イー・アクセスは8月7日、同社の通信・技術拠点「東京エンジニアリングセンター」のプレス向け見学会を実施。今後展開する予定の700MHz帯プラチナバンドや急速な拡充を計画するLTEサービスエリアなど、同社の固定/移動通信を集中監視し、高品位なサービスを維持するための重要拠点の一部を公開した。 東京都内某所にある東京エンジニアリングセンター、屋上に設置した半径300~500メートルのエリアをカバーする(都心エリアのため。ルーラルエリアでは半径2キロをカバーする基地局を設置する)LTE基地局は、小型で省スペース、省電力動作を特徴とする。基地局の基本設備はよくある屋外給湯器ほどで、6~7時間動作するバックアップバッテリーもこの中に収まっている。 アンテナ設備も省スペース性を強みとし、センターにはシングルバンド/2セクターのものを1基、ダブルバンド/2セクターのものを1基設置する。「マンション・ビル