幸せ。 よくこの言葉を説明するのは難しいといわれますが、この言葉自体を定義するのは難しくありません。 幸せとは、「自分が本当にやりたいことができている状態」 このように定義すると、逆に不幸についても定義できます。 すなわち不幸とは、 自分が本当にやりたいことができていない状態 自分が本当にやりたいことが分からない状態 のことです。 1.自分が本当にやりたいことができていない状態 この類型に属するのは、前提として「自分が本当にやりたいこと」は自覚できているけれども、何らかの障害があるためにそれを実現できていないという人です。 この障害とは、例えば突然の事故であったり、自分以外の人の無能力だったりします。 ちなみに僕が弁護士を目指した理由のひとつは、一般的に法律トラブルというのは個人の力ではどうしようもないことが多いけれど、法律の専門家はそのようなトラブルを解決して依頼人がまた幸せな状態に戻る