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ブックマーク / kzr-2.hatenadiary.org (5)

  • DS-10 にダフトパンクを歌わせる - Radium Software

    仙台から帰りの新幹線を待っている間のこと。ヨナオケイシさんが「iPhone アプリの iDaft を DS-10 上で再現する」という挑戦に取り組んでいることを話してくれた。 DS-10 で「人の声」を真似るというのは,不可能ではないけれど難しい。ただそれが Daft Punk のようなロボ声であれば,比較的自然に聴かせることができるのではないか,というアイデアだった。 DS-10 で「人の声」を出すというテクニックは,以前ヨナオさんが楽曲に使用したり, KORG の金森さんが「ABC の歌」を歌わせたりと,いくつかの場面で見かける機会があった。どちらも詳しくは ASCII.jp の記事において解説されている。 ASCII.jp - DS-10を歌わせる、ヨナオケイシの超絶テク ASCII.jp - しゃべるKORG DS-10! 驚愕の設定、公開してもイーデスカ? また,後者の金森さんの

    DS-10 にダフトパンクを歌わせる - Radium Software
    wacky
    wacky 2009/09/28
    「KORG DS-10」でダフト・パンクの「Harder, Better, Faster, Stronger」の歌声を再現するデモ映像。人の声を真似するのは難しくても、ロボ声であれば比較的自然に聴かせることができるのではないか、というアイデア。
  • Use Your Illusion - ぼかし画像認証 - Radium Software

    Use Your Illusion: Secure Authentication Usable Anywhere - Usable Security 上の画像,何の画像に見える? 答えはこれ。 何も知らずにこの画像を見せられても,何の画像かはまったく分からないと思う。でも,ひとたび答えを知ってしまえば,なんとなく何の画像かを思い浮かべることができるようになる。 こんな感じで,「知っている人には確実に答えが分かる」「知らない人には絶対に答えが分からない」という条件を作り出すことができれば,それを認証の仕組みに応用することができるかもしれない ― このアイデアを実際に利用した認証メカニズムの一例が "Use Your Illusion" だ。 上のリンク先のサイトでは,携帯端末上での実装を想定したデモを体験することができる(ただし,自前の画像をアップロードする機能は動かなくなっている模様)。

    Use Your Illusion - ぼかし画像認証 - Radium Software
    wacky
    wacky 2008/09/01
    画像認証に「ぼかし」を加える実験。「知っている人には確実に答えが分かる」「知らない人には絶対に答えが分からない」という条件を作り出す。ブルートフォース攻撃に弱いのが難点。
  • 質より量に学ぶ - Radium Software

    Coding Horror - Quantity Always Trumps Quality Art & Fear という芸術家向けのの中に,こんなエピソードがある ― ある陶芸クラスでのこと,最初の授業において,教師は生徒をふたつのグループに分けた。一方のグループは作品の「量」によって評価を行うとし,もう一方のグループは作品の「質」によって評価を行うとした。 これはどういうことかというと,「量」グループの生徒たちは,提出した作品の量のみによって評価が下される。作品の総重量が50ポンドに達していたらA評価,40ポンド台ならB評価,というように。それに対して「質」グループの生徒たちは,たったひとつの最高の作品を提出すればいい。その作品の出来に対して評価が下される。 すべての授業が終わり,さて評価は,となったとき,少し奇妙な事実が判明した。提出された作品のうち,最も高い質を持つものは,すべて

    質より量に学ぶ - Radium Software
    wacky
    wacky 2008/08/09
    「量」と「質」に関する興味深いエピソード。最初から質を求めるより、量をこなして経験を重ねることで必然的に質が上がるという話。
  • Cuckoo Hashing - Radium Software

    ハッシュテーブルからエントリーを検索する処理は,一般に定数時間で済むとされている。つまり,どんなにエントリーが増えても検索の速さは変わらない,ということ。データ構造の教科書には必ず載っていることだね。 でも実際には,ハッシュの衝突が起こった場合に,速度の低下が発生する可能性がある。例えば,一般的なチェイン法(オープンハッシュ)だと,衝突したエントリーに関して線形検索を行うことになるから,衝突が多ければ多いほど,定数時間からは遠のいてしまう。 この速度低下を防ぐ方法はいろいろある。なかでも cuckoo hashing (カッコウ・ハッシング)は仕組みが面白い。こいつは,エントリーの検索を必ず定数時間で済ませてくれるという優れものなんだ。 Cuckoo hashing では,2つのハッシュ関数と,2つのテーブルを用いる。ここでは,2つのハッシュ関数をそれぞれ h1, h2 として,2つのテー

    wacky
    wacky 2008/06/01
    衝突があった場合でも検索速度が低下しないハッシュの仕組み「cuckoo hashing (カッコウ・ハッシング)」。衝突が発生したら追い出す。
  • ビープが鳴るのは仕様です - Radium Software

    The compatibility constraints of your side effects: Beeping - The Old New Thing Windows XP では,起動直後の「ようこそ」スクリーンでスペースキーを押すと,ビープ音が鳴る。これは,無効なキー入力が行われた際のデフォルトの挙動であって,意図されたデザインではない。 Windows Vista では,「ようこそ」スクリーンの構成が変更されていて,スペースキーを押してもビープ音が鳴ることは無い……少なくとも,ベータ版まではそうだった。 Vista のベータテストの実施中に,あるベータテスターから「『ようこそ』スクリーンでスペースキーを押してもビープ音が鳴らなくなったのはなぜか?」という問い合わせがあった。 意図的に削ったわけではなく,仕様変更によって生じた些細な副作用のひとつに過ぎない。でもなぜそんなことを,

    ビープが鳴るのは仕様です - Radium Software
    wacky
    wacky 2008/05/19
    XPでは意図せずビープ音が鳴っていたところをVistaでは意図的にビープ音が鳴るようにしたエピソード。ユーザの規模によっては「改善」も慎重に行う必要があるという例。
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