人間の誇りと尊厳をかけたプロ棋士対コンピュータの真剣勝負が行われている将棋「電王戦」。第2回「電王戦」にてすべての対局で代指しをつとめた三浦孝介初段にかわり、第3回「電王戦」でコンピュータ側の代指しをつとめているデンソーのロボットアーム「電王手君」をニコニコ技術部がついに再現しました。 その名も「ミニ電王手君」! 「ミニ電王手君」 盤下のWebカメラで盤面を画像認識し、盤面情報から指手を生成してアームを動かします。ロボットアーム本体の右側に設置されている台は先後の向きや裏表を反転させる作業台になっています。これで「成駒」などで駒をひっくり返すことができますね。本家「電王手君」は空気式の吸引手ですが、「ミニ電王手君」は横からつまんで駒を反転させます。 角から馬へ 構想自体は1年前からあったといいますが、アームの長さが足りないなどさまざまな苦労があったようです。しかし今回は装置とプログラム(制
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