冬かと思うような気温から一変、急にむしむしした夏日が続いたので、今年最初の素麺を作りました。「おせん」9巻に出てくる、ゴマ油風味のぶっかけ素麺です。 夏バテになった光北電機の親方のために、おせんさんがこしらえた「腹持ちがよくて、水っぽくない」素麺の食べ方がこれ。沖縄のソーミンチャンプルをヒントにしたもので、麺つゆは使わず、醤油とゴマ油で和えて薬味をどっさりのせて食べます。 何より大事なのが、素麺の茹で方。入江喜和先生の「おかめ日和」の最新刊でも、先生が独特の茹で技を披露してましたが、こちらもこだわりのテクニック満載。 どちらも共通してるのは、 ・袋に記載された茹で時間はアテにするな ・茹でたらすぐに大量の水でキンキンに冷やす の2点。たかが素麺、されど素麺。本気で作ると、意外と手間もテクニックも必要なんだなー。というわけで、早速試してみます。 ※コマ画像:「おせん」9巻より 作り方: まず