後の創造都市の新たな方向性と戦略についての検討会議を実施。 4日には、創造都市を研究するピーター・ホールさん(ロンドン大学バートレット校教授)による基調講演と、ゲストによるパネルディスカッションが行われ、5日には「クリエイティビティとアート」、「縮退の時代のクリエイティビティ」、「クリエイティビティと都市ビジョン」をテーマに6つの分科会が開かれた。 会議最終日の6日午前には、フランクフルト市、リヨン市、台北市、新潟市、金沢

    林文子市長が「横浜宣言」-横浜クリエイティブシティ国際会議
  • 赤レンガ倉庫で横浜伝説の娼婦「ハマのメリー」写真展

    横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)で、8月3日より写真家・森日出夫さんの写真展「ハマのメリー」が開催されている。 森日出夫さんは横浜在住の写真家で、1970年代から横浜の港・街・人を「森の観測」と名づけ、独自の感性で森の「記憶」を記録している。1995年に横浜の伝説的な娼婦メリーさんの写真集「PASS ハマのメリーさん」を刊行、その後未発表写真を増補し「PASS#2 ハマのメリーさん」を復刊。 今回の展覧会は、横浜出身の女優・五大路子さんによるひとり芝居「横浜ローザ2009 赤いの娼婦の伝説」の公演に先立つ写真展で、写真集「PASS」に納められたメリーさんのモノクロ写真をはじめ、横浜ローザ、赤レンガ倉庫を記録した28作品を展示している。 作品は、メリーさんが木のベンチに腰掛け化粧ミラーを覗き込む横顔、伊勢佐木町モールの中、荷物キャスターを片手に人波を横切る姿、ショーウィンドウ前で

    赤レンガ倉庫で横浜伝説の娼婦「ハマのメリー」写真展
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2009/08/07
    おお.
  • 黄金町のクリエーター12組がオープンスタジオ-本間純さん作品展も

    昨年秋に開催されたアートフェスティバル「黄金町バザール」会場を利用するアーティストたちの活動を紹介するオープンスタジオが2月8日、行われる。 「黄金町バザール」は、かつて特殊飲店が多数営業していた中区初音町、黄金町、日ノ出町周辺を「文化芸術のまち」として再生させようと、地元住民や大学、横浜市などで昨年開催したアートイベント。先月より、イベント会場として使用していた京浜急行高架下のスタジオなどの施設が、アーティストやデザイナー、ショップなどの分野で活動するクリエーターに貸し出されている。 今回オープンスタジオに参加する12組のクリエーター・ショップは「さかもとゆり+フタミフユミ」「カグ・ザッカーナ」「試聴室 その2 ~黄金町 ver.~」「バザール・バザール」「ビアパブ・エルドラド黄金町」「ヨーロッパ古着ワンピース専門店 古着屋Sourire」「LPACK」「山田よしえ」「久保萌菜」「関

    黄金町のクリエーター12組がオープンスタジオ-本間純さん作品展も
  • 1